横浜市 市営路線バスでキャッシュレス!

2021/09/17  株式会社 三井住友フィナンシャルグループ 

横浜市交通局と「Visaのタッチ決済」による実証実験を実施します

三井住友カード株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大西 幸彦)、ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:スティーブン・カーピン)、QUADRAC株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:高田 昌幸)、株式会社小田原機器(本社:神奈川県小田原市、代表取締役社長:丸山 明義)は、横浜市交通局、横浜銀行(本社:神奈川県横浜市西区、代表取締役頭取:大矢 恭好)との共同実験として、「Visaのタッチ決済」を利用した運賃収受実証実験を、横浜市の市営バス一部路線で実施致します。


この実証実験は、Visaのタッチ決済を利用できる機器を車内に設置し、お客様がお持ちのタッチ決済に対応したカードによりバス運賃を収受するものです。Visaのタッチ決済による運賃収受は、首都圏を運行する路線バス(高速バスを除く)では初の試みとなります。

「Visa のタッチ決済」は世界では、470以上の公共交通機関で導入され、約700のプロジェクトが進行中で、今後さらなる利用可能な都市の増加が期待されています。
国内でも、コロナ禍で消費者の“非接触”に対する関心の高まりもあり、従来の交通系ICカードに加え、バスをご利用いただく際の新たな非接触決済手段として、安心と利便性の向上が期待できます。
本実証実験を通じ、路線バス乗車時におけるキャッシュレスの可能性を検証します。

<概要>
令和3年10月1日に新設される、109系統にリムジン型車両による特急便を首都高速道路を経由するルートで座席定員制(先着順・予約不可)とすることにより、速達性と快適性が向上します。この109系統特急便は、交通系ICカード(PASMO/Suica等)、市営バス定期券、1日乗車券等でのご利用に加え、Visaのタッチ決済でのご利用が可能となります。なお、バス車内で現金のご利用(運賃のお支払い・ICカードチャージ等)はいただけません。




<Visaのタッチ決済の利用方法>
バス車載運賃箱に、Visaのタッチ決済の読取機器を設置します。Visaのタッチ決済に対応したカード(クレジット、プリペイド、デビット)をかざしていただくことで運賃をお支払いいただけます。大人運賃及び小児運賃に対応しています。


<利用履歴確認方法>
Visaのタッチ決済のご利用履歴は、QUADRAC社が提供する以下のサイトにアクセスいただき、「マイページ」の会員登録手続きの後ご覧いただけます。→https://q-move.info/


<共同事業者の役割>




<実証実験の拡大予定>
今年の冬を目途に、新型コロナウイルス感染症の収束状況や観光需要の動向を見極めながら、「あかいくつ」等の観光系路線でも、従来の現金・交通系ICカードでの利用に加え、Visaのタッチ決済のご利用をいただける実証実験を、実施予定です。実施時期、対象路線等については横浜市、横浜銀行ならびに三井住友カードホームページなどで改めてお知らせいたします。


今後も、お客さまにより安全で利便性の高い決済手段を提供し、更なるキャッシュレス化の推進に努めてまいります。

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