【新規出店のお知らせ】Jalan Jalan Japan Apparel The Mines Mall(ザ・マインズモール)店2024年7月27日(土)オープン

2024/09/14  ブックオフグループホールディングス 株式会社 

2024 年9月14日
ブックオフグループホールディングス株式会社

マレーシアの出店を再加速
「Jalan Jalan Japan Apparel The Mines Mall 店」
2024 年9月14日(土)オープン


ブックオフグループのマレーシア法人BOK MARKETING SDN.BHD.(Managing Director:守隨大地)は2024 年9月14日(土)、 リユース店「Jalan Jalan Japan」(ジャラン・ジャラン・ジャパン、以下:JJJ)のアパレル専門店「Jalan Jalan Japan Apparel The Mines Mall 店(ザ・マインズモール)」をオープンいたします。JJJのアパレル専門店は既にカザフスタンで展開しておりますが、マレーシアでの出店は初となります。多様なアイテムを扱う従来の大型店舗より小型の店舗で出店できるため、ブックオフグループが海外事業の未来戦略として掲げる「2033年度までにJJJ100店舗」の実現に向けて、出店の速度をさらに加速させてまいります。

マレーシアでは日本の良質な中古品の人気が高く、とりわけJJJの既存店では、アパレルの売上が全体の半分を占めています。現在のマレーシアでは、日本から大量に輸入した中古の衣料品を販売する店舗が数多く存在しており市場は成熟していますが、今回の出店では、日本国内で一定の基準を満たした良質なアパレルを選別して輸出しているほか、マレーシア現地法人のクリーニングプロセスによって中古品特有のニオイも低減させており、さらに国内BOOKOFFで培われた陳列ノウハウも駆使した売場をご用意しています。他店と差別化した価値を創造することで、老若男女が手に取りやすく、気軽におしゃれを楽しめるよう、さらなる市場の発展につなげてまいります。

またブックオフグループにお売りいただいている商品は、年間4億点以上にものぼります。当社は、国内で販売しきれない商品はマレーシアやカザフスタンのJJJで販売し、リユースを促進させることで、持続可能な社会の実現にも取り組んでいます。2020年には日本における衣料の廃棄量が年間50万トン超(国民生活センター「衣料廃棄物について考える」より)と推計されており、衣服ロスが国際的な社会問題として注目される昨今、当社がアパレル専門店の出店を拡大させることはその低減にも直結するため、大きな意義があると考えております。

■Jalan Jalan Japan Apparel The Mines Mall 店について

出店するのは、マレーシアの首都クアラルンプール郊外にあるショッピングモールです。グループの陳列ノウハウ・クリーニング機能・ボリュームの3点を強みに、現地のお客様へ、安心してオシャレや買い物を楽しんでいただけるよう注力しております。

① 明るくクリーンな店づくり

ホワイトを基調にしつつ、アクセントカラーにグリーンを配して明るくクリーンな印象を与えるデザインにいたしました。一歩足を踏み入れると、ネイティブのスタッフたちが笑顔とあいさつで、活気ある雰囲気を演出。古着を扱う店舗にイメージされる「暗い」「活気がない」といったイメージを払拭する店づくりを心掛けました。

② クリーニング機器の導入によりニオイやシワを低減

マレーシアのJJJでは、創業時から導入しているクリーニング機器によって特有のニオイやシワを低減させる処理をしております。クリーニング前後ではニオイの原因である生菌類が大きく減少していることが確認されています(調査会社調べ)。このような品質管理の徹底により、マレーシアのお客様にも安心してリユースに親しんでいただけるよう努めています。

③ 圧倒的なボリュームと環境負荷を減らす取り組み

BOOKOFF ならではの店舗網を活かした、豊富な在庫量も大きな特徴の1つです。日本国内でお客様から買い取らせていただいたアパレル(レディース・メンズ・キッズ)に加え、現地で人気の高い着物や浴衣や靴・バッグまで、常時3万3,000点を取りそろえています。売場は、国内のBOOKOFFでアパレルを担当するベテランスタッフ数名が手掛けており、ナレッジを活かして見やすく、買い回りをしやすいレイアウトを意識しています。

このほか同店では、JJJ既存店で販売に至らなかったぬいぐるみやおもちゃといった、日本のアニメグッズが並ぶ特別コーナーも初めて設置。サービス品として、低価格で販売致します。JJJでは商品の廃棄処理量が5%(2024年9月現在)にすることで環境負荷の低減を目指しており、今後は5%以下を目指してJJJグループ全体で廃棄量の削減に取り組んでまいります。

■店舗概要

店舗名 :Jalan Jalan Japan Apparel The Mines Mall 店
所在地 :L3-02-03 The Mines Shopping Mall, Jalan Dulang, MINES Resort City, 43300 Seri Kembangan, Selangor Darul Ehsan,
売場坪数:353 坪
取扱商材:洋服・靴・鞄など
オープン:2024 年 9 月 14 日(土)午前 10 時(現地時間)
営業時間:10:00~22:00

■運営法人について

会社名 :BOK MARKETING SDN.BHD.
設立 :2016年4月
資本金 :RM 3,800,000(マレーシアリンギッド)
代表 :守隨大地(Managing Director)

BOK MARKETING SDN.BHD.は、ブックオフコーポレーション株式会社と株式会社コイケ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:小池創)、そのマレーシア法人KOIKE International SDN.BHD.(本社:セランゴール州ポートクラン市、Managing Director:Na Chin Teong)の3社による合弁会社であり、当社の商品・運営力に、コイケグループの輸出入・事業運営支援、を組み合わせた業務提携の下で運営しております。

■「Jalan Jalan Japan(通称:JJJ)」 について

ブックオフグループでは年間で約 4 億点以上をお客様より買取しているものの、販売点数は 3 億点未満 と全てを販売するには至っておりません。売れ残った商品はリサイクルして資源化に努めておりますが、やむを得ず廃棄処分となるものもあります。この問題を解決する出口戦略として誕生したのが、海外のリユース店 JJJ です1号店は 2016年、マレーシアにオープン。「Jalan Jalan」はマレー語で「ぶらぶらする、 散歩する」を意味する日常的な言葉で「気軽に日本の雰囲気を楽しんでほしい」という思いを込めて名付けられました。店内にはアパレル・生活雑貨・ベビー用品・おもちゃ・ホビー・スポーツ 用品・楽器・家具・アクセサリーなど、日本から輸入した中古品を陳列。宝探しのような感覚でカゴいっぱいに買い物を楽しんでいただけるため、特にご家族連れのお客様にご好評を博しております。2023 年はレジ通過ベースで 170 万人にご利用いただき、日本で販売しきれなかった商品 3,60トンを廃棄することなく、当社ミッション「多くのお客様に楽しく豊かな生活を提供する」を体現いたしました。

■ブックオフグループの海外戦略について

ブックオフグループは、昨年度に中期経営方針を発表し、海外事業を「成長期待事業」に位置付けており「米国 BOOKOFF事業で 100店舗」「JJJ 事業で世界100店舗」を10年後の目標に据え、積極的な出店を推進しております。今回の出店で海外事業全体の店舗数は36店舗になりました(米国15店舗、フランス 3店舗、マレーシア13店舗、カザフスタン5店舗)。JJJ はその事業性のみならず、日本でリユースが難しいモノの出口戦略としての価値も高く、出店拡大は「日本のすてない社会」にもつながっております。

■ブックオフグループについて

1990 年、神奈川県相模原市の住宅街にある35坪のスペースで「BOOKOFF」はスタートしました。以後、「事業活動を通じての社会への貢献」と「全従業員の物心両面の幸福の追求」という二つの経営理念の下、約70 社のフランチャイズ加盟企業とともに成長を続け、現在はグループ全体で国内外約800店舗を運営し、年間利用者は約9,000万人、年間売買点数は6億点を超えています。

またリユース市場の成長に合わせて、百貨店内などにおける プレミアムサービス事業や、日本国内に留まらず海外への事業展開も積極的に展開しています 。今後も「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」というミッションのもと、リユース以外の事業領域にも挑戦し、持続可能な成長を目指してまいります。

コーポレートサイト:https://www.bookoffgroup.co.jp/

≪このプレスリリース・画像データに関するお問合せ先≫
ブックオフグループホールディングス株式会社
広報・SDGs推進室:鈴木・伊藤
〒252-0344 神奈川県相模原市南区古淵2-14-20
TEL:070-6480-4077 e-mail:ccinfo@bookoff.co.jp

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