12024年８月14日
各位
株式会社ＲＶＨ
代表取締役社長荻野善之
（東証スタンダード・コード6786）
問合せ先ＩＲ・広報室
電話（03－6277－8031）
株式会社BSENERGYの事業進捗状況に関するお知らせ
当社の完全子会社である株式会社BSENERGYの直近における事業進捗状況について、下記のとおりお知らせいたします。
記
１．事業進捗状況に関する公表経緯
当社は、2024年４月１日付「株式会社BSENERGYの事業進捗状況に関するお知らせ」にて、2024年３月期に収益化を目指しておりました営農型太陽光発電事業のプロジェクト１案件について、2024年３月期末までに交渉成立に至らず、収益が未達成となった旨及び当初計画と比較して大幅未達を見込んでいる旨を公表いたしました。
また、2024年５月14日公表の「2024年３月期決算短信〔日本基準〕（連結）」及び「特別損失の計上および通期連結業績の前期実績値との差異に関するお知らせ」にて、太陽光発電事業が当初計画と比較して売上高・利益ともに大幅未達となったこと、当該１案件の譲渡交渉は今後も想定以上の時間を要する可能性があること、新規事業については検討段階であるため具体的な収益見通しは未定であること、これらを総合的に勘案し再生可能エネルギー事業に関連する特別損失607,981千円を計上したこと等を公表いたしました。
２．直近の事業進捗状況について
株式会社BSENERGYにおいては、当該１案件の譲渡交渉が停滞していることから、まずは同社における農地所有適格法人の認可取得を優先課題とし、現在、農作物販売実績を確立するための農作業を行っております。しかしながら、農作業自体も相当の時間を要する見通しであり、現時点において認可取得時期は未定であります。また、農地所有適格法人の認可を取得した場合においても、その後のプロセスとして発電所開発予定地関係者全員の開発同意及び土地賃借または買受の実行が必要であり、上述の状況も踏まえると、現状では案件譲渡の成立は極めて困難な状況であります。
上記の経緯から、株式会社BSENERGYの事業規模は当初計画と比較して大幅に縮小している状況にあるため、同社はこれらを踏まえ事業計画を再度見直すこととし、現在、再生可能エネルギーに関連する新規事業の実現可能性および収益性の検証等を行っております。
今後、これらの精査が完了し開示が必要な状況となった段階で適宜開示してまいります。
以上
