社員全員テレワークの中、約8割が「会社へ出社していた時代より生産性が上がった」と回答。緊急事態宣言解除後もテレワーク継続。

2020/05/26  株式会社 ランクアップ 

~株式会社ランクアップ: 社内調査 業務の見える化やママを助ける制度の運用が功を奏す~

オリジナルブランド「マナラ化粧品」の開発および販売を行う、株式会社ランクアップ(本社:東京都中央区銀座 代表:岩崎裕美子)では、コロナウイルス対策として2月3日からテレワークを実施し、4月には出勤者ゼロを達成した。従業員数100人のうち8割が女性、そのうち半数が子持ちの母親でありながら、2か月間のテレワーク生活で試行錯誤した結果、5/1にとった社内のアンケートでは、約8割の社員がテレワークで生産性が上がったと回答した。(図1)今回は、その理由をご紹介する。 また、緊急事態宣言が解除されたが、基本的にテレワークは継続していく方針だ。


図1
LINEサーチによると、2020年2月から4月の3ヵ月間で、テレワークに切り替える企業は圧倒的に増えている。(図2)その一方で、世の中ではテレワークに対する不安の声も多い。

図2
パーソル研究所によると、テレワークを行っている人の「不安」をランキング化すると、1位「相手の気持ちが分かりにくい」(37.4%)、2位「仕事をさぼっていると思われないか」(28.4%)、3位「出社する同僚の業務負担の増加」(26.4%)という結果が出ている。(n=500 2020/04/17調べ)世の中では、そのような不安の声が上がる中、ランクアップが生産性を上げ続けている理由を2つ紹介する。

【生産性をあげた2つのポイント】
1.「アクションプラン」の活用で、アウトプットにフォーカス。みえる化とコミュニケーションの円滑化
社員全員がテレワークになったことを機に、全社員統一のアクションプランシートの作成を義務づけた。
アクションプランシート例
そこには、「重要だが緊急ではない、やるべきこと」が週単位、日単位で記してあり、社員は上司とこのシートを
もとに業務の進行状況を確認する。こうすることで、目の前の業務だけに追われることなく、全体のタスク管理が整理される。4月から、この方法を導入したが、社内アンケートでは、半数が「以前より生産性が上がった」と回答した。
社内アンケート

〈社員の声〉
会社に出社していた頃は、目の前の業務に追われて“なんとなく”忙しいと感じており、また、電車に揺られて会社に行くだけで「仕事をした気になる」ことがあったと思います。アクションプランシートを活用することによって、上司と「やるべきこと」が明確にできたため、今までよりやりがいを感じます。(25歳 女性)


2.朝5:00~22:00内で自由に勤務できる「スーパーフレックス制度」の導入
ランクアップは、社員の8割が女性、そのうちの半数が子持ちの母親である。そのため、休園や休校によって、多くの社員の子供たちが保育園や小学校に行けなくなっている。そこで問題なのが、幼児を持つ母親のテレワークは、子供の対応に追われて結局仕事にならない、という実態である。この解決策として、勤務時間をより自由にした。朝5:00~22:00内で、契約時間仕事をすれば、どの時間帯に仕事をしてもいい、という制度を導入したのである。
 スーパーフレックス制度を利用して働くママ社員の一日

〈社員の声〉


スーパーフレックスでテレワークをする社員と隣でひらがなドリルをする娘
4歳の娘を保育園に通わせていましたが、コロナウイルス感染拡大の為、登園できなくなってしまいました。スーパーフレックス制度を使用して、子供が寝ている早朝の5時から仕事を始め、8時頃に起床する娘に合わせて、朝食の用意をすることができています。昼食もゆっくり一緒にとることができ、子供のストレスも解消されています。集中したい資料作成は早朝に行います。オンラインの打ち合わせ中に、子供が少し画面に入り込むことがありますが、取引先も社員も和んでくれるのが有難いです。(38歳 女性)


★その他、テレワークによって生産性が上がった理由(社員アンケート抜粋)
1.会議室不要
今までは、他の打ち合わせで会議室が埋まっていて取れないために、会議が先送りになることがしばしばあったが、現在はオンライン会議で招集が可能になり、その不便が解消され会議がすぐできる環境になった。
2.オンライン会議は、ほぼ誰でも参加できる
今までは、アサインされたメンバーしかその会議の存在を知り得なかったが、オンラインになることで、社員全員にアナウンスすることができ、「自部所のアイデアに繋がるかもしれないので、ちょっとだけ聞いてみたい」という社員が、気軽に他部署の打ち合わせに参加できるようになり、知見を広めることができている。
3.オンラインだからこそ15分の打ち合わせも可能に
オンラインでの打ち合わせは、会議室への移動時間も短縮できるため、今まではやりづらかった「ちょっとした15分の打ち合わせ」も頻繁に行われるようになり、会社全体のスピード感が上がった。
4.オンライン朝礼の開催で参加者が2倍に!
ランクアップでは、毎朝8:30から朝礼を行っているが、時短社員や派遣社員は9:00出社のため、朝礼には参加できていなかった。通勤時間がなくなったことで、出社前の社員は耳だけ傾けるなど工夫することができ、今までの倍の人数が朝礼に参加できる状況を生み出せた。

このように、ランクアップではテレワークでも生産性を上げるための挑戦を続けている。緊急事態宣言が解除された現在も、気を抜くことなくテレワークを継続させ、生産性を向上させていく方針だ。

□■株式会社ランクアップ 会社概要■□
代表取締役社長:岩崎 裕美子
設立年:2005年6月10日
資本金:1,000万円
従業員数:100人(2020年2月)
売上高:114.6億(2019年9月期)
本社所在地:東京都中央区銀座3-10-7 ヒューリック銀座3丁目ビル7F
事業内容 :オリジナルブランド「マナラ化粧品」の開発および販売
 

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