AI利活用研究会を設立

2024/06/28  一般社団法人 情報科学技術協会 


Artificial Intelligence Study Group [Information Science and Technology Association, Japan (INFOSTA)]

AI利活用研究会 ~未来を切り拓くプロフェッショナルたちの集い~
 ChatGPTに代表されるさまざまなAIツールが社会に大きなインパクトを与えつつある今、情報にかかわるプロフェッショナルにとって、これらのツールを戦略的に活用し、新たな価値を生み出していくことが喫緊の課題となっています。
 そこで、一般社団法人 情報科学技術協会(INFOSTA)では、2024年4月に「AI利活用研究会」を新たに立ち上げました。
 本研究会は、AIツールを実践的に活用し、業務の効率化や高度化を図るとともに、活用の際に生じる課題や悩みを共有し、ともに解決策を探るための場となります。
 AIという新しいテクノロジーを味方につけ、プロフェッショナルとしてのスキルを磨きながら、未来を切り拓いていく──そんな志をもった仲間たちが集うコミュニティが、「AI利活用研究会」です。
 2024年度は、以下のような活動を予定しています。
- 定例会(月1回、オンライン開催)
- - AIツールに関する最新動向の照会
- - 参加者によるAIツールの活用事例報告
- 第一線で活躍する実践者によるオンラインセミナー
- オンラインコミュニティでの情報交換
- - メンバー同士が自由に学び合える自主的な勉強会の開催
- - 日々の業務で生じた疑問や課題の相談
- 対外的な成果発表
- - INFOPROシンポジウムなどでの研究成果の発表(INFOPRO 2024(第21回 情報プロフェッショナルシンポジウム)において一般口頭発表及びトーク&トークを実施)
- - 実践事例や知見の積極的な対外発信


 AIという新しい潮流に乗り、プロフェッショナルとしてのキャリアをさらに高みへと押し上げたい──そんな意欲あふれる皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。

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運営メンバー(発足当初):

沼田 哲史(大阪電気通信大学 総合情報学部 デジタルゲーム学科 准教授/博士(情報科学))
大学でゲームプログラミングを教えながら、ChatGPTを取り入れた次世代のプログラミング・教育スタイルを研究中。テクニカルな書籍も手がけており、「C言語本格トレーニング」「Mac Fan Special ゼロから始める超入門 はじめてのプログラミング AppleのSwiftでiPhoneアプリをいちから作ろう」などがある。





鈴村 悠輝(株式会社KAKUSHIN CEO)
名古屋大学工学部情報工学科卒。現職株式会社Cueplant CTO。AI、機械学習、システムアーキテクチャといった分野に精通。大手新聞社アプリ開発や大手エンタメマッチングアプリ開発などを手がけ、ChatGPTなど最新技術にも詳しい技術指導者として活躍中。





橋本 良太(株式会社FiveVai 執行役員)
Webシステムを中心として、AWS等のインフラ構築から、バックエンド、フロントエンドアプリケーションの設計、開発、コーディング、ディレクション、プロジェクトマネジメント等、Webにまつわる全般に精通している。複数の大手企業のシステムに関する設計、開発、マネージメントを手掛けている。現在は、ChatGPT等の生成系AIに関する技術指導者として活躍。





清田 陽司( INFOSTA 会長 / 麗澤大学工学部 教授 / 博士(情報学))
京都大学にて自然言語処理分野の研究室に1997年に配属されて以来、対話システム、テキストマイニング、情報推薦、画像処理など、コンピュータ科学および人工知能 (AI) 周辺の研究開発に一貫してかかわってきた。INFOSTA 会長(2022年~)、人工知能学会編集委員長(2020~2022年)などを担当。博士(情報学)。




一般社団法人 情報科学技術協会(INFOSTA)
Website:
https://www.infosta.or.jp/
所在地:
〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町1-2 THE SHORE 日本橋茅場町 2F Future Tech Hub

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