“平成最後”の夏は、絶好の天体観測シーズン!8月は「夜空を見上げたくなる夏」―「J:COM TV」では多彩な宇宙関連コンテンツを放送

2018年08月10日  株式会社 ジュピターテレコム 

同じ夜空に金星、木星、土星、火星4つの惑星が同時に見える!星空のインスタ映えは「自然の風景でも街並みでも構図の工夫」で決まる!

株式会社ジュピターテレコム(J:COM、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井村 公彦)が提供するTVサービス「J:COM TV」では、今年15年ぶりに地球に最大接近した「火星」、リングが最大となり素晴らしい形を観測できる「木星」、そしてこれから見頃を迎える「ペルセウス座流星群」など、天体観測に最適な8月、複数のチャンネルで多彩な宇宙関連コンテンツを放送いたします。


ドキュメンタリー専門チャンネル「ナショナル ジオグラフィック」では、さまざまな宇宙コンテンツを放送
~人類初の挑戦を追う番組『マーズ 火星移住計画』 / 地球の神秘に迫る『宇宙の奇石』など~



   (c)National Geographic

さまざまな宇宙関連コンテンツの放送を記念して、世界最先端の観測施設を擁する日本の天文学のナショナルセンター、国立天文台・天文情報センターの石川直美さんからJ:COMにスペシャルメッセージを頂戴しました。国立天文台のウェブサイト内「ほしぞら情報」や火星特集等、一般向け情報ページの執筆を担当されている石川さん曰く、平成最後の8月は「火星」以外にも多くの惑星を地球からはっきりと観測することができるようで、「8月上旬には、金星、木星、土星、火星を宵空(夕暮れ時の空)で一度に見ることができます。4つの惑星が同時に見えるのはなかなか珍しいことで、さらに8月14日から24日にかけて、惑星の間を月が通り過ぎていきます。明るい惑星の近くに月が見えると、たいへん目を引きます」とのこと。これらの天体現象は8月いっぱいまで観測することができ、さらに肉眼でも楽しめるようで、天体観測好きの皆さん、今流行りの“宙ガール”、さらには夏休みの自由研究に取り組む小学生のお子さまたちには最高のシーズンとも言えます。
☆平成最後の夏の天体観測について、石川直美さんからのスペシャルメッセージ詳細は、2ページ目をご覧ください☆

「J:COM TV」が放送するさまざまな宇宙関連コンテンツの中でも大注目なのは、7月31日から8月1日にかけて地球に最大接近した「火星」を舞台とする「ナショナル ジオグラフィック」のドキュメンタリードラマ『マーズ 火星移住計画』。近未来を描いたドラマ部分に加え、専門家のインタビューや現代の宇宙開発に迫るドキュメンタリーを含んだ構成になっており、今までにない斬新な表現手法で、人類が今だ成しえていない“火星移住”をリアルに体感できる番組です。「ドキュメンタリーを観たいけど、それだけだと満足できない」、「ドラマを観たいけど、専門家の話も聞きたい」という方たちの好奇心を存分に満たす作品です。


  (c)National Geographic Channels/Robert Viglasky

《オススメ番組(1)》 「ナショナル ジオグラフィック」(651ch)
アカデミー賞&エミー賞受賞の監督 ロン・ハワードが描く人類初の挑戦
『マーズ 火星移住計画』(全6話)

[放送日程]8月 9日(木)20:00スタート
毎週木曜日 20:00~21:00放送
番組URL:http://natgeotv.jp/tv/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/2070


(c)National Geograhpic/DARREN ARONOFSKY & NUTOPIA “ONE STRANGE ROCK” HOSTED BY WILL SMITH

《オススメ番組(2)》 「ナショナル ジオグラフィック」(651ch)
番組ホストのウィル・スミスが贈る、地球の神秘に迫るドキュメンタリー
『宇宙の奇石』(全10話)

[放送日程]8月27日(月)13:00スタート
月曜日~金曜日 13:00~15:00、毎日2話ずつ放送
※9月12日(水)22:00~8:00 全話一挙放送
※9月20日(木)から毎週木曜20:00に週1話ずつ放送
番組URL:http://natgeotv.jp/tv/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/2375

☆国立天文台の石川直美さんが語る2018年8月の天体観測☆

Q,2018年の夏は天体観測にとってどのような季節でしょうか?

石川さん:今年の夏は注目の天文現象が盛りだくさんですので、夜空を見上げたり天体の観察をしたりする絶好の機会だと言えます。しかし、今年の夏に限らず、注目の天文現象は、これからもたくさんあると思います。今年が最高だと思わず、これからの天文現象にも期待してください。

Q,2018年夏ならではの天体観測はありますか?

石川さん:8月上旬には、金星、木星、土星、火星を宵空で一度に見ることができます。これら4つの惑星が同時に見えるのはなかなか珍しいことです。8月14日から24日にかけて、これらの惑星の間を月が通り過ぎていきます。明るい惑星の近くに月が見えると、たいへん目を引きます。惑星たちと月の共演は、肉眼で気軽に楽しめます。4つの惑星は8月いっぱいくらいまでは同時に見ることができます。8月下旬から9月に入る頃になると徐々に金星の高度が低くなり、見るのが難しくなっていきます。

Q,「ペルセウス座流星群」やその他8月の天文現象は日本ですと、どちらの場所でよく観ることができますか?

石川さん:日食や月食など、観察できる時間や場所が限られているものを除くと、どの地域でも、星や惑星たちは等しく私たちの頭の上に輝いています。ただし、それらを見えにくくしているものが街明かりなどの光や、建物などです。

星座の星々や天の川、流星は、夜空の暗い場所に行けば行くほどよく見えます。見晴らしの良い場所であれば、地平線(または水平線)近くまでの星々を楽しむことができるでしょう。
暗い場所に行かなくても観察できる天文現象や天体もあります。街明かりの影響がある中でも、月や惑星などの明るい天体はよく見えます。明るい流星であれば、街中でも見ることができるでしょう。

Q,8月は「ペルセウス座流星群」が見頃を迎えるようですが、流星とはどのようなものなのでしょうか?

石川さん:流星とは、宇宙空間にある直径1ミリメートルから数センチメートル程度のチリの粒が地球の大気に飛び込んできて大気と激しく衝突し、高温になってチリが気化する一方で、大気や気化したチリの成分が光を放つ現象です。

流星の元になるチリの粒は、もともと、地球に対してある方向にある速度で運動をしています。それに加えて、わずかですが地球の引力の影響も受けます。地球の中心に向かって飛び込んでくる粒は方向を変えずに加速され、中心に向かっていない粒は、引力によって進行方向がほんの少し変わります。チリ粒が地球の大気に飛び込んでくる速さが遅いほど、進行方向はより大きく変わります。

流星は、高度80キロメートルから100キロメートル位の高さで光り、ほとんどが大気中で蒸発してなくなってしまいます。地表面に「落ちる」ことはほとんどありません

Q,初心者でも特殊な器具を用いずできるオススメの天体観測の仕方をお教えください。

石川さん:星座や惑星、月の位置の観察は、肉眼でできます。例えば月の観察では、毎日同じ時間に夜空を見て、月の位置や形を記録してみてください。そして、どうして月の形や位置が変わるのかを地上からだけでなく、宇宙からの視点で考えてみてください。
また、流星群の観察にも特別な器具は必要ありません。楽な姿勢で空の広い範囲を見渡してください。

Q,天体観測は「インスタ映え」すると、女性を中心に人気急上昇中で、巷では「宙ガール」と呼ばれる人々が増えてきているようですが、簡単にキレイにスマホで天体の写真を撮影することはできるのでしょうか?

石川さん:月や明るい惑星は、スマートフォンのカメラで簡単に撮影することができます。風景と一緒に撮影してみてください。自然の風景でも街並みでも構図の工夫次第でインスタ映えする写真になるでしょう。
望遠鏡の接眼部にスマートフォンのカメラを近づけて月などを拡大撮影することもできますが、慣れていないとかなり時間がかかります(望遠鏡とスマートフォンのカメラがまっすぐになるようにすることが必要で、なかなか大変です)。観望会などで後ろに人が並んでいるときの撮影はやめましょう。後ろに人が並んでいないときでも、望遠鏡の係の人に撮影しても良いかを確認してください。

Q, 宇宙に興味がある女性を指す“宙ガール”は、天体観測だけでなく、天文学の普及に貢献しているといわれていますが、宙ガールたちへ応援メッセージはありますか?

石川さん:宙ガールのみなさまはもちろん、星を見せるために尽力されている個人、団体の方は大勢いらっしゃいます。観望会に参加した人たちに宇宙への興味が芽生えたら、その芽を大切に長い目で育てていけるよう、みなさまも長く活動を続けていってください。そして星や宇宙の楽しさを伝えていってください

Q,今年、「火星」や「ペルセウス座流星群」など、今年の天体現象をきっかけに、自由研究で天体観測を計画しているお子さまたちも多いと思います。何かアドバイスはありますか?

石川さん:まずは予習が大切です。観察したい天体や天文現象について、昼間のうちにしっかり調べておきましょう。

夜、暗い場所に目が慣れるには少し時間がかかります。暗さに目が慣れると、暗い星や、暗い流星まで見えるようになります。観察の記録をするときに懐中電灯で照らしてしまうとせっかく暗さに慣れていた目が眩んでしまい、再度暗さに慣れるために時間がかかってしまいます。懐中電灯は赤い光のものを使うなど、目が眩まないための工夫が必要です。懐中電灯を赤いセロファンで覆っても良いでしょう。

楽しい天体観察も、みなさまの安全があってのこと。外に出るときは安全に十分に気をつけてください。また、夜空は自分だけのものではありません。周りにも迷惑がかからないように気をつけましょう。

Q,天文に興味を持ち、将来、国立天文台に勤めたいと思っているお子さまたちはたくさんいらっしゃると思います。どのようなことを勉強すれば、天文台で働くことができますか?

石川さん:天文台には宇宙の研究をしている人、望遠鏡や観測装置の開発をしている人、研究の成果などをPRする人、事務など研究者のサポートをしている人など様々な人が勤めています。
研究者や技術者になるためには大学で理系科目を専攻しましょう。数学、物理、化学、地学、工学など、宇宙の研究や観測装置の開発につながる学科はたくさんあります。
そして、英語。これからの研究は、国際協力が大切です。世界中の天文学者や技術者たちと協力して研究できるよう、そして研究成果を世界中に発信できるよう、英語をしっかりと学んでおきましょう

☆さらに詳しい天文現象は国立天文台の「ほしぞら情報」にて詳しく解説しています☆
国立天文台「ほしぞら情報8月」
URL:https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2018/08.html

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