新年に向けて

2022/01/06  日本碍子 株式会社 

企業情報

新年に向けて

2022年01月06日

日本ガイシ株式会社
代表取締役社長
小林 茂

社長に就任して初めての新年を迎え、新たな気持ちで経営に取り組む決意である。就任にあたり、2050年の未来社会を見据えたNGKグループビジョンを策定し、カーボンニュートラル(CN)とデジタル社会(DS)を注力すべき社会課題とした。世界的にCN・DSの潮流が加速しており、すでに関連する製品や技術を保有している当社にとっては大きな事業機会である。
CO2分離膜や複合ウエハー、亜鉛二次電池「ZNB」などのCN・DSに寄与する製品の開発を進め、2050年には関連製品の売上が全体の80%を占めるよう事業転換していく。また、すでに事業化している大容量蓄電池の「NAS電池」やリチウムイオン二次電池「EnerCera」(エナセラ)シリーズなどについても、製品により価値を提供する「コト売り」(”product as a service”)に向けた取り組みを加速させる。
独自のセラミック技術で社会課題の解決に貢献しさらなる成長を目指すため、挑戦する心を忘れず、グループ一丸となって変革を推し進める年とする。

以上

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