高齢者にとっても聞き取りやすい「音声明瞭化技術」を開発し、実用化に成功

2018年03月29日 

ニュースリリース

2018年 3月29日その他

高齢者にとっても聞き取りやすい「音声明瞭化技術」を開発し、実用化に成功

TOA株式会社(本社:神戸市、社長:竹内一弘)は、高齢者の方向けに音声の聞き取りやすさを向上させる、当社独自の「音声明瞭化技術」を開発し、実用化いたしましたのでお知らせします。この技術の展開により、これからの高齢化社会への対応と、ユニバーサルデザインの観点から、より多くの方々にとって聞き取りやすい音声を実現します。

新技術は、人間の加齢にともなう聴力の低下に対して、聞き取りやすい音声を提供できる技術です。加齢による聴力の低下は、年齢とともに聞き取る力が大きく下がっていきます。また、音の大きさに対応できる調整機能も低下していくため、音圧が高く大きな音はうるさいと感じやすく、一方で小さな音は聞こえにくくなっていきます。

当社では、これまで培ってきた技術や経験を元に、周波数や音圧に変化を加えることで高齢者の方に聞き取りやすい技術を確立しました。この技術はまた、一般の健聴者においても違和感を覚えることなく音声の明瞭性を向上させることができます。技術開発における実証実験では、難聴の症状を抱える高齢者と健聴者の合計300名を超える被験者に協力を得て、環境条件や音の高低、音の大きさによる違いなど様々な実験を検証し、およそ6000パターンの実験データを取得。聞き取った単語を書き取る了解度試験では、この技術により被験者のほぼ全員の正答率が向上するなど、技術改良を進めてまいりました。

今回、新技術を搭載した新商品は2機種で、発売日は3月30日(金)です。これからも多くの人々が快適で安心できる社会に貢献するため、様々な商品への適用を進めると共に、引き続き技術の改善と向上に取り組んでまいります。

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新商品

品名 品番 希望小売価格(税抜) 商品資料
高齢者向けワイヤレススピーカーセット WA-01KS オープン 商品画像
高齢者向けスピーカー ES-01KS オープン 商品画像

市場

駅や空港、市町村役場、病院、金融機関、セミナー会場など。

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