浜岡原子力発電所周辺の環境放射能調査結果(速報・第84報)

2018年02月28日  静岡県庁 


( 平成29年度 )



( 資料提供 )

浜岡原子力発電所周辺の環境放射能調査結果(速報・第84報)


1 要旨
「浜岡原子力発電所の安全確保等に関する協定」に基づき実施している浜岡原子力発電所周辺の環境放射能調査について、前回の速報(1月31日)以降2月までに結果がまとまったものを報告します。採取した試料の一部で過去の変動幅を上回りましたが、いずれも健康への影響が心配されるレベルではありませんでした。
なお、「過去の変動幅」を上回った原因は、過去の核爆発実験等の影響に東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故(以下「東電事故」という。)により放出された放射性物質の影響が加わったものと推定しました。
※ 過去の変動幅:東電事故以前の10年間の測定値の範囲

2 測定結果等
(1) 測定結果

ア 浮遊塵(御前崎市3か所、牧之原市 採取期間:1/4~1/31)

    放射性セシウム 測定結果の最大値:0.011 mBq/m3(ND)

イ 土壌(御前崎市2か所、牧之原市 採取日:1/10,11)
    放射性セシウム 測定結果の最大値:11.7 Bq/kg乾土(1.7~10.0 Bq/kg乾土)
ウ ひらめ(発電所周辺海域、採取日:1/30)
    放射性セシウム 測定結果の最大値:0.15 Bq/kg生(0.10~0.13 Bq/kg生)

    エ 降下物(御前崎市 採取期間:1/4~1/31)
    放射性セシウム 測定結果の最大値:0.10 Bq/m2(ND~0.12 Bq/m2)

    オ 大根(御前崎市2か所、牧之原市 採取日:1/10,11,29)
    放射性セシウム 測定結果の最大値:0.012 Bq/kg生(ND~0.029 Bq/kg生)

    カ 原乳(菊川市、掛川市、採取日:1/10,16)
    放射性セシウム 測定結果の最大値:0.018 Bq/kg(ND~0.029 Bq/kg生)

    キ 玉ねぎ(御前崎市、採取日:1/29)
    放射性セシウム 測定結果の最大値:ND(ND)

    ク なまこ(発電所周辺海域、採取日:1/30)
    放射性セシウム 測定結果の最大値:ND(ND)

    ケ 海岸砂(発電所周辺海域4か所、採取日:1/15)
    放射性セシウム 測定結果の最大値:ND(ND)

    【参考1】原子力規制庁からの委託による調査
降下物(静岡市、採取期間:1/4~1/31)
放射性セシウム 測定結果の最大値:ND (ND~0.17 Bq/m2

(注)
・放射性セシウムは、セシウム134とセシウム137の合計を示します。
・「ND」は、検出されなかったこと(検出限界未満)を示します。
・測定値に付記する( )の中は、「過去の変動幅」(東電事故前)を示しま
す。
・放射性ヨウ素は、いずれの試料からも検出されませんでした。
    <参考資料>
    食品中の放射性物質に関する基準値(抜粋)
    放射性セシウム 一般食品 100 Bq/kg
    乳児用食品、牛乳 50 Bq/kg
    飲料水 10 Bq/kg

(2) 原因調査
県環境放射能測定技術会が定める「環境放射能調査結果の評価方法」に基づ
き、原因調査を行った結果、過去の核爆発実験等の影響に東電事故の影響が加
わったものと推定しました。
詳細は、次のURLの資料のとおりです。
http://www.pref.shizuoka.jp/kinkyu/hamaoka-monitoring_sokuho.html

3 今後の対応
・上記測定結果等については、県環境放射能測定技術会において、学識経験者を
含む構成員による評価を行います。
・技術会の評価結果については、県原子力発電所環境安全協議会に報告します。
提供日 2018年2月28日
担 当 危機管理部 原子力安全対策課
連絡先 安全対策班 TEL 054-221-2078


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