きのこ原木の需給状況(平成29年9月末時点)

2018年01月12日 

プレスリリース

きのこ原木の需給状況(平成29年9月末時点)

平成30年1月12日
林野庁

林野庁は、放射性物質の影響により、全国的に不足しているきのこ原木の安定供給の取組の一環として、きのこ原木に関する全国的な需給状況(平成29年9月末時点)を取りまとめました。

1.概要

林野庁では、きのこ原木の需給のミスマッチを解消するため、きのこ原木の供給希望者と供給可能者との都道府県を越えたマッチングや、コナラ原木の他県への供給可能本数の掘り起こしなどの取組を行っています。
これらの取組の一環として、平成24年度からきのこ原木の全国的な需給状況を調査し、その結果を公表しています。
今回は、平成29年9月末時点で調査した結果を取りまとめました。

2.需給状況

供給希望本数

きのこ原木のマッチングなどの取組を継続してきたことで、きのこ生産者と原木供給者との結びつきが生まれ、きのこ原木の早期確保が進んだことにより、供給希望本数は平成28年9月末時点の調査(67万本)より3割減少し、17府県で54万本となっています。
また樹種別には、コナラが48万本、クヌギが6万本となっています。

供給可能本数

供給に適したきのこ原木林が減少してきたことや、きのこ原木のマッチングが進み、早期に供給先が決まっている原木林が増加したことにより、供給可能本数は平成28年9月末時点の調査(81万本)より3割減少し、54万本となっています。
また樹種別には、コナラが8万本、クヌギが48万本となっています。

原木樹種 供給希望本数(A) 供給可能本数(B) 差(B - A)
コナラ 48万本
8万本
▲40万本
クヌギ 6万本
48万本
43万本
54万本
56万本
3万本
(注1)供給希望本数は、主に来春の植菌に必要な量を計上したもの。
(注2)コナラはミズナラを含む。
(注3)計の不一致は四捨五入による。

3.今後の取組

供給希望本数54万本のうちコナラが48万本(約9割)を占めている一方、供給可能本数56万本のうちコナラは8万本(約1割)で、樹種別にみるとコナラが40万本の不足となっています。
全国の総量では供給可能本数が供給希望本数を3万本上回る結果となりましたが、樹種別では需給のミスマッチが生じている状況です。
このため、林野庁では、引き続きコナラを主体とした供給可能本数の掘り起こしの支援やクヌギ等の代替原木による栽培普及の推進をするとともに、きのこ原木のマッチングを強化していくこととしています。

4.参考

平成28年11月22日付けプレスリリース
きのこ原木の需給状況(平成28年9月末時点)
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/tokuyou/161122.html

〈添付資料〉
きのこ原木の供給希望本数・供給可能本数及び問い合わせ先
きのこ原木の他の都道府県からの供給希望本数の内訳
きのこ原木の都道府県外への供給可能本数の内訳

お問合せ先

(全般)
林政部経営課特用林産対策室

担当者:特用林産企画班 里見、小山
代表:03-3502-8111(内線6086)
ダイヤルイン:03-3502-8059
FAX番号:03-3502-8085

(国有林野関係)
国有林野部業務課

担当者:供給企画班 高塚、小畑
代表:03-3502-8111(内線6306)
ダイヤルイン:03-3593-1675
FAX番号:03-3502-8053

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