~東北エリアの小売物流課題の解決に向けて~ 『東北物流みらい研究会』を発足

2024/09/20  イオン東北 株式会社 

2024年9月20日
イオングローバルSCM株式会社
イオン東北株式会社
株式会社伊徳
株式会社MLS
株式会社おーばん
株式会社トライアルホールディングス
フレスコ株式会社
紅屋商事株式会社
株式会社マークスホールディングス
株式会社マイヤ
株式会社マエダ
株式会社ヤマザワ
株式会社ヨークベニマル
株式会社リオン・ドールコーポレーション
株式会社ロジスティクス・ネットワーク

~東北エリアの小売物流課題の解決に向けて~
『東北物流みらい研究会』を発足


東北エリアで事業を展開する小売業・物流業各社は、物流を取り巻く「2024年問題」や「脱炭素」等の課題を共有し改善を推進することを目的とし、その改善策を企業横断型で検討する『東北物流みらい研究会』を9月20日(金)に発足することとなりましたのでお知らせいたします。

今後、発足の趣旨にご賛同いただいた企業と議論を重ね、物流問題の課題解決と新たな東北物流ネットワークの構築に向けた検討を行ってまいります。

1. 発足の背景・趣旨

物流業界は「2024年問題」や「脱炭素」、その他持続可能な物流を構築するために必要な変革に対して業界全体が課題感を持っております。

人口減少が大きな課題の東北エリアにおいて、地域の生活を支える社会インフラとしての 小売業を持続可能なものとするべく2023年11月より、東北エリアで事業を展開する小売業・物流業各社と『東北物流研究会』を開催し各社の物流課題を共有し、協業に向けた具体的施策の打ち合わせを重ねてきました。

このたび、物流改善をより加速させるため、参加企業15社で『東北物流みらい研究会』を発足し、課題解決に向けて企業横断型の仕組みを構築し本格的に動き出します。

2. 今後の方向性(具体的施策)

・ 荷主としてのトラックドライバーの待遇改善への取り組みについて、情報共有とベンチ マーク、検証の場とします。
・ 共同物流の実施に向けた協議、実験取り組みを行います。
・ 実験後に順次、実験会社数を増やし、本格稼働に繋げてまいります。
・ 物流センターまでの一次物流において、製配販で連携し持続可能な物流体制を構築します。
・ 物流の課題解決を通して、温室効果ガスの削減等の環境負荷低減を図ります。

3. 東北物流みらい研究会 参加企業 ※企業名は五十音順で掲載しています。

(小売 参加企業)

イオン東北株式会社、株式会社伊徳、株式会社おーばん、株式会社トライアルホールディングス、フレスコ株式会社、紅屋商事株式会社、株式会社マークスホールディングス、株式会社マイヤ、株式会社マエダ、株式会社ヤマザワ、株式会社ヨークベニマル、株式会社リオン・ドールコーポレーション

(物流 参加企業)

イオングローバルSCM株式会社、株式会社MLS、株式会社ロジスティクス・ネットワーク

(オブザーバー)

経済産業省 東北経済産業局

(事務局)

イオン東北株式会社、株式会社ヨークベニマル

今後、参加企業の拡大と産官学の活動としての取り組みも進めてまいります。

4. 発足日:2024年9月20日(金)

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