「Interop Tokyo 2024」基調講演に登壇

2024/06/07  株式会社 NTT Risk Manager 

~情報事故抑止に向けた「サイバー&リアル」両面での意識づけと備えについて提言します~

株式会社NTT Risk Manager(以下「NTT Risk Manager」)は株式会社ナノオプト・メディアが2024年6月12日に開催するインターネット技術の総合イベント「Interop Tokyo 2024」の基調講演に登壇し、情報事故抑止に向けた「サイバー&リアル」両面での意識づけと備えについて提言します。


1.背景
 生成AIの普及に伴い、企業・組織が業務プロセスの効率化や情報収集能力の向上に注力する一方で、情報セキュリティ対策の重要性も高まっています。
 人為的な原因による情報事故を抑止するためには、従業員への情報セキュリティに対する意識の向上が求められます。しかし、企業・組織が従業員への意識づけを行う上で効果が十分に得られない、従業員の意識を高いレベルで長期間維持できない等の課題を多く伺います。
 情報事故発生時の備えも対処すべき課題の一つです。情報事故に備える際、場当たり的な対策ではなく、企業・組織が抱えるリスクを体系的に分析・分類し、発生頻度や想定される損害規模の大きさに応じて対策を実施することがより効果的です。しかし、リスク分析が不十分なまま対策に着手してしまうケースが散見されます。
 こうした課題解決のために、インターネット技術の総合イベント「Interop Tokyo 2024」の基調講演にて、従業員の能動的な参加を促すことで効果的な「意識づけ」を実現する取り組みと事故発生時における具体的な「備え」としてのサイバー保険の活用について解説します。

2.講演情報
(1)講演日時
2024年 6月 12日 11時25分~12時05分

(2)場所
千葉県千葉市美浜区中瀬2-1 幕張メッセ国際会議場2階

(3)講演者
NTT Risk Manager 代表取締役副社長 白石 涼子

(4)講演タイトル
情報事故抑止に向けた「サイバー&リアル」両面での意識づけと備え
~事故対応演習とサイバー保険~

(5)講演内容
情報事故は、クラッカー等による攻撃などサイバー空間だけで発生するものではありません。日常業務や日ごろの活動の中で生じる「うっかりミス」など、人的な要因による事故も多数発生しています。本講演ではサイバー空間における情報事故だけでなく、組織で活動する「人」に起因する情報事故の抑止に向けた「情報セキュリティ研修」や情報事故発生時の具体的な対応をバーチャルで体験し、ゲーム形式で楽しく学べる「情報事故演習」についてご紹介します。また、こうした予防対策に加え、万一の事故発生時における具体的な備えである「サイバー保険」についても解説します。

(6)イベント情報
・Interop Tokyo 2024
https://www.interop.jp/
Interop Tokyoはインターネットテクノロジーのイベントです。
1994年の日本初開催以来、毎年国内外から数百の企業・団体が参加し、技術動向とビジネス活用の
トレンドを、会場でのデモンストレーションやセミナーを通じて伝えてきました。国内のインターネットや
技術革新の歴史と共に歩んできたこのInterop Tokyoをご覧いただくことで、インターネット分野のトレンドをいち早く体感いただくことができます。

・主催 / 運営
株式会社ナノオプト・メディア

3.基調講演お申込み方法
(1)下記URLからInterop Tokyo 2024情報サイトへアクセスし「来場登録」をお願いします。
Interop Tokyo 2024サイト:https://www.interop.jp/

(2)参加料金
展示会・講演参加ともに無料(事前登録制)

4.今後の予定
 NTT Risk Managerはリスク対策のコンサルティング企業として、今後も展示会や講演等を通じて様々な課題にお悩みの皆様に解決策の提言をしてまいります。また、リスク対策における課題解決領域の拡大や解決のためのソリューション・コンテンツの拡充に努め、地域社会の安心・安全の実現に貢献してまいります。

【本件に関するお客さまからのお問い合わせ先】
株式会社NTT Risk Manager
メール:risk-manager-info-ml@east.ntt.co.jp

【本件に関する報道機関からのお問い合わせ先】
東日本電信電話株式会社 経営企画部 広報室
メール:houdou-gm@east.ntt.co.jp

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