松田医薬品の協力を得て、小児がん啓発を展開。早稲田大学ビジネススクール「企業経営と社会変革ゼミ」、キャンサーネットジャパンと共に新たな啓発活動を実施

2024/09/24  早稲田大学ビジネススクール 企業経営と社会変革ゼミ 

早稲田大学大学院経営管理研究科(早稲田大学ビジネススクール、以下WBS)の「企業経営と社会変革ゼミ」は、認定NPO法人キャンサーネットジャパン(東京都文京区、理事長:岩瀬哲、以下CNJ)、および松田医薬品株式会社(高知県高知市、代表取締役社長:松田康弘、以下松田医薬品)と共同で、小児がん啓発活動を実施します。2024年9月から、松田医薬品が提供する小児がん啓発のシンボルであるゴールドリボンをイメージしたレモネードの入浴剤を、聖路加国際病院小児科の協力を得て、退院する小児がん患者のご家族に退院祝いとして贈呈する取り組みを開始します(この入浴剤は数量に限りがあるため、無くなり次第終了となります)。この取り組みにより、患者およびそのご家族が少しでもリラックスでき、前向きな気持ちで新たなスタートを迎えられることを願っています。

WBSの「企業経営と社会変革ゼミ」(鶴谷武親客員教授)は2021年からCNJと共同で小児がん啓発の活動を推進してきました。小児がんについて少しでも多くの方に知っていただき、治療中の子どもたちやサバイバーたちへの支援の輪を社会に広めていきたい、という考えに松田医薬品が賛同する形で啓発活動が実現しました。

WBSの「企業経営と社会変革ゼミ」(鶴谷武親客員教授)は2021年からCNJと共同で小児がん啓発の活動を推進してきました。小児がんについて少しでも多くの方に知っていただき、治療中の子どもたちやサバイバーたちへの支援の輪を社会に広めていきたい、という考えに松田医薬品が賛同する形で啓発活動が実現しました。



レモネード入浴剤のパッケージ

■小児がんとは
15歳未満の子どもが罹るがんの総称です。日本では年間約2,500人が「小児がん」と診断されていますが、小児がんの治療法が進み、5年生存率、10年生存率ともに、約80%となりました(国立がん研究センターより、https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2024/0125_2/index.html )。しかし、成長の途中で強い治療を受ける子どもたちは、治療後に後遺症を抱えつつ社会で生活をしていくことになります。そのような彼等へ社会の理解と支援は十分ではありません。そのため、社会の理解とともに長期的な支援が必要とされています。

■松田医薬品株式会社
松田医薬品株式会社は、1948年創業以来さまざまな生命の健康に寄与する総合商社として社会に貢献してまいりました。入浴剤の製造開始以来、自然の素材を徹底的に研究し続け、入浴していただく方に生き生きとした毎日を過ごしていただきたいという想いを込めて商品を開発しております。入浴剤を通じて「自然のあらゆる恵みを紡ぎ 人と社会を、あたためる」というパーパスを実現出来るよう、これからの社会に必要とされる「ぬくもり」を多くの人に届けます。
松田医薬品株式会社 https://www.matsudaiyaku.co.jp/

■認定NPO法人キャンサーネットジャパン
1991年に発足し、がん患者が本人の意思に基づき治療に臨むことができるように、科学的根拠に基づく情報発信を行うことをミッションとしています。2001年にNPO法人化、2007年1月に専用事務局を開設し、現在は東京と大阪を拠点に全国で活動しています。2016年8月認定NPO法人となり、現在の主な活動は、各種がんについての啓発イベント、全国のがん診療連携拠点病院等に設置されている「もっと知ってほしいシリーズ冊子」の制作、養成講座や認定試験など教育事業等も実施しています。これらの活動を通して、がんと向き合う人々が自分らしくがんと向き合える社会を実現することを目指しています。希少がんも含め、あらゆるがんに関する最新医療情報発信のため、2014年より毎年開催しているジャパンキャンサーフォーラムは、がん患者・家族のみならず一般市民を対象とした最大級のがん啓発イベントです。

キャンサーネットジャパン  https://www.cancernet.jp/
早稲田大学ビジネススクール https://www.waseda.jp/fcom/wbs/

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