人生100年時代“豊かで あたたかなコミュニティの創出”を目指します

2022/09/28  日本テレネット 株式会社 

~10月3日(月)に京都経済センターでシンポジウムを開催します~

日本テレネット株式会社とスマートライフ研究所は「京都大学・九州大学との共同研究」で構築する「人 中心のWell-Beingな人生に向けた指標」を、新たに開発した「コミュニティ・サービス・プラットフォーム」に実装し、測定実験を10月3日(月)より展開します。事業開始を記念し、10月3日(月)にシンポジウムを開催しますので、ご取材いただきますよう、よろしくお願いします。


<私たちは「Well-Beingな 豊かで あたたかな コミュニティ」の創出を目指します!>
一人ひとりが「自分らしく いきいき 暮らす」コミュニティ(生活圏)を創出し、健康の維持を基本に、社会とのつながりを持ちながら、生きがいのある生活が営むことのできる、「共生社会」の実現に挑戦いたします。

<実装実験>
1.概要
 「コミュニティ・サービス・プラットフォーム」では、健康マネジメントサービス、生活支援マッチング
 サービス、コミュニティメディアサービスの3つのサービスを提供し、そこに「一人ひとりの幸福感」と
 「地域との関係性」を測定する、以下の3つの指標を実装し検証します。
 [指標]
 ⑴WBI(Well-Being Index):幸福指標
  地域社会レベルで生じる幸福にまつわる諸側面を測定する主観指標
 ⑵IWI(Inclusive Wealth Index):新国富指標
  自然資本・人的資本・人工資本により構成され、国や地域の持続可能性を現す指標
 ⑶CWI(Community Wealth Index):地域コミュニティ指標
  暮らしやすさ、地域への愛着等「人と地域の関係性」を含めた「地域がもつ有形・無形資産」を現す指標
2.モニター 京都市東山区と左京区の一部地域のシニア層モニター300名
3.検証期間 2022年10月から2023年3月末まで

<シンポジウム>
1.日時
 2022年10月3日(月) 13:00~14:30
2.場所
 京都商工会議所 7階 7-B会議室(京都市下京区四条通室町東入 京都経済センター内)
3 内容
 ●13:00~13:10 主催者挨拶
  日本テレネット株式会社 ファウンダー名誉会長 瀧 栄治郎
 ●13:10~13:15 キーノートスピーチ
 【テーマ】「欲望の関数としての幸福」
 【講 師】スマートライフ研究所 所長 月尾 嘉男
 ●13:15~13:45 「一人ひとりの幸福感」と「地域との関係性」について
 【内 容】内田教授、田中名誉教授、馬奈木教授からのお話
 【話し手】京都大学 人と社会の未来研究院 教授 内田 由紀子
      兵庫大学 生涯福祉学部 名誉教授 田中 一博
      九州大学 主幹教授・都市研究センター長 馬奈木 俊介
 ●13:45~14:25 パネルディスカッション
 【テーマ】新たな指標が創るWell-Beingなコミュニティとは
 【ファシリテーター】月尾所長
 【パネリスト】内田教授、田中名誉教授、馬奈木教授、瀧名誉会長
 ●14:25~14:30 総評(月尾所長)
  ※終了後、質疑応答を実施します。(内田教授は14:30まで)
4.定員
 30名(申込不要)
 ※オンラインでの視聴を希望される場合は以下のURLより事前参加登録をお願いいたします。
 Zoomウェビナートピック:Well-Beingを高める 豊かな地域コミュニティづくり
 https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_KrkpVReDTbepMCHtQF90Tg
 ※ご登録後、ウェビナー参加に関する確認メールが届きます
5.取材
 当日取材いただける場合は、12時50分までに会場前受付までお越しください。
 (事前申込不要)

<社会実装実験の目的と手段>
■「新たな指標」が創出するインパクト
 ・一人ひとりの健康、社会とのつながり、生きがいの可視化⇒健康寿命の延伸
 ・一人ひとりの心身の健康が及ぼすコミュニティの活性化⇒失われたコミュニティの再興
 ・地域の無形資産の価値化⇒地域活性化に向けた新たな経済活動の創出
■「コミュニティ サービス プラットフォーム」
 ・ユーザーと会話するAIを搭載し、「一人ひとりにレコメンドしたサービスを提供する
  プラットフォーム」として開発
  ユーザーとのインターフェースはスタート段階でタブレットを活用
  新たな社会システムの位置づけを目指す
  →サービスの試行は10月中旬から順次スタート
・また、ユーザーとの会話ログからデータを集積し、健康管理の習慣化、人と地域とのつながり、
 地域への愛着等、地域の無形資産も含め、目に見えにくい価値の指標化に貢献する
・プラットフォームとユーザーインターフェースはすべて「Made In Kyoto」
・情報化時代の新しい社会システムとして展開⇒京都府DX推進の流れとも連動
・セキュアな個人情報管理システムの実装
・ビッグデータやデジタル技術を活用した「健康分野」に係る地域課題解決を図る取り組みとして
 京都ビッグデータ活用プラットフォームと連携

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