有人店舗の安全管理をトータルサポート システムセキュリティ「AZ」による新たな画像監視サービスの提供を開始

2024/06/24  セコム 株式会社 

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報道資料 2024年6月24日
セコム株式会社

有人店舗の安全管理をトータルサポート
システムセキュリティ「AZ」による新たな画像監視サービスの提供を開始

セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:吉田保幸)は、システムセキュリティ「AZ」および「AZ-Air」に、監視カメラの映像を遠隔監視する有人時の非常通報サービスを付加した「インタラクティブセキュリティサービス」を7月4日(木)より提供開始します。

監視カメラ(左)とご契約先の様子を確認するセコム画像センター(右)

法人向け主力サービスのシステムセキュリティ「AZ」および「AZ-Air」は、防犯や防災などのリスク管理はもちろん、スマートフォンによるカメラ映像の確認、入退室管理などの多彩な機能に加え、クラウド型勤怠管理システム「セコムあんしん勤怠管理サービスKING OF TIME Edition」や店舗管理向けウェブサービス「dot-i」(ドットアイ)との連携が可能です。このたび新たに店舗の安全管理をサポートする「インタラクティブセキュリティサービス」が加わります。

「インタラクティブセキュリティサービス」は、有人店舗などで異常事態が発生した際に、監視カメラの映像と音声からセコムが状況をリアルタイムに把握し、緊急対処員の駆け付けや警察への通報などを行うサービスです。不審者の来店で不安を感じたときやカスタマーハラスメント(利用客からの過度なクレームなど)を受けた際に遠隔で見守りを要請できる「画像監視要請サービス」と身に危険を感じたときに通報する「非常通報画像監視サービス」を提供します。

それぞれ専用のボタンを押すとセコムの画像センターがご契約先の映像と音声を確認。必要に応じてスピーカーから音声で警告するほか、緊急対処員の駆け付けや警察への通報なども行います。

また、オプションサービス「画像巡回サービス」では、セコムが定期的にご契約先の状況を映像と音声で確認します。

飲食業や小売業、各種サービス業など接客機会のある有人店舗においては省人化が進む一方、犯罪は凶悪化しており、本サービスにより店舗スタッフの安全確保をサポートします。

セコムは2023年5月に発表した「セコムグループ Road Map 2027」において、「AZ」をさまざまなデバイスやクラウドサービスと連携させることで事業運営を支えるビジネスインフラとすることを掲げており、今回の機能付加もその取り組みの一つとなります。

今後もセコムは、これまで培ってきた経験やノウハウを活かしたサービスで、社会へ変わらぬ安心を提供していきます。

<参考>

「インタラクティブセキュリティサービス」の特長

1.ボタンを押すとセコムが状況を確認して適切に対応

専用のボタンを押すと監視カメラの映像と音声をセコムに送信し、以下のサービスを提供します。

「画像監視要請サービス」 挙動不審者などの来店で不安を感じたときやカスタマーハラスメント(ご利用客からの過度なクレームなど)を受けた際に「要請ボタン」を押すとセコムが遠隔監視を開始。状況に応じてスピーカーからの警告や緊急対処員に現場への急行を指示します。緊急事態でなくてもためらわずに押せるので従業員に安心して働ける環境を提供します。
「非常通報画像監視サービス」 強盗や暴力行為で身に危険を感じたときに「非常ボタン」を押すと、セコムがボタンの押される直前の映像と音声を確認し、緊急対処員への急行指示、警察への通報、状況に応じて音声による警告などを行います。

2. セコムが映像と音声を定期的に確認(オプション)

オプションサービスの「画像巡回サービス」では、セコムがご契約先の状況を映像と音声で定期的に確認して安全を見守ります。万が一、異常を発見したときは緊急対処員が駆け付けるなど適切に対処します。巡回結果はマンスリーでお客様に報告することも可能です。

報道関係者の方からのお問い合わせ先

セコム株式会社 コーポレート広報部 竹内、仁村
TEL:03-5775-8210 E-mail:press@secom.co.jp

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