株式会社INFRECT シリーズAにて2億円の資金調達

2023/12/22　株式会社　ＩＮＦＲＥＣＴ　

インフルエンサー共創型事業開発モデルを提供するINFRECTが第三者割当増資にて2億円の資金調達を実施

インフルエンサー共創型事業開発モデルを提供する株式会社INFRECT（本社：東京都千代田区、代表：赤谷翔太郎、以下INFRECT）は、この度、結VC3号投資事業有限責任組合を引受先とする第三者割当増資を実施し、総額2億円の資金調達を行ったことをお知らせします。

INFRECTは、顧客理解、商品・サービス企画開発、プロモーション等、マーケティング領域の各フェーズにインフルエンサーを巻き込み、マーケットイン型の事業開発を支援するインフルエンサー共創型事業開発モデルを提供しています。
INFRECTは今回の第三者割当増資で調達した資金を用いて、AIで企業とインフルエンサーをマッチングし事業開発を支援するサービス『INFRECT Works PRO』や、インフルエンサーにギフティングプロモーションを永久無料で依頼し放題のサービス『INFRECT Works』のセールス活動を加速します。

商品・サービス・情報を社会や人々の生活に浸透させ、新しい当たり前をデザインするには、世の中の潮流や人々の感情の機微を捉え、マーケットイン型で事業開発を行う必要があります。
マーケットイン型の事業開発に必要なテクノロジーや人の創造性をINFRECTが提供し共創の伴走することにより、企業が新しい当たり前を創造する支援をしています。

INFRECT Works Pro
Instagram・YouTube・TikTok・Twitterで活躍する43万人のインフルエンサーとの事業共創を支援し、新規事業の企画開発や既存商品・サービスの改善・改修を通じて企業価値を高めることにINFRECTが伴走します。
https://business.infrect.com/

INFRECT Works
月額料金不要＆インフルエンサーへの報酬不要で始められるインフルエンサーとのお仕事マッチングプラットフォーム。
費用がかからないからこそ、 ROASを最大限に高めたマーケティング活動を行えます。
https://works.infrect.io/

Infrect
個性を軸にした新しい形のプロフィール＆お仕事マッチングサービス。個性を表現するプロフィール機能を通じて最適なお仕事がレコメンドされます。またマップチェックインによる自分を表現する称号やユーザー同士のコミュニティなど個性を活かして繋がりを醸成するSNS機能も内包。
https://infrect.io/

いまやインフルエンサーマーケティングは一般的となりましたが、インフルエンサーを単なるメディアとして捉え広告活動を行っていくことの限界が見えつつあります。消費者自身も「#PR」や「プロモーションを含みます」という文言に辟易し、その様な投稿を忌避する傾向にあります。企業がインフルエンサーを通じて商品サービスの情報発信を行うものの、実際の投稿からインフルエンサーの熱量を消費者が感じられない事が大きな要因となっています。この様な時代背景の中、INFRECTが提供するインフルエンサー共創型事業開発モデルは、インフルエンサーを事業開発の第一歩目のマーケティングリサーチから巻き込み、共に商品サービスの開発を行っていくことで、消費者意見や市場トレンドを組込みつつ新たな価値を創造することが出来ます。また、インフルエンサー自身も自分が関わって生み出した商品・サービスには自然に愛着がわき熱量も高くなることで、プロモーションとして引き受けた「#PR」とは発信力に歴然とした差が生まれる。商品・サービスに対する熱量を持っている人を起用し、彼らがフォロワーや一般の消費者に発信することで、その熱量がしっかりと届き共感する好循環が生みだすことが出来ます。この様なプロセスを経て消費者からの共感を創出し企業の価値を高める事のできるINFRECTは、B2C領域における新たな事業開発メソッドとそのメソッドを多くの企業が当たり前のように活用する新しい文化を創出できると期待しています。

結VC3号投資事業有限責任組合　
無限責任組合員　結キャピタル・パートナーズ株式会社
代表取締役　山品俊二

私がこの事業に取り組むきっかけとなったのは、前職のコンサルタント時代にB2B/B2C領域にて多くの事業立ち上げを経験したことが背景となっています。多くの事業立ち上げを支援していく中で、B2B領域では多くのプロフェッショナルインタビューサービスが存在し事業立ち上げのヒントを伺う環境が整っていることに対し、B2C領域ではプロフェッショナルに意見を伺えるサービスはなく消費者の課題やニーズを反映した事業立ち上げの難しさを感じていました。INFRECTはインフルエンサーの本質的な価値を「容姿やフォロワー数・エンゲージメント率」だけだとは考えておらず、インフルエンサーがインフルエンサーとして活躍するまでに培った「自分が活躍する領域への知見やノウハウ・市場トレンドや顧客課題の理解」にあると考えています。B2C領域での事業立ち上げに重要なアセットを持つインフルエンサーを、顧客の代表としてマーケティングリサーチ・商品サービス開発・プロモーションの各領域に巻き込みながら事業開発を行う事によって、クライアント企業のマーケットイン型の事業開発を支援していきます。(株)ワークマンや(株)良品計画が当たり前に行っている「インフルエンサー共創型事業開発モデル」を日本の全てのB2C企業が実装し、更なる企業価値向上に貢献できるようINFRECTが全力で伴走します。

株式会社INFRECT
代表取締役赤谷翔太郎