吉岡町および東京ガス株式会社のゼロカーボンシティ実現に向けた包括連携協定の締結について

2024/09/24  東京瓦斯 株式会社 

 吉岡町(町長:柴崎 徳一郎)および東京ガス株式会社(社長:笹山 晋一)は、このたび、ゼロカーボンシティ実現に向けた包括連携協定(以下「本協定」)を締結しました。
 
 吉岡町は、2050年の温室効果ガス排出量を実質ゼロとすることを目指す「ゼロカーボンシティ宣言」を表明し、その実現に向け、これまでも、町全体の環境対策に向けた取組を推進してまいりました。
 本協定は、そうした取組をさらに推進するものであり、地球温暖化の防止およびレジリエンスの強化に貢献するとともに、地域の課題解決や更なる魅力創出等、地域の一層の発展を図り、持続可能なまちづくりの実現につなげてまいります。

左から 吉岡町長:柴崎 徳一郎、東京ガス常務執行役員:小西 雅子


【連携事項】
 (1)ゼロカーボンシティ実現に向けた取組のトータルコーディネートに関する事項
 (2)個人、事業者等への再生可能エネルギー及び低炭素エネルギーの普及に関する事項
 (3)再生可能エネルギー及び低炭素エネルギーの調達や公共施設等への提供に関する事項
 (4)エネルギーデータの活用によるエネルギー利用の最適化に関する事項
 (5)地域のレジリエンス強化に関する事項
 (6)地域の目線で新しい価値や営みの共創に関する事項
 (7)学校等における環境エネルギー教育や食育を通じた啓発活動に関する事項
 (8)ゼロカーボンシティの実現も含め、町の魅力の情報発信に関する事項
 (9)その他両者が協議し必要と認める事項

【締結日】
 2024年9月24日

【関係者コメント】
◆吉岡町 町長 柴崎 徳一郎 コメント
 吉岡町は、2023年12月に2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ宣言」を表明しております。
 この度の協定の締結で、東京ガスの有するカーボンニュートラルのまちづくりに向けた知見をお借りし、緊密な相互連携に基づき取組を実施できることを大変心強く思っております。「思いを紡ぎ、未来につなげる まちづくり 吉岡」の理念に基づき、次世代につなげる生活環境の充実のためにも、町・町民・事業者と連携・協働し、ゼロカーボンシティの実現に向けた取組を推進してまいります。

◆東京ガス株式会社 常務執行役員 地域共創カンパニー長 小西 雅子 コメント
 当社は、東京ガスグループ2023-2025年度中期経営計画「Compass Transformation 23-25」において、「エネルギー安定供給と脱炭素化の両立」「ソリューションの本格展開」を掲げ、多くの企業・自治体の皆さまとの協業を通じ、カーボンニュートラル社会の実現に向けた取組を進めております。昨年11月には、エネルギーの枠を超えてお客さまが抱える課題を解決するソリューションブランド「IGNITURE(イグニチャー)」を立ち上げました。
 本協定の締結により、町と町民・事業者が相互に協力し、「ゼロカーボンシティ宣言」の実現に向けた取組を推進している吉岡町とともに、当社グループが創業以来培ってきたお客さまからの「信頼」や、「地域密着力」を活かし、連携できることを大変嬉しく思います。今後も、吉岡町との価値共創により、吉岡町をはじめとした群馬県エリアにおける地域課題の解決および持続可能なまちづくりに取組んでいきます。

 (参考)ソリューション事業ブランド「IGNITURE(イグニチャー)」について



 東京ガスは、「ソリューションの本格展開」に向け、2023年11月30日、ソリューション事業ブランド「IGNITURE」を立ち上げました。 「IGNITURE」の下で展開するソリューションにより、ご家庭、法人、地域・コミュニティのお客さまが、「最適化による経済性・利便性・効率性向上などでさらに豊かな未来」と、「脱炭素・レジリエンス向上などでサステナブルな生活・事業」を、無理なく両立できます。
IGNITUREの詳細はこちら(https://igniture.tokyo-gas.co.jp/)


                                            以上

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