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最終更新時刻:16時13分

令和6年度のバター及び脱脂粉乳の輸入枠数量の検証について

2024/06/26  農林水産省  

プレスリリース

令和6年度のバター及び脱脂粉乳の輸入枠数量の検証について

令和6年6月26日
農林水産省

農林水産省は、本年も猛暑となった場合でもバターの安定供給を維持できるよう、令和6年度の輸入枠数量の設定を見直します。

1.令和6年度の輸入枠数量

国家貿易による輸入枠数量については、1月に翌年度全体の枠数量を示し、5月と9月を基本に検証を行うこととしています。令和6年度の輸入枠数量は、本年1月に、バター8,000から約10,000トン及び脱脂粉乳750トン以内等に設定しました。

2.直近の需給状況

業務用を中心に堅調なバターの需要がある一方、脱脂粉乳とバターの需要量に差がある状況が継続しており、脱脂粉乳の需要低迷・在庫増加がバター製造の重しとなっています。そうした中、昨年夏には猛暑等が重なり、令和5年度末のバターの在庫量は前年よりも減少しています。令和6年度末のバターの在庫量は、業界の見通しでは、令和5年度末並みとなっているものの、この見通しには昨年夏並みの猛暑となる可能性は織り込まれていません。
このため、農林水産省は、本年も猛暑となった場合でもバターの安定供給を維持できるよう、令和6年度の輸入枠数量(バター8,000から約10,000トン及び脱脂粉乳750トン以内等)に加え、4,000トンのバターの輸入枠数量を追加で設定します。

3.入札スケジュール

追加設定分の入札は、7月中に3回に分けて独立行政法人農畜産業振興機構が実施します。1回目、2回目の入札での不落分は、それぞれ2回目、3回目に繰り越し、3回目の入札での不落分は、8月以降の通常分の入札に繰り越します。7月中に入札に付される追加設定分の独立行政法人農畜産業振興機構への受渡期限は、入札から概ね4ヶ月後とします。

4.参考

令和6年1月26日付けプレスリリース「令和6年度のバター及び脱脂粉乳の輸入枠数量について」
https://www.maff.go.jp/j/press/chikusan/c_gyunyu/240126.html

お問合せ先

畜産局牛乳乳製品課

担当者:中坪、鈴木
代表:03-3502-8111(内線4930)
ダイヤルイン:03-6744-2127

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