韓国市場でサムスン重工業から船舶用エレベーターを受注

2024/03/18  守谷輸送機工業 株式会社 

守谷輸送機工業株式会社
2024年3月18日

船舶用エレベーターで韓国市場に進出
守谷輸送機工業、サムスン重工業から船舶用
エレベーター32台を受注


荷物用エレベーター・船舶用エレベーター等の設計、製作、販売、据付、保守・修理、入替までの一貫した事業を展開している守谷輸送機工業株式会社(本社:神奈川県横浜市金沢区、代表取締役社?:守谷貞夫、証券コード:6226 以下、「当社」)は、サムスン重工業から船舶用エレベーター32台(16隻×2台)を受注しましたので、お知らせいたします。

これは、韓国造船市場において、初めての受注になります。

● 受注の概要

当社はこれまで、船舶用エレベーターを日本及び中国の造船所に向けて製造販売して参りました。これに続く新たな市場として、韓国市場への参入を図っておりましたが、このたび、サムスン重工業から船舶用エレベーター32台を受注いたしました。

韓国造船業は、グローバル競争が激しい造船業界において、世界シェアで一二を争う造船大国で、サムスン重工業は、その韓国造船業界において、現代造船グループ、ハンファオーシャンと並び、トップ3を占める大手造船会社です。

今回の受注は、台湾の?栄海運(エバーグリーンマリン)がサムスン重工業に発注した16隻のコンテナ船に設置するエレベーターで、概要は次の通りです。

契約先(造船所):Samsung Heavy Industries Co.,LTD
プロジェクト名::16,500TEU Container Vessel
船主:EVERGREEN MARINE CORP.(TAIWAN)LTD.
建造隻数:16隻
設置台数:32台(1隻に2台)
引渡日(就航日):2025年11月から順次

● 今後の取組み

当社が韓国の造船業界において船舶用エレベーターを受注するのは、今回が初となります。船舶用エレベーターは、“温度”や“塩害”だけでなく、”傾き”や“振動”など、陸上設備では考えられない過酷な海上の環境下において、安全・安心に使い続ける必要があります。本案件は32台の受注という大型プロジェクトですが、これまでの実績で培ってきた高い技術力を生かし、お客様の信頼に応えることで、韓国市場における評価を高めて参ります。

これまで実績を重ねてきた日本市場、中国市場とともに、今後は韓国市場においても、安心・安全な製品を提供していきたいと考えております。

● 守谷輸送機工業株式会社 会社概要

当社は、荷物用エレベーター・船舶用エレベーター等の設計、製作、販売、据付および保守・修理、入替を一貫した体制で築いてきた、歴史あるメーカーです。

エレベーターを通じて、各産業の縦(上下)の物流を担い、物流は経済を支え、未来をつくってまいります。

会社名 :守谷輸送機工業株式会社(https://moriya-elevator.co.jp/)
代表者名:代表取締役社? 守谷貞夫
所在地 :神奈川県横浜市金沢区福浦1-14-9
事業内容:各種エレベーター、垂直自動搬送機の設計、製作、販売、据付、保守・修理、入替等に関する全業務

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