MieMuで夏を楽しもう!夏休み企画を開催します

2024/06/29  三重県庁 

令和06年06月29日

MieMuで夏を楽しもう!夏休み企画を開催します

三重県総合博物館(MieMu)では、7月6日(土)から9月16日(月・祝)まで自然史標本を中心に開館10周年記念・第37回企画展「標本 あつめる・のこす・しらべる・つたえる」を開催いたします。企画展にあわせて、夏休み特別企画として、どなたでも楽しめるさまざまなイベントを開催します。夏休みはぜひMieMuへお出かけください!

1 標本展を学べるイベント
(1)展示を見て標本をさがそう
内容:展示室内でチラシ掲載の標本探しにチャレンジできます。
参加者には当館オリジナルの缶バッチをプレゼントします。
期間:令和6年7月6日(土)から9月16日(月・祝)まで
9時から17時まで(最終受付は16時30分まで)
場所:三重県総合博物館3階 企画展示室
対象:どなたでも
備考:ご参加いただくには企画展の観覧券が必要です。

(2)ギャラリートーク
内容:本展覧会の担当学芸員(大島康宏)が、展示室内で全体の解説を行います。
開催日時:7月6日(土)、9月16日(月・祝)13時30分から1時間程度
開催場所:三重県総合博物館 3階企画展示室
※企画展の観覧券が必要です。

(3)企画展示スポットガイド
内容:標本ができるまでのストーリーを知ると、展示はもっと身近で楽しくなります。
レクチャールームで標本について学んだ後に、企画展示室内で学芸員による解説を
聞きます。
開催日:第1回 7月21日(日)「昆虫」
講師:大島 康宏(おおしま やすひろ) 【昆虫分類学】
第2回 7月28日(日)「魚貝類」
講師:北村 淳一(きたむら じゅんいち)【動物生態学】
第3回 8月 3日(土)「古生物」
講師:中川 良平(なかがわ りょうへい)【古脊椎動物学】
第4回 8月17日(土)「岩石・鉱物」
講師:津村 善博(つむら よしひろ) 【岩石・鉱物学】
第5回 8月25日(日)「植物」
講師:森田 奈菜(もりた なな) 【植物生態学】
第6回 8月31日(土)「さわれる標本」
講師:稲垣 玲弥(いながき れいや) 【博物館学】
第7回 9月 1日(日)「ほ乳類」
講師:田村 香里(たむら かおり) 【哺乳類学】
開始時間:13時30分から1時間程度(受付は13時から)
開催場所:三重県総合博物館 3階レクチャールーム、及び3階企画展示室
定員:80名
※当日受付、企画展の観覧券が必要です。

2 伊勢湾フェリー共催事業
(1)伊勢湾フェリーワークショップ「ペーパークラフト」
内容:簡単なペーパークラフトで伊勢湾フェリーの模型を作ります。
日時:7月20日(土)10時から15時まで
場所:三重県総合博物館3階 レクチャールーム
共催:伊勢湾フェリー株式会社
定員:当日受付
対象:どなたでも

(2)伊勢湾フェリー「こども船長服と救命胴衣着用体験」
内容:船長服と帽子を着用し、船長になりきって写真が撮れます。
日時:7月20日(土)10時から15時まで
場所:三重県総合博物館3階 レクチャールーム
共催:伊勢湾フェリー株式会社
定員:当日受付
対象:どなたでも

3 生きものを学べるイベント ※未就学児は保護者の同伴が必要です。
(1)わくわくワークショップ
①「ゆらゆらゆれるトンボをつくろう」
内容:透明なシートをはさみで切って、腕やバッグなどに着けられるトンボのおもちゃを
つくります。
日時:7月21日(日)13時30分から14時30分まで
②「ぱたぱた鳥をつくろう」
内容:紙やストローを使って、ぱたぱたはばたく鳥のおもちゃをつくります。
日時:9月15日(日)13時30分から14時30分まで
場所:①②とも三重県総合博物館2階 実習室
定員:①②とも各回20名(無料・当日受付(整理券配布))
対象:①②ともどなたでも

4 ミュージアムパートナーフェスタ
ミュージアムパートナーは、当館の諸活動に協力しながら楽しく三重県の自然や歴史・文化を
探究し、広くその価値を発信する活動を行っている団体です。フェスタでは、グループや個人の
様々な活動を紹介します。
内容:活動紹介の展示のほか、ワークショップ「ゆらゆらゆれるチョウをつくろう」「骨パズル」「ブローチづくり」なども実施します。
日時:8月4日(日)10時から16時まで
場所:三重県総合博物館3階 レクチャールーム、ワークショップコーナー
2階 実習室、交流活動室
定員:材料がなくなりしだい終了、当日受付
対象:どなたでも

5 その他の予定している夏のイベント
(1)学芸員フリートーク
内容:学芸員が知っているあんなこと、こんなこと。いろいろなお話をします。
開催日:7月13日(土)「石の形や模様はいろいろ」
講師:津村 善博(つむら よしひろ) 【岩石・鉱物学】
9月14日(土)「標本にまつわるエトセトラ」
講師:大島 康宏(おおしま やすひろ) 【昆虫分類学】
開始時間:13時30分から14時30分まで(受付は13時から)
開催場所:三重県総合博物館3階 レクチャールーム
定員:80名

※下記は、時期が近づきましたら詳細を別途資料提供をします。
(2)標本の名前をしらべてみよう~令和6年度同定会~
内容:標本を持ち寄って、専門家とともに標本の名前を調べます。
日時:8月18日(日)10時から12時まで、13時から15時まで

(3)館長講座「牛肉が食卓に届くまで」
内容:松阪牛に代表される牛肉の生産から流通までの過程や、ウシなどの反芻動物の特徴などについて解説します。
日時:9月15日(日)13時30分から14時30分まで
場所:三重県総合博物館3階 レクチャールーム
定員:80名

【問い合わせ先】
〒514-0061 三重県津市一身田上津部田3060 電話:059-228-2283
三重県総合博物館「各イベント係」

(1)期間:令和6年7月6日(土)から9月16日(月・祝)まで
休 館 日:毎週月曜日(7月15日(月・祝)、8月12日(月・振休)、
9月16日(月・祝)は開館),7月16日(火),8月13日(火)
(2)観覧時間:9時から17時まで(最終入場は16時30分まで)
(3)会場:三重県総合博物館3階 企画展示室(津市一身田上津部田3060)
(4)観覧料:【企画展のみ】一般800円、学生480円、高校生以下無料
【基本展示とのセット券】一般1,050円、学生630円、高校生以下無料
(5)展示内容
プロローグ 「標本ってどんなもの」
一度は耳にしたことのある「標本」という言葉。何をもって「標本」というのか、さまざまな「標本」の種類を紹介し、標本の多様性を展示します。
【主な展示資料】化石標本「ヒパクロサウルス」、鉱物標本「巨大な煙水晶」、昆虫標本「チョウの色と形の多様性」など
第1章 「あつめる」
博物館活動の原点でもある「あつめる」に注目します。標本となる資料の集め方だけではなく、化石、鉱物、動物、昆虫、植物の見応えのある大きな標本や多数の標本を、それぞれの分野に分けて紹介します。どうして集められたのか、なぜ同じ種の標本を複数集めるのか、集めることで分かることは何かを紹介します。
【主な展示資料】レプリカ「トリケラトプス」、昆虫標本「世界最大の蝶アレクサンドラトリバネアゲハ」、剥製標本「世界のカモシカ類の標本群」など
第2章 「のこす」
博物館に持ち込まれた資料を「のこす」方法を紹介します。「標本」は資料の特性や目的(たとえば研究や展示など)によってつくり方が異なります。また、つくり方の展示は夏休みの自由研究の参考にもなります。
【主な展示資料】同じ種の目的による標本の多様性(オオサンショウウオの液浸標本、剥製標本、レプリカなど)、昆虫標本「明治時代に三重県菰野で採集されたアカガネサルハムシ」など
第3章 「しらべる」
集め、残された標本は、調査されてこそ、その真価を発揮します。この章では、標本を「しらべて」分かった新知見を、主に科学的知見に重点を置きながら紹介します。新種や新知見に基づき修正された恐竜の姿勢などもこの章で紹介します。
【主な展示資料】化石標本「三重県産イルカ頭骨化石」、レプリカ「考え方の変わったマンチュロサウルスの姿勢」、化石標本「アンモナイトの多様性」など
第4章 「つたえる」
資料を後世に伝えるため、標本を集め、残し、調べて分かったさまざまな情報が、展示や普及・教育活動によって社会に還元される事例を紹介します。また当館の理念「ともに考え、活動し、成長する博物館」に沿った、標本に関連する「つたえる」活動も紹介します。
【主な展示資料】昆虫標本「県民参加型活動みんなでつくったミュージアムフィールドの実物昆虫図鑑」、剥製や骨格標本「三重県総合博物館ミュージアムパートナー“ホネ探”メンバーとつくった標本群」
エピローグ 「標本と博物館」
標本とは何なのか、それを扱う博物館はどうあるべきかを考えます。
【主な展示資料】博物館活動写真など
(6)主催:三重県総合博物館
(7)協力:近畿日本鉄道株式会社
(8)後援:三重県博物館協会、歴史街道推進協議会

関連資料

  • チラシ(PDF(2MB))

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