ジャフコの投資先である株式会社アストロスケールホールディングスが東証グロース市場に新規上場

2024/06/05  ジャフコグループ 株式会社 

2024 年 6 月 5 日
ジ ャ フ コ グ ル ー プ 株 式 会 社

ジャフコの投資先である株式会社アストロスケールホールディングスが 東証グロース市場に新規上場

ジャフコ グループ株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:三好啓介)は、その管理、運営するファンド(ジャフコ SV4 共有投資事業有限責任組合。以下「ジャフコ」)の投資先である株式会社アストロスケールホールディングス(本社:東京都墨田区、代表取締役社長兼 CEO:岡田光信。以下「アストロスケールホールディングス」)が、2024 年 6月 5 日に東京証券取引所グロース市場に新規上場したことをお知らせ致します。

アストロスケールホールディングスは、宇宙機の安全航行を確保し、次世代へ持続可能な人工衛星軌道を継承することを目指す、世界で初めて軌道上サービスを専業として取り組む民間企業です。2013 年の創業以来、持続可能な宇宙経済圏を築くために、衛星の寿命延長、故障機や物体の観測・点検、衛星運用終了時のデブリ化防止、既存デブリの除去など、多岐にわたる革新的なソリューションを開発しています。同社は、2021 年 3 月に民間企業として世界初となるデブリ除去衛星「ELSA-d」の打上げとデブリ除去に必要となる根幹技術の実証に成功しました。さらに、2024 年 2 月には商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J」の打上げにも成功し、商業デブリ除去の実現に向けた重要な一歩を踏み出しました。

ジャフコは、創業初期の 2015 年に初回投資を行い、その後の追加投資も含め、計 4 回の投資を行ってきました。岡田社長はキャリアや人柄、事業遂行力はもとより、壮大なVision と Passion を兼ね備えた稀有な起業家であること、またスペースデブリの除去を実現するために必要な非協力接近技術の実証に成功すれば、同社が宇宙産業の核となる会社になると確信し、当時ジャフコとして初めて宇宙スタートアップへ投資を行いました。投資後も Vision の実現に向け、同社のチームの一員としてコミットし続けました。ジャフコは今後も、まだ見ぬ価値を生み出す挑戦に果敢に投資し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

株式会社アストロスケールホールディングス 上場に関するプレスリリース

https://astroscale.com/ja/astroscale-listed-on-the-tokyo-stock-exchange-growth-
market/

株式会社アストロスケールホールディングス IR 情報ウェブサイト

https://www.astroscale.com/ir/jp/

以上

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