世界の約3,000人のCFOとCIOを対象とした調査により、IT投資と意思決定による成果とROIに対する要求が高まっていることが明らかに

2024/06/27  日本リミニストリート 株式会社 

ITコスト上昇を解決するため、IT部門と財務部門のリーダーがテクノロジー支出を精査し、予算目標を達成するため協力


(米国ラスベガス - 2024年6月20日) - エンタープライズソフトウェアのサポート、製品、サービスをエンドツーエンドで提供するグローバル企業であり、OracleおよびSAPソフトウェアに対する第三者保守サービスの主要なプロバイダー、ならびにSalesforceおよびAWSのパートナーであるRimini Street, Inc. (Nasdaq: RMNI)は、Censuswideが実施した調査「経営幹部の責務:進化するITと企業投資」の結果を発表しました。リミニストリートが後援したこの調査は、世界中の約3,000人のCFOおよびCIOを対象に実施され、主要なビジネスリーダーと、そのテクノロジーへの投資や意思決定の背景にある原動力との関係を調査したものです。

関連データの分析により、ITコストと支出が増加し続ける中、CFOがITに対する影響力を強めていることが明らかになりました。CIOは、予算に配慮しつつ求められる成果を出すため、厳選されたテクノロジー投資から強力なROIを実現する必要があります。CFOと密接に協力するCIOは、企業の財務および成長目標をサポートするプロジェクトを優先することで、企業に利益をもたらす結果を導くことができます。

【主な調査結果 #1:CFOとCIOのパートナーシップは引き続き強化されている】
86%のCFOとCIOが、両者の関係は強化されていると回答。

IT投資の意思決定においてCFOは、より重要な役割を担うようになっています。データによると、72%のCFOがテクノロジー予算の設定を主導していると回答、約41%のCIOが基本的なテクノロジーに関する意思決定はCFOが行っていると回答しています。

これら2つの部門が協力を強化し共同で責任を負うことは、ビジネスの収益性の向上につながる可能性があり、49%のCFOが、CFOとCIOの良好な関係によってビジネスの成果が改善されたと考えています。

リミニストリートのCIOであるGertrude Van Hornは、次のように述べています。「戦略的な連携のもと、計画の初期段階からCFOと緊密に協力することで、テクノロジーチームは企業のビジョンと予算目標に沿った賢明な決定を下すことができます。このパートナーシップが会社にとって有益な結果をもたらし、私たちはこの関係を活用し、高い収益性を達成する方法を特定しています。」

【主な調査結果 #2:CIOは上昇するITコストの解決に注力している】
CIOは、新興テクノロジーへの投資(44%)とアプリケーションサポートのアウトソーシング(36%)を通じて、上昇するITコストに対処しています。

CIOは、AIに多額の投資を行うことで、ITコストの上昇という課題に取り組んでいます。CIOの87%が、ERPのAIプロジェクトの価値を最大化するための秘訣は履歴データにあると考えていますが、驚くべきことに94%が、AIで成功するには、大幅または中程度のデータのクリーンアップが必要だと述べています。

CIOが予算面で重視するもう1つの点は、コストの予測可能性を向上させることです。ITサービスのアウトソーシングにより、IT人材とスタッフの喪失を解決することができ、カスタマイズのサポート(33%)、より広範なサービスおよびサポートソリューション(33%)、サービスとサポートの質の改善(32%)、迅速な解決(30%)という利点があることをCIOは報告しています。また、26%がコストを削減することができたと述べています。

【主な調査結果 #3:すべてのテクノロジーイニシアチブがビジネスに価値を提供しているわけではない】
ERPのアップグレードや移行(23%)は、最も価値が少ないとCFOが考えるものです。

セキュリティ(28%)、AI、ビジネス・インテリジェンスおよびデータ分析などの新興テクノロジー(27%)、顧客向けSaaSテクノロジー(27%)が、ビジネスに最も価値があるとされるテクノロジー投資の上位3位を占める一方で、ERPのアップグレードや移行には、CFOの関心がそこまで集まりませんでした。

調査に参加したCFOのうち、テクノロジー投資の結果に満足していると述べたのはわずか20%です。CFOは、継続的なコストの増加、将来の柔軟性の制限、組織やビジネスの混乱など、マイナスの影響を経験しています。このため、CIOはテクノロジー戦略の短期的・長期的な影響の両方を考慮する必要があります。

リミニストリートのCFOであるMichael Pericaは、次のように述べています。「ERPの投資価値を最大化することに率先して取り組んでいるリミニストリートのクライアントは、それぞれのニーズに最適なソリューションを得て、それぞれのスケジュールでイノベーションできる、柔軟性と自由度というメリットも享受しています。私たちは、これまでクライアントのコストを80億ドル削減してきましたが、それだけではなく、ビジネスの成長収益性を加速させる戦略的イニシアチブやイノベーションに向けて、人材、時間、資金を再配分する手助けをしてきました。」

Censuswideが実施した調査「C-suiteの責務:進化するITと企業投資」の全文はこちら(https://www.riministreet.com/resources/research-report/evolving-it-and-enterprise-investments/)でご覧いただけます。

リミニストリートについて


ラッセル 2000(R) カンパニーであるリミニストリート(Rimini Street, Inc. (Nasdaq: RMNI))は、エンドツーエンドのエンタープライズソフトウェアサポート、製品、サービスのグローバルプロバイダーであり、OracleおよびSAPソフトウェアに対する第三者保守サービスの業界リーダー、そして、SalesforceおよびAWSのパートナーでもあります。エンタープライズアプリケーション、データベース、テクノロジーソフトウェアの実行、管理、サポート、カスタマイズ、設定、接続、保護、監視、最適化を行う包括的な統合ソリューションファミリーを世界各地で提供しています。お客様がより良いビジネス成果を達成し、コストを大幅に削減することによりイノベーションのためにリソースを再配分できるよう支援します。現在までに、Fortune 500、Fortune Global 100、中堅企業、公共機関など、幅広い業種の5,300以上の組織が、リミニストリートを信頼できるエンタープライズソフトウェアソリューションプロバイダーとして採用しています。詳細は、https://www.riministreet.com/、をご覧ください。またTwitter、Facebook、LinkedIn.でのフォローもお待ちしております。(IR-RMNI)

将来予測に関する記述


本書に含まれる一部の記述は、歴史的事実ではなく、米国の1995年私募証券訴訟改革法のセーフハーバー規定における将来予想に関する記述に該当します。将来予想に関する記述は、一般に、「予測する」、「信じる」、「続ける」、「可能性がある」、「現時点では」、「推定する」、「期待する」、「将来」、「意図する」、「場合がある」、「かもしれない」、「見通し」、「計画する」、「起こり得る」、「あり得る」、「予想する」、「推定する」、「思われる」、「求める」、「はずである」、「予定する」、「だろう」などの単語やフレーズまたは表現が使用されています。これらの将来予想に関する記述は、将来の出来事、将来の機会、世界的な拡大およびその他の成長構想に関する取り組み、ならびにかかる構想に対する当社の投資に関する当社の期待に関する記述を含みますが、これらに限定されるものではありません。これらの記述は、様々な仮定および経営陣の現在の予想に基づくものであり、実際の業績を予測するものではなく、また、歴史的事実を記述するものでもありません。これらの記述は、リミニストリートの事業に関する多くのリスクおよび不確実性の影響を受け、実際の結果は大きく異なる可能性があります。これらのリスクおよび不確実性には、次のもの(但し、これらに限定されません)が挙げられます:係属中の訴訟または新たな訴訟(未決の上訴申立の処分および新たな請求を含みます。)の防御における不利な展開およびこれに関連するコスト。当社の特定の事業活動に対する差止命令に従うために負担する追加費用ならびに将来の期間の収益およびコストに対する影響。不況の経済傾向の影響および外貨為替の変動などを含むリミニストリートの事業環境の変化、ならびにリミニストリートが事業を行う業界やリミニストリートの顧客が事業を行う業界に影響を与える金融、経済、規制、政治面の一般的な状況。エンタープライズソフトウェア管理およびサポートの環境の進化、ならびに顧客を惹きつけ保持し、顧客基盤へさらに浸透する能力。ソフトウェアサポートサービス業界における厳しい競争。拡大した当社の製品およびサービスならびに当社が導入を見込む製品およびサービスの顧客による受け入れ。収益の成長または収益性を維持または達成し、売上原価を管理し、収益を正確に予測する当社の能力。当社の獲得可能な最大市場規模の推定、および他のプロバイダーを使用した場合の顧客の節約額の予想。当社の販売サイクルにおける時期の変動。顧客維持率に関連するリスク(顧客維持率を正確に予測する能力を含みます)。当社経営陣の1人または複数のメンバーの終任。有能な追加の人材(営業担当を含む)を惹きつけて保持し、キーパーソンを保持する当社の能力。利益を伴う成長を達成することへの挑戦。有利な条件で追加の株式またはデットファイナンスによる資金調達を行う必要性および能力、ならびに当社の成長への投資の増加に資するために事業からキャッシュフローを生み出す能力。グローバルオペレーションに関するリスク。当社のITシステムに対する不正アクセスおよびその他のサイバーセキュリティ上の脅威を防ぎ、当社の従業員および顧客の機密情報を保護し、プライバシー規制を遵守する当社の能力。財務報告に係る有効な内部統制システムを維持する当社の能力。当社のブランドおよび知的財産を維持、保護および強化する能力。税法の改正、当社が取るべき税務ポジションが不利な結果になること、または適切な税金引当金の設定に失敗することを含む、法律および規制の変更。環境・社会・ガバナンス(ESG)に関する事項の影響。当社の信用枠の継続的な債務返済義務および当社の事業に関する財務・業務上のコベナンツならびにSOFRまたは他の金利ベンチマークへの移行による不確実性を含む関連金利リスク。当社の流動性要件を満たすための現金および現金同等物の充足度。当社の株式買戻プログラムに基づく買戻の量および時期(もしあれば)ならびにかかるプログラムを通じて株主価値を高める当社の能力。リミニストリートの持分証券の長期価値に対する不確実性。当社または当社の顧客の事業を阻害する大惨事。2024年5月2日に提出されたリミニストリートのForm 10-Qによる四半期報告書において「リスク要因」という見出しで説明され、リミニストリートの将来のForm 10-Kによる年次報告書、Form 10-Qによる四半期報告書、Form 8-Kによる臨時報告書、およびリミニストリートの米国証券取引委員会へのその他の提出物によって随時更新されるもの。また、将来予想に関する記述は、本書の日付時点における、将来の事象および見解に関するリミニストリートの期待、計画または予測を述べたものです。リミニストリートは、その後の事象および展開により、リミニストリートの評価が変化することを予想しています。しかしながら、リミニストリートは、将来のある時点で、これらの将来予想に関する記述を更新することを選択する可能性がありますが、リミニストリートは、法令により要求される場合を除き、そのような更新を行う義務を負うことを明確に否認します。これらの将来予想に関する記述は、本書の日付以降のいかなる時点においても、リミニストリートの評価を表すものとして依拠されるべきではありません。

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