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最終更新時刻:17時16分

Trepo girls(トレポガールズ)が選ぶ「2022年下半期Z世代トレンドランキング」

2022/12/01  株式会社 Creative Group 

「コト・モノ」「プリクラポーズ」「ファッション」「グルメ・スイーツ」「流行語」の5部門に分け、調査を実施!

株式会社Creative Group(本社:東京都千代田区、代表取締役:中原一真)が運営する10代~20代女性向けトレンドメディア『Trepo(トレポ)』は、16歳~22歳の女性(Trepo girls)を対象に、2022年下半期のZ世代トレンド調査を行いました。WEBで実施したアンケート調査(以降「Trepo girls調査」)の結果をお知らせします。



今回は、16歳~22歳の女性(Trepo girls)(※1)を対象に「コト・モノ」「プリクラポーズ」「ファッション」「グルメ・スイーツ」「流行語」の5部門に分け、2022年下半期のZ世代(※2)トレンドをランキング化しました。

※1 Trepo girls(トレポガールズ)とは、10代~20代女性向けトレンドメディア『Trepo(トレポ)』の女性読者と『Trepo』公式インスタグラムのフォロワーになります。
※2 Z世代とは、1990年後半頃から2012年頃に生まれた世代です。ソーシャルメディアやスマホ時代に生まれたソーシャルネイティブを指します。

【コト・モノ部門】お家時間から“体験型”が今期の流行に!





出典:(Instagramアカウント)
フレンチガーリー @m.i.z.u_20
体験型ミュージアム @invader_rm
オリジナルコスメ作り@trepo.jp
純欲メイク・純欲ファッション@carolina.maika
夜カフェ巡り@ ___blue_na

1位 フレンチガーリー
1位は、2022年上半期に引き続き「フレンチガーリー」が選出。「フレンチガーリー」とは近年新たに誕生したファッションジャンルであり、まるでパリにいる女の子のような、上品でガーリーなファッションスタイル。リボンやフリルなどのガーリーなアイテムを用いるも、カラーはモノトーン調に揃えた落ち着きのあるコーディネートが特徴。下半期は、ファッション以外にも「フレンチガーリーホテル」「フレンチガーリーカフェ」「フレンチガーリーヲタク」など“フレンチガーリー女子”をターゲットにした場所やものが流行しました。Instagramでは、ハッシュタグ「#フレンチガーリー」をつけて投稿されている投稿が58.5万件も、TikTokでは「#フレンチガーリー」をつけた投稿が3億5,500万回も再生されています(2022/11/30時点)。

2位 体験型ミュージアム
2位には「体験型ミュージアム」がランクイン。鑑賞者自身が体験を通して展示の世界観に没入できる、従来の美術館にはない形態が話題を呼びました。日本橋三井ホールで2022年10月29日まで開催された「Immersive Museum」や、角川武蔵野ミュージアムで2023年1月9日まで開催中の「ファン・ゴッホー僕には世界がこう見えるー」などが該当します。また、光り輝く装飾やプロジェクターを使用した展示などが、インスタ映えするということからもZ世代から絶大な支持を集め、Instagramには館内で撮影した写真が多数投稿されました。

3位 オリジナルコスメ作り
3位には、口紅やアイシャドウなど、コスメの手作り体験をお店で行う「オリジナルコスメ作り」がランクイン。コスメの色、形、香り、パッケージなどを全て自分でプロデュースできることから、“世界にひとつだけ”という特別感がZ世代の心に刺さり人気を呼びました。2022年7月にはオリジナルアイシャドウ専門店「your 302号室」が新大久保に、2022年8月にはオリジナルリップ専門店「Lip_Room(R)️」が渋谷にオープンするなど、「オリジナルコスメ作り」を提供するショップが数を増やしています。

4位 純欲メイク・純欲ファッション
4位には、中国のネットインフルエンサー「網紅(ワンホン)」発祥の「純欲メイク・純欲ファッション」がランクイン。少女のようなあどけなさと色気のある大人っぽさを掛け合わせたメイクやファッションを指します。「純欲メイク」ではチークを鼻の先まで入れて出す血色感や、ラメをたっぷり使ったツヤ感がポイント。「純欲ファッション」では、高級感のあるサテンやレース生地などを使用し、セクシーだけれど品のあるコーディネートがポイントです。「中国コスメ」や「台湾コスメ」などの人気も影響しているでしょう。

5位 夜カフェ巡り
5位には、「夜カフェ巡り」がランクイン。仕事終わりや学校帰り、デートの〆、飲み会の後などにカフェでの時間を楽しむ人が増加しています。控えめな照明の店内で、夜ならではのロマンチックなひと時が堪能できる夜カフェ。Instagramで「#夜カフェ」をつけた投稿は60万件を超え、TikTokでは「#夜カフェ」をつけた投稿の再生回数は800万回も再生されています(222/11/30時点)。夜カフェで楽しむ「#夜パフェ」や「#夜アイス」など、夜限定でのメニューを提供するカフェも多数オープンしています。

【プリクラポーズ部門】今期も1位は平成ギャルからインスピレーションを。





出典:(Instagramアカウント)
ぎゃうポーズ @kahoo32
ILYポーズ @aymm_14
キティポーズ @piiiiii6.4
羽ハート @c6o_o0
口角ポーズ @manaaaa.des

1位 ぎゃうポーズ
1位に選ばれたのは、「ぎゃうポーズ」。"ぎゃう"はギャルの発音を濁らせた、ギャル雑誌"egg"モデルが生み出した言葉です。手のひらを裏返しにし、顔の前に掲げる「ぎゃうポーズ」はJK(女子高生)を中心に大流行しました。Instagramで「#ぎゃう」をつけた投稿は5.2万件、TikTokでは「#ぎゃう」をつけた投稿は1億3,000万回視聴されています(2022/11/30時点)。また、平成を彷彿とさせる、レトロな雰囲気の落書きなど、平成ギャルのリバイバルは2022年上半期に引き続き流行中です。

2位 ILYポーズ
2位には「ILYポーズ」がランクイン。親指、人差し指、小指の3本でピースを作るポーズを指します。「ILYポーズ」のILYとは"I LOVE YOU"の意味。2016年ごろ、GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーが考案したというこのポーズは、ファンの間では"GENEポーズ"としても広まりました。また、BTSが2019年7月3日に発売したシングル『Boy With Luv』の振り付け中に使われていることからBTSのファンダムである「ARMY」の間でも話題に。プリクラでも簡単にできるポーズとして、2022年下半期に再流行したポーズです。

3位 キティポーズ
3位には「キティポーズ」がランクイン。サンリオのキャラクター、ハローキティのひげを指で作るポーズとして人気を呼びました。サンリオピューロランドや、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、ハローキティの被り物やサングラスをつけてこのポーズをとるZ世代が多く、Instagramでの「#キティコーデ」の投稿件数は1000件以上、TikTokでの「#キティコーデ」の視聴回数は52万回以上となっています(2022/11/30時点)。ハローキティは令和時代もなお、多くの若者から支持されています。

4位 羽ハート
4位には「羽ハート」がランクイン。親指と人差し指でハートを作り、他の指を羽のように広げるポーズのことを指します。今までのハートポーズよりもボリューム感が増し、小顔効果も狙えることから、JK(女子高生)を中心に幅広く使われているポーズ。また、「羽ハート」はK-popアイドルがサイン会などで度々しているポーズとしても話題に。“推しと同じポーズをできる”、としてZ世代を中心としたアイドルヲタク女子の間でも広く使用されるポーズになりました。

5位 口角ポーズ
5位には「口角ポーズ」がランクイン。両手の人差し指で口角をぐっとあげるようにするポーズのことを指します。「口角ポーズ」は小顔ポーズとして、また、あざと可愛いポーズとして話題に。今ではプリ機の中で投影されるお手本ポーズになるなど、JK(女子高生)を中心にプリポーズの定番として定着しています。

【ファッション部門】早くもZ世代の間では定番化しているNewアイテム多数!





出典:(Instagramアカウント)
アームウォーマー @luckyend_
バラクラバ @eri_o314
ファーベスト @mk_____89
デフトバン@lattice_aya
マンドゥバッグ @ugaitearai00

1位 アームウォーマー
1位に選ばれたのは、流行りのY2Kコーデの必須アイテム「アームウォーマー」。K-popアイドルがアームウォーマーを取り入れたファッションをしたことが流行のきっかけとなりました。春から夏にかけ、半袖と合わせるコーディネートが多数投稿されましたが、この秋はアームウォーマー付きニットなどの新商品も販売され季節問わず人気のアイテムとなっています。Instagramでは、「#アームウォーマー」をつけた投稿が約5.6万件、TikTokでは「#アームウォーマー」をつけた投稿の視聴回数が240万回を超え、Z世代の間では定番のファッションになりました(2022/11/30時点)。

2位 バラクラバ
2位にランクインしたのは、「バラクラバ」。「目出し帽」などの総称で冬の防寒対策グッズとして使われるフードウォーマーを指しますが、2022年下半期には普段使いできるようなデザインのものが続々と登場。Instagramでは「#バラクラバ」とつけた投稿が1.4万件、TikTokでは「#バラクラバ」とつけた投稿の視聴回数が860万回を超え、瞬く間におしゃれ女子たちの間で大ブームアイテムになりました(2022/11/30時点)。

3位 ファーベスト
3位にランクインしたのは「ファーベスト」。いつものファッションに羽織るだけでコーデを格上げしてくれると話題になり、Instagramでは「#ファーベスト」をつけた投稿は7.6万件超え、TikTokでは「#ファーベスト」とつけた投稿の視聴回数が3千万回を超えています(2022/11/30時点)。ワンピースやパンツスタイルなどどんなファッションにも合うことから、「#ファーベストコーデ」としてIntagramに投稿するZ世代が急増しました。

4位 デフトバン
4位には2022年上半期に引き続き「デフトバン」がランクイン。ワイヤーが中に入ったヘアアクセサリーで、髪の毛を通してリボンを作るように交差させるだけで簡単にお団子ヘアが作れると話題になりました。お手頃な価格で購入できることもZ世代の間で流行している一因といえます。

5位 マンドゥバッグ
5位には「マンドゥバッグ」がランクイン。チャンキーニットという毛糸で作られた、大きな網目が特徴のバッグです。「マンドゥ」とは韓国語で「餃子」のこと。餃子のような見た目をしていることからその名がつけられました。もこもことした形状が可愛いと韓国のインフルエンサーの間で流行ったのがきっかけです。また、毛糸ひとつで作ることができるのもポイント。

【グルメ・スイーツ部門】SNS映えするスイーツがランクイン!




出典:(Instagramアカウント)
JKケーキ @nat__1857
夜パフェ @coffee_areum2
カップケーキ @ry_ar_mi
10ウォンパン @waka.ne.jp
ダブル抹茶ティーラテ @mknct__

1位 JKケーキ
1位にランクインしたのは「JKケーキ」。JK(女子高生)が学校の休み時間や放課後に作る簡易的なケーキのことを指します。「お菓子ケーキ」とも呼ばれ、スーパーやコンビニなどでスポンジやクリーム、お菓子を購入し、インスタ映えするよう飾り付けをするのが特徴。市販のケーキを買うよりも安価で簡単に、そして可愛く作れるため2022年下半期に人気を博しました。Instagramでは「#JKケーキ」と一緒に「#放課後パーティー」や「#放課後JK」などのハッシュタグとともに投稿されています。

2位 夜パフェ
2位には「夜パフェ」がランクイン。【コト・モノ部門】にて5位にランクインした「夜カフェ巡り」のなかで食べるパフェのことを指します。ディナーの〆として、または飲み会の後の〆として食べることから「〆パフェ」と呼ばれることも。また、パフェの可愛らしい色合いと夜のカフェの幻想的な雰囲気がインスタ映えすると流行し、Instagramでの「#夜パフェ 」をつけた投稿は9万件を、TikTokでは「#夜パフェ」とつけた投稿の視聴回数が1,900万回を超えています(2022/11/30時点)。

3位 カップケーキ
3位には「カップケーキ」がランクイン。カラフルでポップな見た目が可愛いと2022年上半期にもランクインしたカップケーキですが、下半期はピンクや黒に色付けしたクリームでリボンやハートを描いた、「フレンチガーリー」風デザインが流行。自分好みのデコレーションができるため、推しの誕生日を描いたカップケーキも人気となりました。

4位 10ウォンパン
4位には「10ウォンパン」がランクイン。韓国の硬貨である「10ウォン」をモチーフとしたスイーツであり、「10円パン」とも呼ばれます。韓国の観光名所である慶州(キョンジュ)で販売されていたものが日本にも上陸し、渋谷、新大久保を中心に人気を集めました。「10ウォン」デザインのパンの表側は日本の10円玉デザイン、裏側は韓国の10ウォンが描かれています。中にはチーズが入っており、韓国好き女子の間で話題となりました。

5位 ダブル抹茶ティーラテ
5位にはスターバックスの「ダブル抹茶ティーラテ」がランクイン。定番メニューの人気ホットドリンク「抹茶 ティー ラテ」の2倍量の抹茶パウダーを使ったアイスドリンクであることから抹茶マニアの心を射止め、売り切れの店舗が出るほどの人気に。また、「#ダブル抹茶ティーラテ 」のInstagramでの投稿数は5.8万件、TikTokでは「#ダブル抹茶ティーラテ」とつけた投稿の視聴回数が690万回(2022/11/30時点)にものぼり、リピートする人が続出しました。

【流行語部門】ネット言葉が色を変えてランクイン!



1位 チグハグ
1位にランクインしたのは「チグハグ」。日本の7人組男性アイドルグループ「THE SUPER FRUIT」のデビューシングル『チグハグ』がTikTokで流行し、ハッシュタグ「#チグハグ」の視聴回数は1.2億件、『チグハグ』の楽曲を使用した投稿は12万件以上(2022/11/30時点)にものぼります。「チ,チ,チ,チ,チ,チ,チグハグ」というキャッチーなメロディーと可愛らしい振り付けが人気を集める他、自身のチグハグなエピソードを話した後、「それでは聞いてください」という前振りと共に「チグハグ」を流す動画が数多く投稿されています。

2位 限界〇〇
2位にランクインしたのは、「限界〇〇」。2003年ごろに「2ちゃんねる」から生まれた「限界オタク」という言葉が発祥。その後、徐々に「オタク自身が感極まって限界を超えた」という意味でSNSでも使われるようになりました。2022年下半期には、「限界JK」や「限界大学生」など、Z世代の間で自らを自虐する際に頻繁に使われる言葉となっています。TikTokでの「#限界大学生」のハッシュタグ視聴回数は1億件を超えています(2022/11/30時点)

3位 好(ハオ)
3位には、Z世代に人気のチャンネル登録者数87万人超(2022/11/30時点)のYoutuber「佐伯ポインティ」より広まった「好(ハオ)」が2022年上半期に続きランクインしました。「佐伯ポインティ」が視聴者の体験談を投稿する際、“好き”を表すときに使っている「好(ハオ)」、下半期ではZ世代の間でのLINEトークなどでも頻繁に使われる用語となっています。

4位 ニキ
4位には、アニキを表す言葉「ニキ」がランクイン。「2ちゃんねる」の「なんでも実況J板」及び元プロ野球選手の金本知憲の愛称(アニキ)が発祥で、徐々にSNSでも使われるようになりました。Z世代の間では、TikTok上で男性アイドルの名前の後に「ニキ」をつけ「〇〇ニキ」と推しを載せる動画が多数投稿され流行しています。

5位 サ終
5位には、サービス終了の略語「サ終」がランクイン。オンラインゲームやネットアプリなどのサービスが終了する際に使われる用語です。流行のきっかけは、2022年9月1日に発表された位置情報共有アプリ「Zenly」の「サ終」ツイート。「Zenly」は、4000万以上のユーザー数を抱え、Z世代の過半数がインストールしている人気アプリであるため、Z世代の間で「サ終」を悲しむ声が多発し、同時にこの言葉が話題になりました。

ー調査概要ー
調査対象:Trepo girls(16歳~22歳女性100名)
調査期間:2022年6月1日~2022年11月30日
調査実施:Trepo編集部

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