トンガ王国へ沖縄の可倒式風力発電設備を納入

2018年03月30日  沖縄電力 株式会社 

平成 30 年 3 月 30 日
沖 縄 電 力 株 式 会 社

トンガ王国へ沖縄の可倒式風力発電設備を納入

沖縄電力グループの㈱プログレッシブエナジー(本社:沖縄県中頭郡中城村、以下、PEC)は、貿易商社の西澤㈱(本社:大阪府大阪市)とともに日本政府によるトンガ王国向け ODA(政府開発援助)の無償資金協力案件「風力発電システム整備計画」を受注し、PEC の可倒式風力発電設備(5 基)の納入についてトンガ電力公社と 1 月 27 日に契約を締結、3 月 27 日に国際協力機構(JICA)より契約認証を取得しました。

なお、本事業は我が国の無償資金協力案件で初めての風力発電設備となります。

今般納入する可倒式風力発電設備は、ベルニエ社(フランス)製風車をベースにタワーや基礎等の設計・製造を行うもので、風力発電機を 90 度近く倒すことで台風などの強風を避けることができます。また、建設や傾倒に大型クレーンを必要とせず、保守管理も本体を倒した状態で容易に行えるなど、他の風力発電設備にはない特徴があります。

当社においては、低炭素社会実現に向けた二酸化炭素排出量抑制策ならびに離島発電所の燃料コストおよび保守管理コスト低減策として可倒式風力発電設備を平成 21 年より導入し、現在沖縄県内 4 離島で 7 基※1運用しております。これらの建設および運転・保守管理を PEC が担っており、同設備を唯一国内で導入している当社グループとして、技術や知見を蓄積してきました。

大洋州島嶼国はサイクロンによる被害が多く、またエネルギー分野では化石燃料への高い依存度が課題であるなど沖縄と同様の問題を抱えております。当社グループは地元で培った「沖縄発」の知見と技術で、大洋州島嶼国の課題解決に取り組むことを目指しております。今回、沖縄の可倒式風力発電設備導入により、対象国の課題解決に寄与することが期待されます。

当社グループでは、可倒式風力発電設備の普及拡大に向けた活動を平成 24 年より行って参りました。対象国の現地調査等を経て、関係者を招聘しての可倒式風力発電設備の視察や技術者の受け入れによる保守体験の実施など積極的に取り組んできた結果、この度トンガ電力公社と契約に至ることができました。

当社グループは、今後も開発途上国の電気事業における技術支援に貢献するとともに、海外事業の取り組みを推進して参ります。

※1 波照間島:2 基、南大東島:2 基、粟国島:1 基、多良間島:2 基

公式ページ(続き・詳細)はこちら
http://www.okiden.co.jp/shared/pdf/news_release/2017/180330_01.pdf

他の画像

配信企業情報

沖縄電力 株式会社東証1部
企業ダッシュボード財務情報を見る

住所

沖縄県浦添市牧港5-2-1 MAP
上場区分 東証1部

業界