農林水産省 大臣等記者会見 2018年03月30日 - ●平成30年度予算の成立 ●牛肉セーフガード ●森友学園に係る財務省の公文書書き換えに関する報道に対する麻生財務大臣の発言 ●会議等における資料のペーパーレス化 ●

2018年03月30日  農林水産省 共済組合 

齋藤農林水産大臣記者会見概要

日時 平成30年3月30日(金曜日)9時18分~9時27分 於:本省会見室
主な質疑事項
  • 平成30年度予算の成立について
  • 牛肉セーフガードについて
  • 森友学園に係る財務省の公文書書き換えに関する報道に対する麻生財務大臣の発言について
  • 会議等における資料のペーパーレス化について

大臣

今日は私の方からはございません。

記者

一昨日ですね、新年度予算の方が成立したかと思うんですけれども、この予算というのは国によるですね、生産調整の廃止の初年度に当たるなどですね、農政にとっても重要な予算になってくるかと思うんですけれども、改めてにはなるんですけれども、この予算の持つ意義、それから大臣が頭から執行する最初の予算ということになりますので、新年度予算のですね、農政への意気込みというものについてですね、お聞かせいただけますでしょうか。

大臣

一昨日、30年度予算成立しましたけど、農林省関係ではですね、農林水産業・地域の活力創造プランに基づく農政改革等を着実に実行するための施策に必要な予算ということで、総額2兆3,021億円が盛り込まれております。私が大臣になって編成した初めての予算ということではあるんですけれども、今まで2年間副大臣、それからその前2年間自民党農林部会長ということで、この一連の農政改革、それからTPP、日EU、オーストラリアもありましたけど、そういうものを踏まえながらですね、様々な対策がこの中に盛り込まれているということを考えますと、私どもが行ってきた努力のですね、様々な努力が盛り込まれているということで、若干感慨深いものもございますが、ただ、予算は確保することだけでは意味が全くありませんので、是非これらの私自身思いのこもった予算がですね、現場でしっかりと活用されてですね、実際に成果が挙がってくるということが大事だと思っていますので、執行面についてもですね、私としてはしっかりと見ていって実が上がるようにしていきたいというのが今の気持ちであります。

記者

牛肉のセーフガードがですね、4月1日で解除されて元の税率に戻るわけですけれども、8月発動されてからですね、日米対話等でもですね、いろいろ言われたりだったりとか、振り返ってみてまずどういうふうに思われるかっていうことと、今後、税率下がるわけですけれども、一方でまた発動されてしまうとまた貿易上の火種といいますか、なりかねないところもあるかと思うんで、農水省として、その辺りどういうふうにウオッチしていくか、その辺りお聞かせください。

大臣

今日ですね、財務省告示が公布されたわけですけども、本年度2月までの牛肉輸入量は発動基準数量に達しないということで、冷蔵・冷凍牛肉ともにですね、4月からのこのセーフガードの発動というものはないということになりました。このため、昨年8月1日から発動している冷凍牛肉の関税緊急措置については、年度末となります明日3月31日をもって終了をするということになります。私としてはですね、交渉においてきちんと両国で取決めが行われたものは、きちんとそのとおり、足すこともなく引くこともなく実行していくということに尽きると思っておりますので、その姿勢を今後も貫いていくということであります。

記者

すいません、追加で。国内の輸入業者等との間のですね、意見交換等をまめにしていくとか、その辺りどういうふうにお考えでしょうか。

大臣

輸入業者の人も、自分たちでいろいろ考えながら行動をされると思いますから、情報交換そのものの重要性はですね、私もあるかなと思いますけれども、ただ、約束は約束で、足すこともなく引くこともなく粛々と約束を守っていくということに尽きると思います。

報道官

他にございますか。

記者

国会の審議の中でですね、割と財務省の文書の書き換えを含め、そういう問題が多かったことで、報道もその報道が多かったということでですね、昨日、麻生財務大臣の方がそれに若干不満を示すような発言がありましたけれども、ああいう発言についてですね、大臣、どのようにお考えになったかという点とですね、そういうそのムードといいますかね、そういう雰囲気について、一定程度もっと議論すべきことだとかいうのがあったのになというのがもう一点はおありになったりしますでしょうかということなんですが。

大臣

私は率直に言って、麻生大臣の発言がどういうコンテクストで出てきてっていうのは正確に認識していないので、ちょっと忖度をして発言をするのは差し控えたいと思いますけれども、いずれにしても、この決裁文書をですね、後から書き換えて国会に出すというのは、私はこれは極めて異例であり、極めて遺憾な出来事だと思っております。特に農林水産省におきましても、国会とか国会議員の方に毎日のように大量の資料をですね、使って御説明をするということをやっているわけでありますが、職員は徹夜してまじめに資料作って説明しているわけでありますが、その信頼が揺らぐっていうのは、まじめにやっている人にとってみてもですね、もちろん国民や国会に対して大変遺憾な出来事ではあるんですけど、そのまじめにやっている農水省の職員の皆さんにとっても、大変悲しい、それは信頼されないということになってしまうことは、大変悲しいことだと思っていますので、農林省としては、先日来申し上げておりますように、きちんとした管理規定を作ってそれを徹底して守って行くということにしたいと思っていますが、早くその信頼が回復されることをひたすら祈るし、私がやるべきことはやっていきたいというふうに思います。

報道官

他にございますか。

記者

今、文書作りの大変さ、資料作りの大変さについてお話しがあったのですけれども、先日、自民党の方で始まった農産物の輸出の会議は、自民党の農政分野としては、多分初めてペーパーレス化を進めていまして、ただ、農水省でも先日初めてペーパーレスの審議会を開かれたと思うんですけれども、ただ、何でもペーパーレスにしてしまうと書き込めないとか、情報漏洩とか、いろいろ問題があると思いますけれども、ただ、小泉先生は役人の負担、資料作りの負担を軽減するためにペーパーレス化したというふうにおっしゃっていて、大臣はペーパーレス化の進展についてどうお考えでしょうか。

大臣

よくですね、メリットと課題というものの整理をしていく必要がですね、あるのではないかと思っていますけど、一方で会議に、私も農林部会長の時に農協改革の時はですね、1回200人も議員の方が来られて、しかも膨大な資料をですね、だいたいぎりぎりまで中身を固めるのに時間がかかり、それを徹夜で何百もコピーをして、これはやっぱり何とかならないかなという思いも一方でありますけれども、ただ、だから全部ペーパーレス化すればいいっていう単純な議論でもないと思いますので、どういう所ができるかというのはよく検討しながら進めていくということが大事じゃないかなと思います。ただ、小泉さんの思いもよくわかりますね。

報道官

他にございますか。よろしいでしょうか。ではこれで会見を終わります。

以上

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