更新日:令和4(2022)年9月30日
ページ番号:540188
県立現代産業科学館 令和4年度企画展「ネジる ツナガる -モノ×ネジ×ヒト-」
発表日:令和4年9月30日
県立現代産業科学館
県立現代産業科学館(市川市)では、多種多様な「ねじ」の歴史や特長、最新技術を紹介する企画展「ネジる ツナガる -モノ×ネジ×ヒト-」を開催します。
橋に使われる巨大なねじや、日本人が初めて出会ったとされる火縄銃のねじ、頭蓋骨に直接固定する医療用ねじなど、私たちの生活をさまざまな場面で支える「ねじ」を展示と体験を通して楽しく、わかりやすく紹介します。
開催期間
令和4(2022)年10月15日 (土曜日) から令和4(2022)年12月4日 (日曜日) ※月曜日休館(月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日休館)
午前9時から午後4時30分(入館は午後4時まで)
開催場所
内容
展示概要
プロローグ
橋梁に使われている巨大なアンカーボルト(実物)や自動車の分解展示などにより、私たちの生活の一部となっているねじを紹介します。
先人から、ツナグ
紀元前に発明されたといわれる「アルキメデスの螺旋(らせん)実験装置」(模型)や日本人が初めて出会ったとされる火縄銃のねじ(尾栓(びせん))などにより、ねじの歴史をたどります。
日本人が初めて出会ったとされる火縄銃のねじ(尾栓(びせん))
(千葉県立中央博物館)
様々な働きで、ツナグ
ねじを形状、材質、製造方法等により分類し、製造工程を紹介します。体験コーナーでは、ねじの知育玩具や理学療法(リハビリ)用器具などでねじの仕組みを楽しく学べます。
太さ0.6mmのとても小さなねじ(日東精工株式会社・本社市川市)
思いを、ツナグ
乗客の安全を願って開発された「線路固定用ゆるみ止めナット」や宇宙開発への思いを込めた「宇宙ステーションバンパー固定ボルト」など、人々の思いをつなぐねじを開発者の声とともに紹介します。
未来へ、ツナグ
頭蓋骨に直接固定する医療用ねじなど、最先端の技術で生み出されたねじを紹介します。また、千葉県内の製造業や工業高校の取り組みなど、ものづくりに関わる人々の姿を紹介します。
頭蓋骨に直接固定する医療用ねじ(株式会社河野製作所・本社京都府綾部市)
関連行事(要事前申し込み)
「ねじブロック」を作ろう!
さまざまなねじを組み合わせて立体物を作ります。
ねじブロック(橋本螺子株式会社)
日程 10月16日(日曜日)、11月20日(日曜日)1日3回実施
協力 橋本(はしもと)螺子(らし)株式会社(本社・静岡県浜松市)
紙ねんどで作ろう!自分だけのねじ
ねじの製造工程を学んで、本物と同じ方法でねじを作ります。
手作りねじ(日東精工株式会社)
日程 10月23日(日曜日)1日3回実施
協力 日東精工株式会社(本社・京都府綾部市)
子どもコマ大戦 鬼高場所
ねじの原理を利用して重心などを調整し最強のコマを作ります。
ちばコマキット(千葉県製造業コマ大戦実行委員会)
日程 10月29日(土曜日)1日4回実施
協力 千葉県製造業コマ大戦実行委員会
費用
一般500円、高校生・大学生250円
※中学生以下、65歳以上の方、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1人無料
※11月3日(木曜日・祝日)は無料
報道発表用記事