国際高等学校が、キャンプ・アウトドアアクティビティ実習を実施

2024/06/24  学校法人 栗本学園 

国際高等学校(全寮制)の生徒が岐阜県郡上市を訪れ、6月15日、16日の2日間を通して、キャンプ、キャニオニング、ラフティングといった活動に取り組みました。



キャンプでは、テントを自分たちで設営し、寝袋で宿泊する経験をはじめ、グループ毎に調達した食材での野外料理や、キャンプファイヤーなどを行いました。参加した生徒は、普段生活している寮とは異なる環境下でもチームワークを発揮し、これまで培ってきた仲間との絆を再認識することができました。また、キャンプの他、今回の実習地となった奥美濃の大自然と向き合うために、生徒たち自身で話し合い、結成されたチームにより、アウトドアアクティビティにも打ち込みました。

1日目は、福井県境に近い郡上市白鳥町の奥地まで赴き、長良川の支流でキャニオニングを体験しました。山の上からの雪解け水が流れる冷たい沢水に浸かりながら、水流によって削られ、磨かれた滑りやすい岩の上を慎重に登っていき、落差のある滝を越えたり、時には滝壺に飛び込んだりしながら、苔に覆われた神秘的な渓谷まで到達し、大きな達成を得ることができました。

2日目は、長良川の本流でラフティングを行いました。日本三大清流の一つ、長良川での川下りがこの地域の人気アウトドアスポーツとなっている理由は、ラフティングボートやカヤックに乗りながら、山々に囲まれた美しい景観と、随所に見られる急流を、肌で体感しながら楽しめることと、ホワイトウォーターと呼ばれる白い波が立つ激流にも挑戦できることにあります。国際高等学校の実習では、ラフティングは初めてとなり、ほとんどの生徒には経験がありませんでしたが、装備を揃えて川に漕ぎ出した後は、持ち前の明るさと元気で、恐怖心よりも笑顔と活力に溢れ、チーム毎の競争心にも火がつき、生徒たちにとって、エキサイティングで、思い出深い活動になりました。

全寮制の国際高等学校では、全国各地、世界各国から集う生徒が共に暮らし、共に学びます。このような国際的な環境で、生徒は学力だけでなく社会性や自主性、自己管理能力など生涯にわたって必要となるスキルを養います。

2022年9月に愛知県日進市に開校した国際高等学校は、世界に通用するリーダー人材の育成を目指し、国内外から集う多様な経験を持つ生徒が共に学ぶ環境を提供しています。愛知県より一条校としての認可を受け、日本語(国語)を除くすべての授業を英語で実施し(文部科学省教育特例校認可)、開校からわずか4ヶ月後の2022年12月12日付でIB World Schoolとして認定され、東海地区初、全国でも数少ない全寮制の国際教育機関となりました。
 
《国際高等学校の特徴》
国際高等学校は男女共学によるボーディングスクール(全寮制)。国内外から幅広く生徒を受け入れ、多様性の高い環境で早期からのリーダー教育を実践します。約74万平米の広大な校地を有する名古屋商科大学のキャンパス内に新設された充実した施設と自然豊かな環境で、世界に通用するリーダー教育を実現します。

《教育の特徴》
ハーバード大学をはじめとした世界トップ学術機関で実践されているリーダー教育手法の「ケースメソッド」を取り入れ、学力のみならず国際社会で通用するリーダーシップを養成します。授業は25名以下の少人数で行い、全員が修士または博士号を有する多国籍教員と系列ビジネススクールの教授が指導します。また、入学希望者を対象としたサマースクールや、入学前準備課程としてのブリッジング・プログラム(4月~6月)を実施します。

《全寮制教育》
国際的なボーディングスクールの運営基準を参考に、男女共学の全寮制教育を実施。心理面や健康管理に精通した「House Supervisor」が日々の生活支援や定期的な面談を実施し、生徒一人一人に最適な支援・指導を行います。異なる文化や経験をもつ同世代の仲間たちとの共同生活を通じて、次世代リーダーに求められる多様性への理解や協調性、社会性、規律を養います。

《学校概要》
校 名:国際高等学校
所在地:愛知県日進市米野木町三ヶ峯4-4
学校種:高等学校 & IB World School
定 員:225人(高校1~3年生の男女)
公用語:英語

《今後の予定》
7月21日~28日 サマースクール(7泊8日)
7月27日(土) オープンキャンパス
9月16日(祝・月) 授業見学会
10月14日(祝・月)授業見学会
11月23日(祝・土)親子1日体験

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