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最終更新時刻:16時13分

知床斜里町の道の駅に新たな空間が誕生!皆で(co-)つくる場(ba)としての“箱”『Shiretoko Sustainable Station COBAKO Shari』が7月30日にオープン

2024/07/02  一般社団法人 知床しゃり 

人気の地域シンボル「知床トコさん」のグッズをはじめとした地域商品や軽飲食の販売を通じて、ビジターの満足度の向上を図りながら、ビジターと地域住民との結節点の創出を目指します。

まちづくり会社として、地域ブランドシンボル「知床トコさん」をデザインした商品の開発や販売、斜里町および知床地域のプロモーション事業を展開する一般社団法人知床しゃり(本社:北道道斜里郡斜里町、代表理事:高橋秀典、野尻勝規)は、道の駅しゃり館内にて、販売・交流拠点『Shiretoko Sustainable Station COBAKO Shari』を2024年7月30日(火)にオープンすることを決定しましたので、お知らせいたします。




斜里町商工会と知床斜里町観光協会の2者を社員として、2019年7月に設立された一般社団法人知床しゃりは、地域商社、DMO(観光地管理)、まちづくりという3つの領域で事業を展開していくことを目指しており、これまで、地域ブランドシンボル「知床トコさん」を活用した物販事業や、スタンプラリー等の観光事業をおこなってきました。
『Shiretoko Sustainable Station COBAKO Shari』は、これまでの物販における実績と組織の元来の目的を踏まえ、一般社団法人知床しゃりが初めて直営する「ショップ兼地域コミュニティの場」です。

『Shiretoko Sustainable Station COBAKO Shari』について
『Shiretoko Sustainable Station COBAKO Shari』は、一般社団法人知床しゃりが初めて直営する「ショップ兼地域コミュニティの場」です。
店内では、お土産としても人気の「知床トコさん」の商品をはじめ、知床の多様さを表現したデザインのグッズや地域内で作られた工芸品等を販売するほか、コーヒーや斜里町の農産物を使用したにんじんジュース、しそジュースなどの飲料提供もおこない、ビジターの満足度の向上を図りながら、ビジターと地域住民との結節点の創出を目指します。

営業時間:9:30~17:30(季節によって変動の可能性あり)
※2024年7月30日は関係者向けオープンセレモニー実施後の営業開始となります。




『Shiretoko Sustainable Station COBAKO Shari』ロゴ

店内イメージ


「道の駅しゃり」での運営について

道の駅しゃりは、地域の交流拠点の場として産業振興及び地域の活性化を図るために町によって設置され、2007年4月にオープンした施設です。
「人びとがふれあい・にぎわう“交流ひろば”づくり」をコンセプトとし、1.地域住民と来訪者、子どもから高齢者まで幅広い人びとが集い、中心市街地のにぎわいとコミュニティを創出する、2.地域情報、地域活動、生活文化、福祉、健康づくりを通して、中心市街地の交流・にぎわいを創出する、3.核的な商業集積施設との連携により、中心市街地の活性化とにぎわいを創出する、の3点を軸に整備がおこなわれました。
一般社団法人知床しゃりが掲げるコンセプトや目的とこれらが重なることから、道の駅しゃりでの運営をおこなうに至りました。


道の駅しゃり 外観

道の駅しゃり館内(COBAKOオープン前)

『Shiretoko Sustainable Station COBAKO Shari』空間デザインについて

『Shiretoko Sustainable Station COBAKO Shari』店内には、斜里町産トドマツ材を使用しひとつひとつ丁寧に作り上げた「木箱(きばこ)」が、商品棚やテーブル、椅子として多数並びます。
「様々な使い方ができ、知床のサスティナビリティを象徴する木箱」、「知床のモノ・コトを詰め込んだ箱」、「共同で・皆で(co-)作り、皆が集まる場(ba)としての箱」。そんな思いを込めて、この名前が誕生しました。
空間・什器のデザイン設計は、斜里町を拠点とし多岐にわたる制作活動をおこなう「北暦」が、施工は、同じく斜里町を拠点とし道産木材と土で住宅を作る「小坂建築」が担当しており、『COBAKO』に込められた「皆で作る」の第一歩として、地域に根ざして活動するチームとタッグを組み、空間づくりをおこなっています。

合同会社北暦「北の暦を綴る」というコンセプトで結成された制作チーム。北海道知床・斜里町を拠点に、美術制作をはじめ、空間計画、イベント企画、出版など幅広く活動しています。

〒099-4141 北海道斜里郡斜里町豊倉86-40
contact@hokureki.com (※HP準備中)





小坂建築「住む(つかう)人が今より少しでもしあわせになってほしい」という思いのもと、人間と波長が合い、環境負荷の少ない素材、木や土など自然の状態になるべく近い素材を使った家づくりを続けています。 https://www.instagram.com/teppei_kosaka/






北海道札幌市での取り組みについて
2024年7月2日には、札幌狸小路の都市型水族館・AOAO SAPPORO4階の新ゾーン「GOOD CONNECTION」に『Shiretoko Sustainable Station COBAKO Sapporo』がオープンしました。知床へ興味を持っていただき、知床へ訪れるきっかけを生みだすこと、また、「知床と関わりを持ちたい」という人と新たに出会うことで知床の豊かな生態系を未来へ繋いでいくことを目指し、情報発信と物販事業を展開しています。


AOAO SAPPORO×知床トコさん キービジュアル





『Shiretoko Sustainable Station COBAKO Sapporo』所在地:札幌市中央区南2条西3丁目20番地 moyuk SAPPORO 4階
営業時間:10:00~22:00

AOAO SAPPORO 公式サイト:https://aoao-sapporo.blue/




一般社団法人知床しゃり 会社概要
2019年7月、斜里町が進めてきた「知床ブランディング」の財産を継承し、地域づくりにつなげていく組織として誕生。斜里町商工会と知床斜里町観光協会を社員とし、斜里町や、斜里町と包括連携協定を結んでいる株式会社ゴールドウインのサポートも受けながら運営しています。知床ブランディングが生んだブランドシンボル「知床トコさん」のグッズ化などの収益により、自ら稼いでいく仕組みをつくり、交付金ありきではない「持続可能な」組織づくりを実現しています。


















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