「日本高速道路保有・債務返済機構」が発行する「ソーシャルボンド」への投資を実施 [太陽生命]

2024/05/17  株式会社 T&Dホールディングス 

2024 年5月 17 日
太 陽 生 命 保 険 株 式 会 社

太陽生命、「日本高速道路保有・債務返済機構」が発行する
「ソーシャルボンド」への投資を実施


T&D保険グループの太陽生命保険株式会社(社長 副島直樹)は、ESG投融資の一環として、日本高速道路保有・債務返済機構(以下、「同機構」)が発行するソーシャルボンド(以下、「本債券」)への投資を決定しましたのでお知らせいたします。

今般、当社が投資する本債券の調達資金は、同機構が担う高速道路事業における債務のリファイナンスに充当され、「持続可能で強靭な国土の形成」、「地方創生・地域活性化」という社会的課題の解決に活用されます。

なお、本債券のフレームワークは、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するソーシャルボンド原則 2021 等に適合する旨、第三者評価機関である格付投資情報センター(R&I)よりセカンドオピニオンを取得しております。

<概要>

発 行 体:日本高速道路保有・債務返済機構
名 称:ソーシャルボンド(MOODY’s 格付:A1、R&I格付:AA+)
発行総額:100 億円
償還期間:16 年
SDGs:本債券によって調達された資金は、同機構の事業を通して、SDGsの下記目標の達成に貢献します。

当社は、2007 年3月に日本の生命保険会社として初めて「責任投資原則(PRI)」(※)に署名し、環境(E)、社会(S)、企業統治(G)の課題に十分配慮し、持続可能な社会の実現に向けた資産運用を行っています。今後とも、責任ある機関投資家として、「T&D保険グループESG投資方針」に基づき、事業活動を通じて社会的課題の解決に貢献する取組みを進めてまいります。

以 上

(※) 責任投資原則(PRI=Principles for Responsible Investment)とは、2005 年に当時の国連事務総長であったコフィー・アナン氏が金融業界に対して提唱した原則です。投資の意思決定プロセスや株式所有方針の決定に際して、環境・社会・企業統治(ESG)の課題を考慮し、受益者のために、より優れた長期的な投資効果と持続的な金融市場を実現していくための行動規範です。

太陽生命保険株式会社 広報部
東京都中央区日本橋2-7-1

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