鉄道アプリについての調査!各社アプリの利用実態は?

2021/06/29  株式会社 モニタス 


ロイヤル顧客の反応可視化ツールを提供する株式会社スパコロ(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 秀紀)は、東京・千葉・埼玉・神奈川の一都三県10代~60代6,543名を対象に実施した「鉄道アプリについての調査」の結果をご報告いたします。
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スパコロは、顧客ニーズを把握して製品・サービス変革のきっかけづくり、実現のため“自社ロイヤル顧客の意識データを可視化“するSaaSサービスを提供しています。 調査結果の詳細は以下からお問合せ下さい。
【詳細版資料公開URL】https://bit.ly/3w3j97g

■鉄道関連アプリ利用率の実態は?
各鉄道利用者における鉄道会社関連アプリ利用率を調査したところ、モバイルSuicaを除き、いずれのアプリも現在利用率は1割前後に留まる結果となりました。





■モバイルICカード、どれくらい普及している?
月1回以上鉄道を利用している人を対象とした『普段利用している乗車券の種類は?』いう質問では、SuicaやPASMOといった「ICカード」が79.1%、約8割の人がICカードを利用していることがわかりました。これに対し「モバイルICカード」は13.4%、「切符・その他」は7.5%という結果となりました。
年代別にみると、「モバイルICカード」の利用率は20代で最も高く22.6%。次いで利用率が高いのは30代で19.0%。20~30代が利用者の中心になっているようです。


■鉄道利用の前後に買い物をする人の割合は?
『鉄道の利用の前後に買い物するか』いう質問では、「する」と回答した人の合計は、43.3%、約4割の人が鉄道利用の際に買い物をしているという結果となりました。
また、その際の決済方法についてみてみると、「交通系IC(カード)」が24.6%、「交通系IC(スマホ)」が10.0%、合わせて34.6%と、鉄道利用に伴う購買では3人に1人が交通系ICで決済をしていることがわかりました。


■鉄道関連アプリに求める機能は?
いずれかの鉄道を月に1回以上利用している人に『鉄道アプリに求める機能は?』と聞いたところ、「運行状況・情報」が圧倒的に高く38.4%。以降、「乗換・経路案内」(11.1%)、「ポイントが貯まる」(8.8%)が続く結果となりました。
個別のコメントでは「災害や事故などの緊急時に、公式の情報がすぐ通知されるようにしてほしい」、「振替輸送の経路表示、支払証明をアプリでしたい」、「ミニゲームなどでポイントが貯まる機能があったら嬉しい」、「その電鉄ならではのキャンペーン情報がもっとあったらいい」などの意見がみられました。


総論》
今回の調査では、鉄道に関連するアプリの利用率について調査を行いました。利用率では鉄道各社のアプリはそれぞれ1割程度利用されており、求める機能では、「運行状況・情報」、「乗換・経路案内」、「ポイントが貯まる」などの機能が求められていることがわかりました。実際に各社アプリをのぞいてみると、上記の機能に加え「バス乗換案内」、「すごろく機能」、「ミニゲーム機能」、「天気機能」、「コインロッカーナビ機能」、「家族位置情報確認機能」などさまざまな機能があり、ユーザーの要望へ応えようとする企業努力が見受けられます。
普段利用している鉄道のアプリはスマホにダウンロードしていますか?自分にあった機能があるか、一度体験してみるのも良いかもしれません。

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【調査概要】スパコロ鉄道アプリについての調査
調査方法:一都三県 10~60歳を対象としたインターネットリサーチ
調査期間:2021年6月21日(月)
有効回答数:6,543名 ※全国の人口構成に合わせたウェイトバック集計を実施
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株式会社スパコロ 広報室 高倉まで
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