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最終更新時刻:17時16分

CVCファンド「Canon Marketing Japan MIRAI Fund」を通じて生成AIを活用した完全自動運転車両の開発に取り組むチューリングへ出資

2024/07/01  キヤノンマーケティングジャパン 株式会社 

キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:足立正親、以下キヤノンMJ)は、グローバル・ブレイン株式会社(代表取締役社長:百合本安彦)と共同で運営するコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「Canon Marketing Japan MIRAI Fund」を通じて、生成AIを活用した完全自動運転車両の開発に取り組むTuring株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:山本一成、以下チューリング)に出資しました。




背景


キヤノンMJグループは、未来志向で社会課題を解決するために新たな事業の創出に取り組む専門組織「R&B(Research & Business Development)推進センター」を2024年1月に立ち上げました。志を同じくするスタートアップ企業や教育機関、行政とワールドワイドにオープンイノベーションを推進し新たな価値創造に取り組んでいます。さらに、最先端の技術やビジネスアイデアを持つスタートアップ企業とのオープンイノベーションを加速するため、100億円規模のCVCファンド「Canon Marketing Japan MIRAI Fund」を設立しました。
チューリングは、カメラから取得したデータをもとに認識・予測・判断・操作など運転に必要なすべてをAIが行うEnd-to-End(E2E)の自動運転車両の開発(※1)に取り組むスタートアップ企業です。自社開発のマルチモーダル生成AI(※2)『Heron』を活用することで、倫理的に正しい運転の対応が可能なシステムを構築し、レベル5(※3)の完全自動運転の実現を目指しています。

出資の目的


「Canon Marketing Japan MIRAI Fund」は、Well Being(ウェルビーイング)、Business Transformation(ビジネストランスフォーメーション)の2分野を投資領域としており、未来に想定される社会課題を起点に先端技術やビジネスアイデアを探索しています。
チューリングの高い技術力と組織力による新しい移動体験の実現と、それを支える中核技術となる生成AIと半導体の開発およびその後の事業の広がりに期待して、今回の資金調達に参画しました。
本出資を通じて、キヤノンMJグループは「R&B」が探索した新たなビジネスのアイデアとチューリングが持つ要素技術を結び付けることで、ITソリューションやBPO (Business Process Outsourcing) 事業の拡大とともに、AIを軸にした新たな事業の創出を目指します。なお、今後の事業展開については「R&B」のホームページで公開していきます。
※1 人間の脳と同様に認識、判断、操作を一つのシステムに統合することで、効率よく処理を行う。
※2 言語や視覚など異なる種類の情報を組み合わせて高度な判断を行う生成AI
※3 自動運行装置が運転操作の全部を代替する状態。運転操作の主体は自動運行装置にある。

チューリング概要




Canon Marketing Japan MIRAI Fund概要




Canon Marketing Japan MIRAI Fund投資領域




一般の方のお問合せ先:R&B推進センター https://forum1.canon.jp/public/application/add/9859

R&Bホームページ:canon.jp/rb

ニュースリリースホームページ:canon.jp/newsrelease



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