中期経営計画策定について

2024/05/14  株式会社 オーシャンシステム 

令和6年5月 14 日
株式会社 オーシャンシステム

中期経営計画策定について

このたび、当社グループは、令和9年3月期を最終年度とする3ヵ年の中期経営計画を策定しましたので、その概要をお知らせいたします。

なお、前計画の数値目標は概ね達成したものの、テーマ及び基本方針につきましては十分に達成したものとは言い難く、次期計画におきましても、引き続き同様のテーマと基本方針で取り組むものといたします。



【中期経営計画の骨子】

1.テーマ

“IDEA & INNOVATION で、新たな価値をつくる”

・柔軟な発想と企画力で既成概念を変革する独自のサービスとシステムを構築する。
・リアルとネットを融合したイノベーティブな仕組みを提案し、夢と笑顔が生まれる新たな価値を創出する。

2.基本方針

(1)事業部間の連携を深化させ、互いに補完しあえる組織づくりを目指す。
(2)デジタル社会の潮流を敏感に捉え、リアル店舗とネットの融合に取り組む。
(3)お客様はもとより従業員の満足度向上にも目を向けた環境整備に取り組む。
(4)必要とする人材の確保と次世代を担う幹部候補の育成に努める。
(5)資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応を行う。

3.最終年度における数値目標

(令和9年3月期 定量目標)

(1)売上高 1,000億円
(2)経常利益率 2.5%以上
(3)ROE 15%程度
(4)PBR 1倍以上

4.資本政策の基本方針

当社は、持続的な成長と企業価値向上を図るため、安定したキャッシュ・フロー創出による資本効率の改善と健全なバランスシートの維持を資本政策の基本方針とします。収益性を測る経常利益率とROEを重要な経営指標と捉え、この目標値を公表し、株主をはじめとするステークホルダーとの適切な協働に務めます。

当社は、上記の基本方針に基づき、安定配当の継続を基本とし、業績の動向、配当性向、財務面での健全性を総合的に勘案して利益配分します。また、内部留保金については、中・長期的観点から企業価値向上を図るために取締役会が必要であると判断した施策を中心に有効活用することを基本とし、資金需要が発生した場合は、金融・資本市場における多様な手段の中から、有利な条件で調達が可能な方法を選択します。5.資本コストや株価を意識した経営に向けた対応

当社の株主資本コストは約3%との認識のもと、株主資本コストを上回る利益を上げることを意識した経営を実践してまいります。なお、ROEの改善のため、収益性の向上を目指し、最適な経営資源の配分や負債の圧縮を図ってまいります。

以上

本資料に掲載されている数値目標などの将来に関する記述は、本資料の作成時点において、入手可能な情報に基づき作成したものであり、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。実際の業績等の結果は、様々な要因により大きく異なる可能性があります。

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