日本の一流シェフが日本各地の美味を発掘。地域と食を活性化させる「食べるJAPAN 美味アワード」。今年度のエントリー開始

2022/07/01  一般社団法人 ChefooDo 

「食べるJAPAN 美味アワード 2023」のエントリーが開始されました。募集期間は2022年7月1日(金)から2022年9月30日(金)までとなります。

「食べるJAPAN」は、2019年の発足以来、国産品を食べることで地域を応援し、国産農林水産物の消費拡大を通じて、日本の食料自給率向上に貢献するという趣旨を掲げ、活動を進めてきました。この活動をさらに広げるため、服部 幸應先生(服部栄養専門学校)、片岡 護シェフ(一般社団法人ChefooDo会長)をはじめ、日本を代表する一流シェフ、食関係の有識者の皆様のご協力を得て2020年度に農林水産省後援事業 第一回「食べるJAPAN 美味アワード」を開催しました。 「食べるJAPAN 美味アワード」は、全国から応募された「食品」に対し、日本の一流シェフ、食関係の有識者が、食べるJAPAN 美味アワード審査委員会が定める「美味しさ」を基準に公平な審査を行い、基準を満たしたものを認定・褒賞するプロジェクトです。 ノミネートは2022年7月1日(金)より開始いたします。「食べるJAPAN 美味アワード」ウェブサイトのエントリーフォーム(https://taberujapan.com/award2023/)よりお申し込みください。


■「食べるJAPAN 美味アワード2023」開催のお知らせ

コンセプトは ”未来につなげたい「美味しい」を発掘”

「美味アワード」という目に見えて判りやすい「箔」がついた美味しさをもつ商品は、地域の生産者・中小食品製造事業者・流通事業者・生活者をつなぎ、「国内外における食分野での新たなビジネスの創出」「地方振興、地域活性化への波及」「消費者が“美味しい”商品を選択する基準」「国産農林水産物の消費拡大」に寄与する大きな可能性を秘めています。

そのため、審査基準に「味」「品質」に加え「地域食材・地域特性の活かし方」「SDGsへの取り組み」も入れている点も、「食べるJAPAN 美味アワード」の大きな特長です。

また「美味アワード」プロジェクトの大きな目的の一つとして、単に「美味しさ」を評価・認定するだけではなく、「シェフ」を中心とした「審査委員会」の評価コメントを直接出品者へフィードバックし、それを基に次なる「強い商品」開発につながるヒントをシェフと共に考える「フォロー体制」を備えていることにあります。

毎年、受賞・認定された商品は、数多くのメディアから注目され、テレビ、新聞、WEBなどで取り上げていただいております。 また認定事業者はロゴマークをPRに活用したり、審査結果のフィードバック情報を商品改良・新商品開発に役立てていただいているという言葉も頂いております。
地方の食文化と事業者を活性化していくために、本年度も継続開催することになりました。

「食べるJAPAN 美味アワード」プロジェクトにより、日本中の素晴らしい食材や食品が発掘・開発され、国内外に広まっていくことで、生産者だけでなく生活者も心豊かになる社会の実現に繋がるものと考えています。


■開催概要


・名 称
「食べるJAPAN 美味アワード2023」

・主 催
「食べるJAPAN」美味アワード運営委員会(一般社団法人ChefooDo内)

・協 力
日本航空株式会社、一般財団法人電源地域振興センター、「居酒屋JAPAN」事務局、株式会社外食産業新聞社、歌舞伎座サービス株式会社、特定非営利活動法人元気な日本をつくる会、マイナビニュース、国産株式会社、株式会社ホワイトナイト、株式会社インターウェア

・後 援
農林水産省
独立行政法人中小企業基盤整備機構

・エントリー方法
「食べるJAPAN 美味アワード」ウェブサイトのエントリーフォームよりお申し込みいただくか
「食べるJAPAN 美味アワード」協力会社経由でお申し込みください。
https://taberujapan.com/award2023/

・エントリー募集期間:
2022年7月1日(金)~ 2022年9月30日(金)

・エントリー対象カテゴリー
一次産品(水産品、畜産品、農産品等)
加工品
調味料
飲料(アルコール含)等

・審査・選定基準(加点ポイント含む)
商品の美味しさ
おもてなし要素
トレンド性
新規性
コストパフォーマンスの高さ
HACCP等衛生管理対応など安心・安全への取り組み
SDGsへの取り組み
国内外に伝えたくなる魅力
未来に残したい要素

・審査の流れ
エントリー → 書類審査 → 一次審査(試食)→ 最終審査(試食)→ 評価・選定 → 結果通知
※エントリーされた商品は、審査結果のフィードバックがすべての商品について行われます
※審査内容に関するご質問はお答えできません

・審査会(一次審査・最終審査):
2022年10月上旬~11月中旬 場所:服部料理専門学校(予定)

・授賞式・交流会:
2022年12月上旬~2023年1月中旬
場所:歌舞伎座 3F「花篭」(予定)

・結果の通知
2022年12月中旬~発送予定

・エントリー費
一次審査エントリー費:2万円(税抜)
二次審査エントリー費:3万円(税抜)※一次審査通過者

・審査委員(昨年度実績、今年度も同様予定)
一次審査:審査委員
シェフ、フードジャーナリスト、料理研究家、バイヤー、インフルエンサー等
最終審査:審査委員
片岡 護シェフ、野崎 洋光シェフ、服部 幸應先生、日高 良実シェフ、脇屋 友詞シェフ(五十音順)

・特典(エントリー、認定商品、受賞商品)
1.エントリー全商品:審査員各位からの審査コメントのフィードバック
2.認定商品:「美味アワード」ロゴマーク利用権(1年間:有料)
3.認定商品:「美味アワード」運営委員会からPOPデザインの提供
4.認定商品:「美味アワード」発行プレスリリース、ウェブサイト、ソーシャルメディアで企業名・商品名掲載
5.認定商品 :独自で保有する中国(China)の飲食店・ディストリビューターとのオンライン商談会開催
※認定外商品でも、当方より依頼を行うケースもあります
6.受賞商品(グランプリ・準グランプリ・特別賞):
「居酒屋JAPAN」他、複数展示会における「食べるJAPAN 美味アワード」ブースでの商品無料展示
7.エントリー全商品:
「居酒屋JAPAN」他、複数展示会における「食べるJAPAN 美味アワード」ブースでの商品特別価格での展示
※オプション: シェフード所属シェフによる商品・メニュー開発、シェフ・飲食店への営業代行、
国内外の販売店・ディストリビューターへの営業代行等

■オンライン説明会:
エントリーご検討の事業者様向けに、オンライン説明会を開催いたします。

7月 6日(水)14:00-15:00
7月13日(水)14:00-15:00
8月 3日(水)14:00-15:00

お申し込みはこちらからお申し込みください
https://taberujapan.com/seminar/


■昨年度の審査委員からのコメント
審査委員長:服部 幸應 先生
「日本全国には、まだまだ一般消費者に知られていない美味しい逸品が沢山存在しています。それらの食材や商品に込められた、生産者や事業者の想い、「より美味しいものを皆さんに届けたい」という声を受け止め、日本の食文化や日常の食卓を豊かにできるような食材や商品を発信できればと願います。」

審査委員:片岡 護 シェフ
「日本全国の生産者や事業者にとって、厳しく激しい競争を勝ち抜いていくためは、しっかりと情報発信し一般消費者に受け入れてもらうことが必要です。「食べるJAPAN」では、ただ単に全国から寄せられる食材を、美味しい素晴らしいと評価し発信するのではなく、私達料理人が今後の展開や将来性も見据えながら、しっかりと食材や商品の価値や競争力を見立てさせてもらおうと考えています。私達の経験と知恵が未来を開くきっかけとなることを願っています。」

■審査基準について ~味・品質に加え、地域特性やSDGsへの取り組みも評価ポイントになる仕組み~
「食べるJAPAN 美味アワード」の審査基準において「味」「品質」はもっとも重要なファクターです。ただ「食べるJAPAN 美味アワード」は「味」「品質」だけで評価するのではなく、「地域食材・地域特性の活かし方」「食品や企業の背景にあるストーリー」も基準として重視いたします。加えて、未来においても、子供たちが美味しい「食」を食べ続けられる社会となるように「SDGsが定めるゴールに対する取り組み」も審査基準に入れています。

■参加企業のメリット ~結果だけでなく、未来に繋がるフィードバックも重視~
アワード受賞品には、認定ロゴマークが授与され、利用が可能となります。受賞のロゴマークは「食べるJAPAN 美味アワード」が目指す”環境や人にやさしく、地域をはじめとするそれぞれの特色を活かした美味しさ”を示すシンボルマークになると考えています。受賞品はロゴマークを利用することで、商品の認知向上や売上増加につながるといったメリットを受けることができます。また、未受賞品を含むすべての商品は、審査結果のフィードバックを受け取ることができます。受賞しない商品も、トップシェフ等の講評を受けられるため、既存品の改良や新商品開発に役立てることが可能です。

「食べるJAPAN 美味アワード」によって、全国各地の事業者が元気になり、いつまでも美味しいものを生活者に届けることができる力となれればと考えています。また、その結果、喜びの輪が広がることを願っております。

日本が誇る素晴らしい食であることが、国内外の食関係者や生活者に一目でわかるようロゴマークを策定いたしました。ロゴカラーはゴールドとブラックのカラーバリエーションを揃えています。受賞者は利用用途によって、カラーを使い分けることができます。

■過去のアワード開催について
「食べるJAPAN 美味アワード」過去開催実績
「食べるJAPAN 美味アワード2021」第1回開催
審査点数:142品(グランプリ1品、準グランプリ3品、特別賞・協賛賞7品、認定54品)
グランプリ:甲信食糧株式会社(山梨県)「温泉うなぎ蒲焼」
準グランプリ:株式会社トーフミート(山口県) 「TOFUMEAT」、有限会社岡富商店(島根県)「さば塩辛」、有限会社奥出雲薔薇園(島根県)「ローズシロップ」

「食べるJAPAN 美味アワード2022」第2回開催
審査点数:114品(グランプリ1品、準グランプリ3品、特別賞・協賛賞12品、認定54品)
グランプリ:株式会社小玉屋(新潟県)「山のあわび 魚沼 天恵菇 お刺身」
準グランプリ:甲信食糧株式会社(山梨県)「温泉ワインうなぎ白焼き」、圷ほしいも直売所(茨城県)「硬派なほしいも ぷれすた」、 山口県農業協同組合防府とくぢ北部営農センター(山口県)「徳地やまのいも」

認定商品は、通販・テレビショッピングやセレクトショップで取り上げられたり、美味アワード認定品として、国内外の展示会でも披露されました。

☆美味アワード2021グランプリ☆
甲信食糧株式会社(山梨県)
温泉ワインうなぎ蒲焼き

☆美味アワード2022グランプリ☆
株式会社小玉屋(新潟県)
山のあわび 魚沼 天恵菇 お刺身



▼第一回「食べるJAPAN 美味アワード」の様子(映像)はこちらをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=T2QYpS163NE

▼第二回「食べるJAPAN 美味アワード」の様子(映像)はこちらをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=CBGo1Hn9nBY&t=18s

▽(参考)「地域の食材を有名シェフが発掘!食べるJAPANプロジェクトとは?」はこちらをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=yzNVnfIp1iY

「食べるJAPAN」では「美味アワード」の他、全国の食企業の商品開発力・販売力・PR力を高めるためのオンラインサロンや販路開拓等、食に関する支援を幅広く行っております。


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