「2025年 住友理工グループ中期経営計画」の目標修正について

2024/05/28  住友理工 株式会社 

2024 年 5 月 28 日

「2025 年 住友理工グループ中期経営計画」の目標修正について

住友理工株式会社(本社:名古屋市中村区、代表取締役 執行役員社長:清水和志)は、2023年 5 月に策定・公表した、2025 年度を最終年度とする中期経営計画「2025 年 住友理工グループ中期経営計画」(2025P)の企業価値(財務目標)のうち、
「事業利益」「ROIC」「ROE」の数値目標を修正しましたのでお知らせいたします。

1.2025P における企業価値(財務目標)の修正

2023 年度
2025 年度(2026 年 3 月期)
実績
当初計画
修正計画

連結売上高
6,154 億円
6,200 億円
6,200 億円
事業利益
370 億円
280 億円
320 億円
ROIC(投下資本事業利益率)
12.0%
8%以上
10%以上
ROE (親会社所有者帰属持分利益率)
10.3%
8%以上
9%以上
配当性向
20.1%
30%以上
30%以上

※上記修正計画における為替レートは、1 米ドル=145 円、1 ユーロ=155 円を前提としております。

2.修正理由

2024 年 5 月 9 日に公表しました「2024 年 3 月期 決算短信〔IFRS〕(連結)」、及び 2025年 3 月期の業績予想を踏まえ、2025P を上記の通り見直すこととしました。

2025P では目標達成に向け、「さらなる収益力向上と持続的成長に向けた経営基盤強化」をテーマに、これまで実施してきたグローバル生産拠点の構造改革も引き続き推し進めながら、さらなる収益基盤の強化を進めてまいりました。

この度、コロナ禍からの自動車生産台数の回復に伴う生産性改善に加え、構造改革や原価低減活動等が当初想定を上回るペースで進んだことにより、「事業利益」「ROIC」「ROE」の数値目標を修正いたします。

また、配当については、当初計画通り継続的かつ安定的な配当を行うことを基本方針とし、25 年度末での配当性向 30%以上を目指してまいります。

なお、2025P における、上記以外の企業価値(財務目標)・公益価値(非財務目標)、および「2029 年 住友理工グループ Vision」(2029V)の目標については、2023 年 5 月の発表内容から変更はありません。

住友理工について
住友理工は1929年に創業し、名古屋市中村区に本社を置くモノづくり企業です。2014年に東海ゴム工業から社名を変更しました。自動車(モビリティ)分野では、振動を制御する世界トップシェアの防振ゴムのほか、ゴム・樹脂ホースや、ウレタン製の制遮音品・内装品を製造。自動車部品の開発で培った技術を生かし、インフラ・住環境、エレクトロニクス、ヘルスケアの各分野でも事業を展開しています。世界20ヶ国以上に広がるグローバルネットワークを活用して、“Global Excellent Manufacturing Company”を目指しています。

リリースに関するお問い合わせ先
住友理工株式会社
広報IR部/〒450-6316 名古屋市中村区名駅一丁目1番1号 JPタワー名古屋
tel 052-571-0259 e-mail product.info@jp.sumitomoriko.com https://www.sumitomoriko.co.jp/

■2023 年 5 月発表内容
https://www.sumitomoriko.co.jp/news/2023/20230530_01.html

当社グループは、創立 100 周年である 2029 年に向けて、世界中で必要とされる“Global Excellent Manufacturing Company”への飛躍を目指してまいります。

(注)修正後の企業価値(財務目標)につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき当社の判断で作成しており、将来の業績を保証するものではありません。実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。

以上

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