平成28年度高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査結果について

2018年03月09日  富山県庁 



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厚生部 高齢福祉課
担当:地域包括ケア推進班 牧 水口 電話:
(直通)076-444-3205 (内線)3435

平成 30 年 3 月 9 日

本日、厚生労働省から、標記の調査結果が発表されました。このうち、本県において把握さ
れた「養介護施設従事者等による高齢者虐待」及び「養護者(家族等)による高齢者虐待」の状況は以下のとおりです。
(厚生労働省では、平成18 年4月に施行された「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」(高齢者虐待防止法)に基づき、全国の市
町村及び都道府県において行われた高齢者虐待への対応状況等について平成19 年度から毎年
度調査を実施している。


1 養介護施設従事者等による高齢者虐待
(1)虐待件数

市町村への相談通報件数は6件(前年度17件)
、そのうち虐待の事実が認められた件数
は2件(前年度3件)であった。
(2)虐待の状況
事例

被虐待高齢者
女性、85~89 歳、要介護2
虐待があった養介護施設等の種別
介護老人保健施設
虐待を行った養介護施設従事者等の職種
その他
虐待の種別
身体的虐待

事例

被虐待高齢者
女性、80~84 歳、要介護4
虐待があった養介護施設等の種別
通所介護等
虐待を行った養介護施設従事者等の職種
介護職員
虐待の種別
介護等放棄、心理的虐待
(3)措置の状況
いずれも市町村から施設等に対し指導がなされた。
2 養護者(家族等)による高齢者虐待
(1)虐待件数

市町村への相談通報件数は304件(前年度284件)
、そのうち虐待の事実が認められ
た件数は202件(前年度186件)であった。

(2)虐待の内容(重複あり)

「身体的虐待」が
151 件(73.3%)で最も多く、次いで「心理的虐待」89 件(43.2%)、
「介護等放棄」が
29 件(14.1%)、「経済的虐待」が 29 件(14.1%)であった。

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平成 28 年度高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査結果について



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(3)虐待者と被虐待高齢者との続柄
「息子」が
95 人(41.9%)で最も多く、次いで「夫」51 人(22.5%)、
「娘」
28 人(12.3%)、
「息子の配偶者(嫁)」
19 人(8.4%)であった。
(4)虐待への対応策

虐待事例に対しては、
「高齢者の虐待者からの分離」、「介護保険サービス等の利用」、「養護者に対する助言・指導」などの対応が行われた。
3 県の虐待防止に関する取組み

・市町村職員及び地域包括支援センター職員、介護サービス事業者、介護施設等の看護職員を
対象とした高齢者虐待防止のための研修の実施

・介護現場での権利擁護のための取組みを指導する人材を養成する「権利擁護推進員養成研修」
の実施

・介護保険法に基づく指導時における虐待防止対策の指導

・広報啓発(県のホームページによる高齢者虐待の通報先、県内の高齢者虐待の状況等の公表)
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