プロフェッショナルワーク事業(緊急対策、フィールドワーク)の譲受に関する基本合意書締結のお知らせ

2024/05/10  テクノホライゾン 株式会社 

2024年5月10日
テクノホライゾン株式会社

プロフェッショナルワーク事業(緊急対策、フィールドワーク)の譲受 に関する基本合意書締結のお知らせ

当社は、本日開催の取締役会において、株式会社ブイキューブ(以下、「ブイキューブ社」という)のエンタープライズDX事業の一部である緊急対策とフィールドワークの専門領域に特化したDX支援を行うプロフェッショナルワーク事業(以下、「対象事業」という)を、譲り受けること(以下、「本事業譲受」という)について決議し、今後具体的な協議を進めていくためブイキューブ社と基本合意書を締結しましたので、下記のとおりお知らせいたします。



1.事業譲受の理由

ブイキューブ社は、イベントDX事業、エンタープライズDX事業及びサードプレイスDX事業を展開しておりますが、財務体質及び収益性の改善の一環としてプロダクトの選択と集中を進める中で、対象事業の譲渡を検討していたとのことです。

当社グループは、映像&IT事業とロボティクス事業を有し、「映像&IT」及び「ロボティクス」を掛け合わせて、「教育」、「安全・生活」、「医療」、「FA(Factory Automation)」の4つの重点市場に対して製品・サービスを提供しています。また、映像&IT事業では自治体向けのソリューションに加え、近年ではビジネス向けについても強化しております。親和性の高い対象事業の譲受によるシナジーが期待できることから、今般、本事業譲受の実現に向けて具体的な協議を進めていくことを決定し、基本合意書を締結いたしました。

2.本事業譲受の内容

(1)対象事業の内容

緊急対策及びフィールドワークの専門領域における映像コミュニケーションサービスの開発・販売

(2)本事業の経営成績

2023 年 12 月期実績(売上高)
対象事業 628 百万円

(3)対象事業の資産・負債の項目及び金額

譲受する対象事業の資産・負債の内容は有形資産及び無形固定資産となる見込みですが、今後変動する可能性があります。なお、資産・負債の金額は営業上の理由により記載しておりません。

(4)価額及び決済方法

譲受価額は約620百万円、決済方法は現金による決済となる見込みです。なお、譲受価額は譲渡契約締結日までに変動する可能性があります。

3.事業譲受の相手先の概要

(1) 名 称 株式会社ブイキューブ
(2) 所在地 東京都港区白金1丁目 17 番3号
(3) 代表者の役職・氏名 代表取締役会長 間下 直晃
(4) 事業内容 ビジュアルコミュニケーションツールの企画・開発・販売・運用・保
守 企業などへのビジュアルコミュニケーションサービスの提供
(5) 資本金 92 百万円(2023 年 12 月 31 日現在)
(6) 設立年月日 1998 年 10 月
(7) 純資産 746 百万円(2023 年 12 月 31 日現在)
(8) 総資産 12,329 百万円(2023 年 12 月 31 日現在)
(9) 大株主及び持株比率
間下 直晃 13.13%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 8.92%
トミーコンサルティング 2.80%
(10) 当社と当該会社の関係
資本関係 該当事項はありません。
人的関係 該当事項はありません。
取引関係 営業上の取引関係があります。
関連当事者
への該当状況
該当事項はありません。

4.譲受の日程

(1) 基本合意締結日 2024 年5月 10 日
(2) 譲渡契約締結日 2024 年5月 24 日(予定)
(3) 事業譲 受 実行日 2024 年6月 30 日(予定)

5.会計処理の概要

当該事業譲受は企業結合会計基準上の「取得」に該当する見込みです。この処理に伴う取得原価の配分、及びのれんの金額は現在精査中であります。また、のれん、及び無形資産の償却期間は会計監査人と協議の上、決定する予定です。

6.今後の見通し

本件取得による連結業績に与える影響は、軽微であると予想しておりますが、開示すべき影響がある場合には適宜お知らせいたします。

以 上

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