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ヴァレンティノ、2024-25年秋冬ウィメンズコレクション 'ル ノワール'を発表

2024/03/04  ヴァレンティノジャパン 株式会社 


メゾン ヴァレンティノ(Maison Valentino)は、3月3日(日)(パリ時間)、フランス パリにて、2024-25年秋冬ウィメンズコレクション ‘ル ノワール’ を発表しました。



クリエイティブ ディレクター ピエールパオロ・ピッチョーリは <color-色> を即座に直接的なコミュニケーションを可能にする強力なチャンネルであると常に考えてきました。- 知覚を再調整し、形と機能を再評価する手段として、一貫して使用して きました。

2024-25年秋冬ヴァレンティノ 'ル ノワール' コレクションで、ピエールパオロ・ ピッチョーリは色彩の不在や、モノクロームやモノトーンでの表現ではなく、むしろひとつの中に 無限のニュアンスを持つ色合いのスペクトルを発見し、黒のレンズを通して ヴァレンティノを再考しました。



色としての黒=ブラックは、それは絶えず変化し、すべてに受け入れられる、多数の定義と 意味を内に秘めた色。普遍性と個性、均一性と独自性の表現である黒は、 他の色とは異なり、光を吸収するという物理的な機能を有しています。

その奥深さが探索され、ここでは、黒はシンプルな色ではなく、高揚の色となり、ロマンスに反逆を、そしてあやふやなものに鮮明なグラフィシズムをもたらす色となるのです。
ロゼット、フリル、刺繍、レースなどの、 ヴァレンティノのサインや記号を再文脈化するために使われています。ヴォラン(フリル)と プリゼはキアロスクーロ(明暗のコントラスト)が抽象化される一方、ヴァレンティノの テーラリングがドレスに変換され、儚さが強さに変換されます。パターン、エンブロイダリー、 ファブリックが黒に異なる命をもたらします。



ヴァレンティノ アルトリリエーヴォ (ハイレリーフ)と名付けられたテクニックはチュールとなり、影のようにボディを流れ落ちます。インテンスベルベットやクレープ用いてシェイプには彫刻のような性質が与えられ、一方、透明なシフォンが肌をヴェールのように覆います。黒の世界において、過去から引き 出されたジェスチャーは新しくなり、新鮮な視点から異なるアイデンティティが与えられます。



ヴァレンティノの典型的なシルエットであるグラマラスなラインと、間違いなく1980年代 から取り入れられたはっきりとしたショルダーがノスタルジアに陥ることなく再考され、今日のボディを表現するために研ぎ澄まされています。



黒はステレオタイプに挑み、破壊させることができます。昼と夜が曖昧になって溶け合い、プレシャスなシルエットと装飾に新しいリアリティである関連性が与えられます。
「ロッソ ヴァレンティノ」と言うように、私たちはこれを「ノワール ヴァレンティノ」と名付けます。


@maisonvalentino
#ValentinoLeNoir

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