5月28日 <オンライン>溺水防止シンポジウム『溺水を1件でも減らし、水辺を楽しめる社会へ』

2022/05/24  特定非営利活動法人 日本ライフセービング協会 

国民の水辺に対する安全意識(自助・共助)を高めるとともに、溺水防止にかかわる官民組織の横断的な取り組みの促進や連携の強化を探る。




スポーツ庁、消費者庁、総務省消防庁、国土交通省、海上保安庁(プログラム登壇順)よりゲストスピーカーをお招きし、溺水防止に向けた、各省庁の取り組み紹介と、日本ライフセービング協会(JLA) によるディスカッションを行います。視聴者のみなさんが、各省庁の溺水防止の取組みを知る事で、「一人一人にできる溺水防止」を考えるきっかけにしていただければと思います。

日程 令和4年5月28日 (土)
時間 14:00-17:00
主催 公益財団法人 日本ライフセービング協会
後援 スポーツ庁、消費者庁、消防庁、海上保安庁、日本財団
内容 溺水防止に向けた、各省庁の取り組み紹介と課題討議


参加方法zoomウェビナー
オンライン配信いたします。当日、時間になりましたらURLへアクセスしてください。
https://us02web.zoom.us/j/84382042575


第1部プログラム (14:00-16:10 各講演15分)

▼日本ライフセービング協会
『海水浴場における溺水事故の現状とウォーターセーフティ教育の重要性』
(公財)日本ライフセービング協会 副理事長/教育本部長 松本 貴行

▼スポーツ庁
『学校体育を通じた溺水事故防止にむけた取組み実践』
 スポーツ庁 政策課 企画調整室室長補佐 古市 智 様

▼消費者庁
『溺水事故調査から見えた原因と予防策』
 消費者庁 消費者安全課 事故調査室長 松本 浩司 様

~休憩10分~

▼総務省消防庁
『消防における水難救助技術の向上についての取り組み』
 総務省消防庁 国民保護・防災部 参事官 村川 奏支 様

▼国土交通省
『海岸における取り組み事例』
 国土交通省水管理・国土保全局 海岸室長 奥田 晃久 様

▼海上保安庁
『共に作るWater Safety』
 海上保安庁 交通部 安全対策課 課長 松浦 あずさ 様


第2部プログラム(16:10-17:00)
JLAによるフリートークセッション「溺水を1件でも減らすために」

=ファシリテーター=
大阪大学大学院工学研究科教授・工学博士/青木 伸一 様

=スピーカー=
第1部にご登壇の皆様
JLA副理事長・教育本部長/松本貴行、JLA副理事長・広報室長/高野絵美、JLA常務理事・救助救命本部長/石川仁憲、JLA事業戦略室・シンポジウム実行委員長/上野凌

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▼国際連合総会(第75会期議事日程議案24)とは
7月25日世界溺水防止デー
2021年4月の国際連合、第75回総会において、世界的な溺水防止に関する決議が採択されました。また、毎年7月25日をWorld Drowning Prevention Day 世界溺水防止デーと宣言。この決議によって、国際連合総会は加盟国に対して、溺水防止に向けて自発的に行動をおこし、溺水のための国の窓口を設けるように奨励しています。
また、世界保健機関(WHO)も加盟国の要請に応じて、溺水防止の取組みを支援すると同時に、国際連合内の関係機関間において、国際連合システム内の活動調整を行うよう依頼しています。昨年も世界中でこの標語を掲げて溺水防止キャンペーンが実施されました。WHOと公式な関係をもつ国際ライフセービング連盟(ILS)の日本代表機関である日本ライフセービング協会(JLA)は、この大変歴史的な決議を日本の関係諸機関、国民の皆さんに周知するため、 2021年5月ホームページニュースで決議についてリリースいたしました。
https://jla-lifesaving.or.jp/news/1680/


▼公益財団法人 日本ライフセービング協会の取り組み
水辺の事故ゼロをめざして
日本ライフセービング協会は、救命、教育、スポーツを3本柱として、水辺の事故ゼロをめざして、安全知識と技能を広め、誰もが水辺を安全に楽しむことのできる社会の創造に努めています。
e-Lifesavingなどの教育ツールを通して、ウォーターセーフティの啓発を行うとともに、事故の防止、そして水辺の安全に向けて、誰もが行動に移すことのできる環境を作っています。 このシンポジウムがきっかけとなり、官民が横断的に溺水を防止する取り組みに繋がることを願います。
JLAサイト https://jla-lifesaving.or.jp/
e-Lifesaving https://elearning.jla-lifesaving.or.jp/


▼ライフセービングとは
人命救助を本旨とした社会的活動であり、一般的には水辺の事故防止のための実践活動として普及・発展してきました。しかし、ライフセービングは単に救命活動のみで完結するものではなく、溺れた者を救うという救助活動から、溺れない安心な環境をマネジメントすること、さらには日常生活の危機管理も含めて、総合的に安全を提供できる活動としても大きな期待が寄せられています。ライフセービングは子供から大人まで誰もが取り組める活動で、人と人と支えあい、安心して暮らせる社会の仕組みづくりにつながります。
ライフセーバーになろう! https://jla-lifesaving.or.jp/lifesaver/





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