西村健一准教授 養護学校児童の水族館遠隔見学に専門的見地から助言【島根県立大学】

2021/12/08  公立大学法人 島根県立大学 

海洋館アクアスを江津清和養護学校児童がテレプレゼンスロボットで見学する際に、西村准教授が指導・助言を行いました。


公立大学法人島根県立大学は、島根県教育委員会とNTTドコモによるICTを活用した特別支援教育の充実に関する協定書(※1)を結び、様々なトライアルを行っています。

その取り組みの一環として、2021年11月9日・16日・30日に、島根県立江津清和養護学校の児童が「島根県立しまね海洋館アクアス」を、テレプレゼンスロボットにて見学をしました。特にシロイルカ達には、ロボットの画面越しにバブルリングを出すサインを送る等、観るにとどまらず、自ら参加することもできました。これは、録画済みの動画視聴ではできない経験であり、リアルタイム双方向コミュニケーションが可能なテレプレゼンスロボットによる見学でこそ実現できた体験です。
ロボ越しにシロイルカに対面|11/9
ロボ越しにシロイルカに対面|11/30
【児童側画面】子ども達の合図でバブルリング|11/30
【児童側画面】シロイルカについて質疑応答|11/30
本学人間文化学部 保育教育学科の西村准教授(※2)は、専門の特別支援教育の見地から、テレプレゼンスロボットに可能性を見出しその教育的活用を進めています。今回も電波や動作確認の現地調査に立ち会うとともに、教育的な効果を高める方法について関係者に助言を行いました。


※1 3者協定 調印式:https://www.u-shimane.ac.jp/community/kigyourenkei/board_of_education_nttdocomo/
※2 教員紹介:https://matsuec.u-shimane.ac.jp/department/teacher/jinbun/nishimura.html
※3 今回のトライアル(30日)の事前PR:

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