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最終更新時刻:17時16分

【システム開発を開始する際に困難なこととは?】34.4%が「予算と時間の見積もり」と回答

2024/07/03  株式会社 NEXER 

株式会社NEXER・システム開発を開始する際に困難なことに関する調査

株式会社NEXERは、受注プロセス高速化クラウド「SmartDeal(スマートディール)」と共同で「システム開発を開始する際に困難なこと」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開したので紹介します。



■システム開発を開始する際に困難なこととは?
外部の開発パートナー選びは、システム開発を開始する際に妥協できないポイントのひとつです。
パートナーとの相性や連携の取りやすさが、システムのクオリティに直結するといっても過言ではないでしょう。

そこで今回は『SmartDeal(スマートディール)』と共同で、事前調査で「業務でシステム開発の依頼をした経験もしくは、今後する予定がある」と回答した全国の男女131名を対象に「システム開発を開始する際に困難なこと」についてのアンケートをおこないました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERとSmartDeal(スマートディール)による調査」である旨の記載
・SmartDeal(スマートディール)(https://lp.smartdeal.jp/)へのリンク設置

「システム開発を開始する際に困難なことに関するアンケート」調査概要
調査期間:2024年6月21日 ~ 6月28日
調査機関:株式会社NEXER(自社調査)
調査対象:事前調査で「業務でシステム開発の依頼をした経験もしくは、今後する予定がある」と回答した全国の男女
有効回答数:131サンプル
調査方法:インターネット調査
質問内容:
質問1:システム開発プロジェクトを開始する際にもっとも困難だと感じることは何ですか?
質問2:システム開発プロジェクトを開始する際に、それがもっとも困難だと感じる理由を教えてください。
質問3:システム開発を依頼する際に、もっとも理解しにくいと感じるものは何ですか?
質問4:システム開発を依頼する際に、それがもっとも理解しにくいと感じる理由を教えてください。
質問5:システム開発を外部パートナーに依頼する際、もっとも重要だと思うコミュニケーションは何ですか?
質問6:システム開発を外部パートナーに依頼する際、それがもっとも重要なコミュニケーションだと思う理由を教えてください。
質問7:継続的に依頼したいと思う外部開発パートナーの条件として、もっとも大きいものを選んでください。
質問8:継続的に依頼したいと思う外部開発パートナーの条件として、それがもっとも大きい理由を教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■システム開発プロジェクトを開始する際にもっとも困難なこと、34.4%が「予算と時間の見積もり」
まずは、システム開発プロジェクトを開始する際にもっとも困難だと感じることは何か聞いてみました。



34.4%の方が「予算と時間の見積もり」と回答しています。
システム開発プロジェクトを開始する際に、それがもっとも困難だと感じる理由を聞いてみたので一部を紹介します。

「予算と時間の見積もり」回答理由
予算と時間が限られているから(20代・男性)

予算と時間はずらせないことが多いので、綿密に打合せする必要があるから(30代・女性)

会社の予算がなく見合った見積りを出してくれる依頼先がなかったこと(30代・男性)

システム作成時にバグが必ず発生するので、時間や納期の確約が難しい。(40代・男性)

プロジェクトの趣旨、開発スコープが最後までぶれないまま進行できるかどうか。また適宜適切な予算、リソースが確保できるかが困難(40代・男性)



「適切な開発パートナーの選定」回答理由
人間関係が大事だから。(20代・女性)

目的により適切な発注先を事前選定する必要があるから(40代・男性)

希望するシステムの構築には、相当カスタマイズが必要だったため、綿密に意見交換ができるパートナーが大切であった(50代・男性)

開発パートナーの能力が優秀でないとプロジェクトの進捗に大きな影響を及ぼす可能性が高いと思うから。(60代・男性)



「必要な技術とリソースの特定」回答理由
自分が専門家ではないので、それが適切かどうかの判断に自信が持てないから。(30代・男性)

技術が大事なので(40代・男性)

フィットする技術を探し出すのは時間を要する(50代・男性)

納期を決めるのに大切。(60代・男性)



■システム開発を依頼する際にもっとも理解しにくいと感じるもの、29.8%が「プログラミング言語とフレームワーク」
続いてシステム開発を依頼する際に、もっとも理解しにくいと感じるものを選んでもらいました。



29.8%と3割の方が「プログラミング言語とフレームワーク」と回答しています。
システム開発を依頼する際に、それがもっとも理解しにくいと感じる理由を聞いてみたので一部を紹介します。

「プログラミング言語とフレームワーク」回答理由
個人のセンスと才能が必要になってくるから。(30代・男性)

システムの勉強をしたことがないので、プログラミング言語について言われると分からなくなってしまうので(30代・女性)

知識が必要なので(40代・男性)

全国平均と現場レベルでのシステム開発は相違があるため相談できるときにすぐ解決できるシステムが欲しい(40代・男性)



「データベース管理システム」回答理由
難解だと感じるから(20代・男性)

システムが難しい(30代・女性)

生産販売在庫の数の管理登録をするためのデータベースの作成に時間がかかった。(40代・男性)



「ネットワーキングとセキュリティ」回答理由
専門の知識が必要だから。(40代・男性)

業務に直結する箇所ではないが障害があると大抵大きな障害になるけど、他チームからみるとブラックボックス化しているので、非常に難しいように見える(40代・男性)

サーバーセキュリティなど、独自にプログラムでは対処しにくい部分について理解しにくい(40代・男性)



■システム開発を外部パートナーに依頼する際にもっとも重要だと思うコミュニケーション、23.7%が「定期的なプロジェクト進捗報告」
続いてシステム開発を外部パートナーに依頼する際、もっとも重要だと思うコミュニケーションは何か聞いてみました。



23.7%の方が「定期的なプロジェクト進捗報告」と回答しています。
さらに「透明性と正直さ」が22.9%、「効果的な問題解決戦略」が22.1%と続きました。

システム開発を外部パートナーに依頼する際、それがもっとも重要なコミュニケーションだと思う理由を聞いてみたので一部を紹介します。

「定期的なプロジェクト進捗報告」回答理由
今の状況や最終目標のすり合わせのため。(20代・男性)

お互いに足並みを揃えておく必要があるから。(30代・男性)

進行具合の共有が大事だから(30代・女性)

外部であれば特に近くにいないため、密なコミュニケーションを取れるツールは必要。その都度解決しないと前に進みにくいと考える。(40代・男性)



「透明性と正直さ」回答理由
信頼関係が構築されるから(20代・男性)

専門的な知識が多い部類だから(40代・男性)

見えない部分をなくす必要がある(40代・男性)



「効果的な問題解決戦略」回答理由
時間短縮に繋がるため。(40代・男性)

いかにバグを迅速に修正できるかが、納期を成立させる最低条件になるから。(40代・男性)

随時発生する課題の正確な共有と対応策のフィードバックが認識齟齬なくスムーズに進行させることが難しいため(40代・男性)



■継続的に依頼したいと思う外部開発パートナーの条件、1位が「システムの安定性と信頼性」
最後に継続的に依頼したいと思う外部開発パートナーの条件として、もっとも大きいものを1つだけ選んでもらいました。



もっとも多かったのが「システムの安定性と信頼性」で、32.8%です。
続いて「担当者とのコミュニケーションの取りやすさ」と「予算内での完了」が20.6%で、同率第2位となりました。

継続的に依頼したいと思う外部開発パートナーの条件として、それがもっとも大きい理由を聞いてみたので一部を紹介します。

「システムの安定性と信頼性」回答理由
システムが故障しないように。(20代・女性)

安定して継続利用できることが重要だと思っているから。(30代・男性)

信頼のおけるシステムを構築してもらうことが一番重要だから(30代・女性)

安定したバージョンを作成することで、修正版をリリースする必要が少なくなるから。(40代・男性)



「担当者とのコミュニケーションの取りやすさ」回答理由
進捗などを知りたいから。(20代・男性)

担当者とコミュニケーションが取れなければ元も子もないから。(30代・女性)

一人でなく複数のスタッフが対応しシステム開発に情報共有していただけると助かる(40代・男性)



「予算内での完了」回答理由
予算をまず決めるから(20代・男性)

あとから足されてもこまる。(30代・女性)

予算が折り合わないと破綻するため(40代・男性)



■まとめ
今回は「システム開発を開始する際に困難なこと」に関するアンケートを行い、その結果について紹介しました。
システム開発を開始する際の困難な点として、34.4%の方が「予算と時間の見積もり」と回答しています。

さらにシステム開発を外部パートナーに依頼する際、もっとも重要だと思うコミュニケーションとして多く挙がっていたのは「定期的なプロジェクト進捗報告」でした。

開発プロジェクトを外部のパートナーと協力して効率よく進めるためのひとつの施策として、業務管理ツールの導入もあわせて検討してみてはいかがでしょうか。


<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERとSmartDeal(スマートディール)による調査」である旨の記載
・SmartDeal(スマートディール)(https://lp.smartdeal.jp/)へのリンク設置

【SmartDeal(スマートディール)について】
運営会社:株式会社テクノデジタル
教室所在地:東京都港区南青山7-1-5 コラム南青山5F
代表取締役:播田 誠
URL:https://lp.smartdeal.jp/

【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作

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