世界への挑戦|タカノ株式会社の医療用ソレノイドバルブなど「Arab Health 2024」に出展

2024/01/23  タカノ 株式会社 

~「磁気」をコンセプトに更なるグローバル市場開拓へ ~


展示品:光学シャッターとソレノイドバルブ
タカノ株式会社(本社:長野県上伊那郡宮田村、代表取締役社長:鷹野 準、以下タカノ)は、2024年1月29日(月)~2月1日(木)にアラブ首長国連邦 ドバイのDubai World Trade Centerで開催される中東最大規模の医療機器・健康関連製品の国際見本市「Arab Health 2024」に出展いたします。公益財団法人長野県産業振興機構の支援を受け、長野県パビリオン内での参加を予定しています。国内医療機器などで採用実績のある光学シャッターやソレノイドバルブを中心に展示を行い、長野県の技術を世界へ発信いたします。


ロータリーソレノイド開発経緯

1983年、タカノは新分野の芽を育てていこうと考え新製品・新市場を模索していました。
小さくても新しい分野を開拓するため、大学などの研究機関やベンチャー企業などの、外部機関と連携して新分野を模索し具体化していこうという手法をとりました。
取り組みの中で製品の仕分け(お札や郵便物の仕分けなど)や電子錠の部品などに使われる製品である「ロータリーソレノイド」が浮上しました。

「ロータリーソレノイド」は、マーケットリサーチの専門会社から、市場規模が小さく、すでに数社が参入しているため新規参入はむずかしいと言われたが、業界が小さく、競争会社が少ない。しかも大手の進出がないとなれば格好の条件であると考えました。ロータリーソレノイドの設計を含むノウハウを習得し、「タカノブランドのロータリーソレノイド」が誕生しました。

その後、タカノでは「磁気」をコンセプトに、このロータリーソレノイドの製品開発、製造、販売を続け、その高品質と高性能により市場シェア約7割と、トップシェアの地歩を確保するに至り、さらには「磁気」を生かした技術で医療向けの製品も開発し、数多くの採用も果たしました。

現在でも、我々はその情熱を忘れず、先進的な技術と製品を提供し続けています。タカノが提供する可能性の全てを、皆様に展示会で体感していただくことを心よりお待ちしております。
ソレノイドについての詳細はこちら

「Arab Health 2024」開催概要

開催日程:2024年1月29日(月)~2月1日(木) (4日間)
開催時間:10:00~17:00
開 催 地:アラブ首長国連邦 ドバイ
開催場所:Dubai World Trade Centre
タカノ株式会社 出展場所:公益財団法人長野県産業振興機構 長野県パビリオン内
主催: Informa Middle East Limited(Dubai Branch)
来場者数: 約130,000人、出展社数 約3,300社 (2023年実績)
URL:https://www.arabhealthonline.com/en/Home.html

タカノについて

「製造業から『創造業』へ」

ばねの製造に始まり、オフィス家具、エクステリア製品へ。そして先進のエレクトロニクス製品、さらには医療・福祉関連製品、体外診断用医薬品へとタカノは次々に新分野への参入を実現し、常に新しい製品の開発にチャレンジしてきました。この展開力こそがタカノの特色であり、発展の源です。
「常に高い志を持ち、社会のルールを守り、世の中の変化を見すえ、持続的成長・発展を通じ、豊かな社会の実現に貢献する」という経営基本理念にのっとり、これからもあらゆる角度から可能性を追求し、未踏の領域に挑戦していきます。
【会社概要】

会社名 : タカノ株式会社
      東京証券取引所スタンダード市場上場(証券コード:7885)
所在地 : 長野県上伊那郡宮田村137
代表者 : 代表取締役社長 鷹野 準
創業  : 1941年7月1日
設立  : 1953年7月18日
URL  : https://www.takano-net.co.jp
事業内容: 事務用椅子、その他椅子等のオフィス家具、ばね、エクステリア製品、エレクトロニクス関連製品(画像処理検査装置、電磁アクチュエータ)、医療・福祉機器の製造ならびに販売

関連動画
https://youtu.be/CiIwlWWFl-U

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