株式会社売れるネット広告社が提供する「売れるD2Cつくーる」に「3Dセキュア2.0」を導入

2024/05/10  株式会社 売れるネット広告社 

2024 年5月 10 日
株 式 会 社 売 れ る ネ ッ ト 広 告 社

株式会社売れるネット広告社が提供する「売れる D2C つくーる」に「3D セキュア 2.0」を導入

株式会社売れるネット広告社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長 CEO:加藤公一レオ、東証グロース市場:証券コード 9235、以下 売れるネット広告社)は、当社がサービス提供しております、ネット広告/ランディングページ特化型クラウドサービス「売れる D2C つくーる」に「3D セキュア 2.0」を導入したことをご報告いたします。

3D セキュアとは、D2C(ネット通販)などにおいて非対面でクレジットカード決済を行う際の不正利用対策として、カード会社が設定している本人認証サービスでございます。近年、オンラインでの商品・サービスの提供が増加し、急速なキャッシュレス化が進んでおり、消費者にとっては利便性が高まる一方で、クレジットカードによる不正利用額も増え続けており、2023 年は過去最高の 540 億円(引用元:一般社団法人日本クレジット協会)となるなど、D2C(ネット通販)事業者にとってクレジットカードの不正利用対策は急務となっております。

引用元:一般社団法人日本クレジットカード協会からの統計データをもとにかっこ株式会社と fj コンサルティング株式会社が作成(キャッシュレスセキュリティレポート 2023 年 10-12 月版)

従来の「3D セキュア 1.0」は D2C(ネット通販)での決済など非対面での決済時に、カード番号や有効期限などのカード情報の他に、設置したパスワードを入力することでセキュリティを強固にする仕組みである一方で、購入時の手続きが煩雑になることから「かご落ち※1」が増加するというデメリットがございました。

今回、当社が導入した「3D セキュア 2.0」はカード会社の基準により不正利用リスクの高い決済実行時にのみ認証チャレンジ画面へリダイレクトを要求する認証フローです。認証方法はメール・SMS・アプリ等を利用したワンタイムパスワードが導入されており、固定のパスワードを覚える必要がないため入力間違い等による「かご落ち」を防ぎつつ、不正利用されるリスクを軽減することができる仕組みでございます。

また、「3D セキュア 2.0」を利用した決済は原則的に、不正利用時に加盟店が金額を補填する「チャージバック」の対象外となるため、D2C(ネット通販)事業者にとって不正対策として期待されております。

なお、現時点で当社サービスが「3D セキュア 2.0」に対応している決済代行会社は「GMO ペイメントゲートウェイ株式会社」「SB ペイメントサービス株式会社」「ヤマト運輸株式会社(クロネコ web コレクト)」の3社となっており、「株式会社 DG フィナンシャルテクノロジー」「株式会社ゼウス」「株式会社ペイジェント」等につきましては順次対応を予定しております。

今後も売れるネット広告社は「最強の売れるノウハウ(R)を用いて関わるすべての企業を 100%成功に導くことで世界中にたくさんのドラマを創る」という企業理念のもと、安心・安全なサービス開発に努めて参ります。

※1:「かご落ち」とは D2C(ネット通販)サイトに訪れたユーザーが商品を買い物カゴ(カート・バスケット)に入れたが、精算せずにサイトから離れてしまい、購入に至らなかったことを指します。

以 上

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