- 2024年6月25日から28日にかけて、国連欧州本部(スイス・ジュネーブ)においてWP.29の第193回会合が開催され、 [1]自動運転車の安全ガイドライン、 [2]EV(電気自動車)等のバッテリー耐久性能の国連基準が合意されました。
- 加えて、日本の提案により議論が開始された[3]ペダル踏み間違い時加速抑制装置の国連基準(案)の内容について了承され、次回会合(11月)で採決される予定です。
- これらのガイドラインや国連基準等は、WP.29傘下の専門分科会等において、日本が議長や副議長として議論をリードしてきたものです。
- また、型式指定申請における不正事案について、関係国から高い関心と懸念が示され、特に、英国、ドイツ連邦共和国からは、今後の日本の再発防止の徹底に期待を寄せる発言がありました。
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