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最終更新時刻:17時16分

「自動運転車の安全ガイドライン」や「EV等のバッテリー耐久性能の国連基準」を合意 ~国連の第193回自動車基準調和世界フォーラム(WP.29)の結果報告~

2024/07/02  国土交通省 

「自動運転車の安全ガイドライン」や「EV等のバッテリー耐久性能の国連基準」を合意
~国連の第193回自動車基準調和世界フォーラム(WP.29)の結果報告~

令和6年7月2日

  • 2024年6月25日から28日にかけて、国連欧州本部(スイス・ジュネーブ)においてWP.29の第193回会合が開催され、 [1]自動運転車の安全ガイドライン、 [2]EV(電気自動車)等のバッテリー耐久性能の国連基準が合意されました。
  • 加えて、日本の提案により議論が開始された[3]ペダル踏み間違い時加速抑制装置の国連基準(案)の内容について了承され、次回会合(11月)で採決される予定です。
  • これらのガイドラインや国連基準等は、WP.29傘下の専門分科会等において、日本が議長や副議長として議論をリードしてきたものです。
  • また、型式指定申請における不正事案について、関係国から高い関心と懸念が示され、特に、英国、ドイツ連邦共和国からは、今後の日本の再発防止の徹底に期待を寄せる発言がありました。
[1] 自動運転車の安全ガイドライン
○ 自動運転車に求められる安全性能やその評価手法をガイドラインとして策定
国際的に統一した性能評価を通じ、安全な自動運転車の世界的な開発が促進されます
[2] EV等のバッテリー耐久性能の国連基準
○ バッテリー容量劣化度の規制値を規定するとともに、バッテリー容量劣化度を示すモニターの搭載を義務づけ
適切な性能を有するバッテリーを搭載したEV等の世界的な普及・流通が期待されます
[3] ペダル踏み間違い時加速抑制装置に関する国連基準(案)
○ アクセルとブレーキの踏み間違いや前方の障害物を検知し、衝突を防止する性能要件等を規定した国連基準(案)を、日本の提案 をベースに策定
高齢ドライバー等による事故の削減に向け、次回会合(11月)での合意を目指します
WP.29副議長を務める猶野室長
WP.29における議論の様子

添付資料

報道発表資料(PDF形式)

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お問い合わせ先

国土交通省物流・自動車局 車両基準・国際課 山田、目﨑
TEL:03-5253-8111 (内線42523,42524) 直通 03-5253-8604

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