フューチャーショップ、月額1万円台からライブコマースを始められる 「Live cottage」オプションサービスを9月1日リリース。本日から事前申込開始。

2022/08/04  株式会社 コマースOneホールディングス 

2022 年 8 月 4 日

株式会社 コマース One ホールディングス
株式会社 フューチャーショップ

フューチャーショップ、月額1万円台からライブコマースを始められる 「Live cottage」オプションサービスを9月1日リリース。本日から事前申込開始。

株式会社コマース One ホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:岡本 高彰、証券コード:4496)のグループ会社である、SaaS 型 EC サイト構築プラットフォーム「futureshop」を提供する株式会社フューチャーショップ(本社:大阪市北区、代表取締役:星野 裕子)は、futureshop で構築された自社 EC サイト上でライブコマースを実現する「Live cottage(ライブコテージ)」オプションをリリース。本日から事前受付を開始します。(申込開始:2022 年 8 月 4 日~ 提供開始:2022 年 9 月 1 日~)

ライブコマースを取り巻く環境と特長
巣ごもりが続き、実店舗になかなか足を運びづらい状況が続いたここ数年、新たな販売手法の 1 つとしてライブコマースは注目を集めています。その背景には、テレビショッピングのように「店員やバイヤー、インフルエンサーなど、人を通じて商品に関する情報を伝えることで、購入の後押しをしてくれる」メリットがまず挙げられます。

また、ライブコマースの付加価値には、「チャットなどを通じたリアルタイムで双方向のコミュニケーション」があります。

たとえば、EC での写真やテキスト、動画以上の情報を伝える事が可能です。「この部分をもっとよく見せてください」「サイズ感はどうですか」など、あたかも実店舗で接客を受けているように、購入までの不安を解消でき、安心して購入していただくことができます。

ライブコマースは商品の魅力を伝えることはもちろん、ブランドと顧客の感情的な結びつきを強めます。ライブ配信者と参加者の間にコミュニケーションが発生することで、自社 EC を運営する上で重要な「顧客のファン化」をさらに促進し、ブランドとファンの間に強い結びつきを持たせる「熱狂」を生み出す効果が期待されます。

以上から、ライブコマースは新たな販売や顧客とのコミュニケーション手法として実施する企業が年々増加しています。

ライブコマース開始へのハードル
上記に挙げたメリットがある一方、これまでライブコマースを実現するには導入や運用の際に様々なハードルがありました。

SNS プラットフォームで実施する際にはライブ配信側は手軽に開始できる反面、視聴者側は購入時にライブ視聴から離れ、EC サイトに遷移する必要があります。

ライブ視聴が中断されることで購入熱が冷めてしまい、購入せずに離脱する恐れがあります。また、ライブ配信終了時には SNS の動画レコメンド機能により関連動画や類似する競合など、購入に集中できない情報が入ってくるなど、購入を阻むポイントが各所にあることがデメリットとして挙げられます。

また、ライブコマース専門プラットフォームを利用するためには、ある程度まとまった費用が発生します。

ライブ参加者に視聴アプリのダウンロード依頼を行ったり、管理するプラットフォームが増え、運用が煩雑になったりというお声を耳にします。一部のサービスでは商品購入時に決済がアプリ内で完結するメリットがあるものの、自社 EC とは別に商品データ登録や購入後の受注処理を行う必要があります。

そのため、規模が大きくなればなるほど運用負荷が高まることが想定され、ライブコマースに本格的に取り掛かるには二の足を踏むことになります。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://global-assets.irdirect.jp/pdf/tdnet/batch/140120220804511905.pdf

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