鉛電解工程の復調について

2023/12/25  東邦亜鉛 株式会社 

2023 年 12 月 25 日
クオンタムソリューションズ株式会社

JP GAMES 株式会社との資本業務提携に関するお知らせ

弊社は、JP GAMES 株式会社(以下、JP GAMES)との間で下記の資本業務提携に至りました。

1.本資本業務提携の目的及び理由

弊社は、祖業である IT 系テクノロジーをベースとした事業で 2002 年 11 月、東証マザーズに上場以降、時代の要請に応じた IT キーコンテンツを核とした事業を展開して参りましたが、本年 5 月より AI 技術関連分野に進出いたしました。2023 年7月3日付「合弁会社(持分法適用関連会社)設立に関するお知らせ」にて開示いたしましたとおり、シンガポール企業 Compass Cloud Technology Pte. Ltd.と合弁会社として弊社 50%、当該シンガポール企業 50%の折半出資により 2023 年8月4日、コンパスクラウド AI ジャパン株式会社を持ち分法適用会社として設立いたしました。しかしながら、同社については、同社運営上の理由で、両社協議の結果、弊社側から過半の役員を派遣することになり、8月9日付で弊社の連結子会社となりました。その後、同社運営について継続協議となったことから、適時開示は見送っておりました。現状の外形基準から監査法人とも協議のうえ、2023 年 10 月 13 日付「2024 年2月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 」より連結子会社として取り扱っております。弊社は、ARM ベースのエッジ・サービス・ハードウェアを用いた AI エッジコンピューティング、クラウドストレージ、クラウドゲーミング、デジタルアバター事業の日本での展開を進めます(※)。

一方、JP GAMES はファイナルファンタジー XV のプロデューサーとして知られる田畑端氏が設立したゲーム開発会社です。日本国内において、数々の大企業とゲーム開発を行っており、東京パラリンピックの公式ゲームを開発するなど、広範囲に影響力を持つゲームを開発しています。現在、JP GAMES は、ゲーム業界の新しい指針を目的とした Web3.0RPG ゲーム「Gemina Games」を開発中です。田畑端氏の指揮の下、JP GAMES はゲームデザインの枠を超えた体験を世界中のプレイヤーに提供しています。

両社は、弊社代表のマークピンクが、約 3 カ月前にビジネスコンサルタントであるアレンブレアリー氏を通じて JP GAMES の紹介を受け、2023 年 10 月初旬から協議を開始しました。それぞれの技術力と創造性を融合させ、ゲーム業界に革命を起こし、AI テクノロジーを活用した革新的なゲームを提供することを目指すことを目的に、資本提携を実施することになりました。

(※)用語注釈

・エッジコンピューティング:

弊社のエッジコンピューティングビジネスでは、さまざまなシナリオに合わせて調整されたコアAIアルゴリズムとオペレーティングシステムを含むハードウェアソリューションを提供します。これらのシナリオには、侵入検出、集合検出、健康と安全の評価、安全なエリアの出入りの検出が含まれますが、これらに限定されません。弊社のソリューションは、ネットワークエッジに位置する複数のデバイス間での計算能力の分散を容易にし、それによってユーザーのアプリケーションに非常に近いコンピューティングリソースの展開を可能にします。

・クラウドストレージ:

弊社のクラウドストレージ製品は、限られた物理ストレージ制約内で動作し、ストレージデバイスの低消費電力特性を要求しながら、相当なストレージ容量 要件を満たすように設計された高密度ストレージソリューションで構成されています。

・クラウドゲーミング:

弊社のクラウドゲーミングテクノロジーにより、ユーザーはインスタントプレイのクラウドゲーミングに参加できるようになり、個々のユーザーの好みに基づいて効率的にゲームを発見できる堅牢なゲームコミュニティを育成します。さらに弊社のインタラクティブなライブストリーミングゲームソリューションにより、ゲーマーはゲームファイルをダウンロードすることなくゲームプレイに参加できるため、異なる画面間でライブストリームとゲームプレイを同時に視聴できるようになります。

・デジタルアバター:

デジタルアバターテクノロジーは、高度なコンピュータービジョン、機械学習、人工知能アルゴリズムを使用して、実際の個人に非常に似たリアルな仮想表現を作成します。これらのアバターは本物のような動作を示し、ユーザーにリアルタイムのインタラクションと没入型の体験を可能にします。

2.資本提携内容等

(1)資本提携内容

弊社は JP GAMES の大株主である合同会社 TBT オフィスより、以下の条件に基づき JP GAMES の株を取得しました(以下、「本株式取得」)。

① 本株式取得の取得株数:普通株式 110 株(発行済株式の 2.5%)
② 本株式取得の総額:122,500,000 円 (自己資金にて充当予定)
③ 本株式取得の期限:2024 年 1 月 31 日 (2024 年 1 月 31 日を期限とした理由は、現状の株主の 譲渡承認を得るためです。)
④ その他条件:JP GAMES が同社発行済み株式の 30.8%を保有する大株主からの買収に関して交渉することに同意すること。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
http://www.toho-zinc.co.jp/news/pdf/news_20231225.pdf

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