福島・東北を応援する「さくらプロジェクト」新種のさくら「はるか」の寄贈・植樹を実施(NTTファイナンス)

2024/04/03  日本電信電話 株式会社 

2024年4月3日

NTTファイナンス株式会社

福島・東北を応援する「さくらプロジェクト」新種のさくら「はるか」の寄贈・植樹を実施

NTTファイナンス株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:伊藤 正三 以下NTTファイナンス)は、東日本大震災からの復興を願い、福島や東北、さらには全国を応援することを目的とした「さくらプロジェクト」に2013年から参加し各地で植樹活動を行っております。9回目となる今回は東京都三鷹市へ復興のシンボルとして福島県で育てられた新種の桜「はるか」の苗木を寄贈、植樹を行いました。また、植樹を記念して、福島県いわき市で震災の語り部活動を行っている大谷慶一さん(いわき語り部の会会長、防災士)をお招きし、同市の住民等を対象に震災体験に基づく防災等への取り組みについて講演会も開催しました。

三鷹市への「はるか」寄贈・植樹について

三鷹中央防災公園・元気創造プラザは、災害に強いまちづくりと多様な機能が融合した元気創造拠点として 2017 年にオープンしました。本施設には「防災対策の促進」「子どもの健やかな育ち」「高齢者・障がい者を含むすべての市民の福祉の向上並びに健康の保持増進」「生涯学習・スポーツ推進」といった多様な機能を集約しています。

NTTファイナンスは桜を通じて福島・東北等を応援する「さくらプロジェクト」の一 環として、全国各地に福島で育てられた新種の桜「はるか」を植樹する活動を行ってきました。防災都市づくり方針を策定するなど、中央防災公園等の整備をはじめ大規模な自然災害等に対する強靭なまちづくりを進めている三鷹市が、東日本大震災の記憶を風化させず、今後の防災に役立てていこうという「さくらプロジェクト」の考え方に賛同したことから、今回の植樹の運びとなりました。NTTファイナンスでは、植樹した「はるか」が次代を担う子どもたちや地域の住民などの目に触れることで、改めて震災等災害への備えを再確認する機会にしていただければと考えております。

NTTファイナンスは、東北の復興・発展を心から願い今後も応援してまいります。

植樹記念プレートの贈呈の写真(左:原田清志NTTファイナンス副社長、右:河村孝三鷹市長)
植樹記念プレートの贈呈
三鷹市より感謝状贈呈の写真(左:河村孝三鷹市長、右:原田清志NTTファイナンス副社長)
三鷹市より感謝状の贈呈
植樹の記念写真(前列左から)原田清志NTTファイナンス副社長、川上卓郎NTT東日本東京武蔵野支店長、河村孝三鷹市長、稲葉想桜プロジェクト会長
(前列左から)
原田清志NTTファイナンス副社長、川上卓郎NTT東日本東京武蔵野支店長、河村孝三鷹市長、稲葉想桜プロジェクト会長
震災の体験を語る大谷慶一さんの写真
震災の体験を語る大谷慶一さん

【本件に関するお問い合わせ先】

NTTファイナンス株式会社
経営企画部 広報部門
TEL:03-6455-8908 FAX:03-5463-3578
kouhou@s1.ntt-finance.com
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(参考)

「はるか」植樹式 実施概要
日時:
2024年3月28日(木)午後2時開始
場所:
三鷹中央防災公園・元気創造プラザ(東京都三鷹市新川6丁目37-1)
主催:
さくらプロジェクト
NTTファイナンス株式会社
内容:
「はるか」の苗木を植樹するとともに、三鷹市へ記念プレートを贈呈

福島の語り部 大谷慶一さん講演会 実施概要
日時:
2024年3月30日(土)午後3時開始
場所:
三鷹ネットワーク大学(東京都三鷹市下連雀3-24-3)
講演者:
大谷慶一さん(福島県いわき語り部の会会長、防災士)
内容:
大谷さんが住むいわき市薄磯地区は東日本大震災前、340世帯、780人が生活していましたが、津波により一瞬にして壊滅状態となり、住民 116 人が犠牲となりました。
大谷さんは東日本大震災を後世に伝えようと設立された「いわき震災伝承みらい館」を中心に震災の語り部として、こうした経験を語りつぐことで災害への備えの大切さを
訴えています。

今までの寄贈・植樹先
2015年 11月
大原美術館(岡山県倉敷市)
2017年 3月
水前寺成趣園(熊本県熊本市)
2018年 4月
品川シーズンテラス(東京都港区)
2020年 2月
青野川ふるさと公園(静岡県南伊豆町)
2020年 12月
セデッテかしま(福島県南相馬市)
2022年 3月
あけぼの公園(宮城県気仙沼市)
2023年 3月
於大のみち(愛知県東浦町)
2024年 3月
阿南市科学センター(徳島県阿南市)

「さくらプロジェクト」について
2013年に復興のシンボルとして新種の八重桜「はるか」の苗木を福島県に寄贈したことをきっかけとして発足。福島県内で苗木を育て、全国への植樹活動を行うことで、この桜に込められたメッセージを全国に広めています。また、東北地域を活性化させるイベント「プロジェクションマッピング はるか」の企画・運営やその広報活動を通じ、復興機運の風化防止に努めています。

桜の品種「はるか」について
国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所が開発し、福島県に贈られた新しい八重桜です。福島・東北を応援するシンボルとして、"はるかかなたの未来に広がって欲しい"という想いを込めて、NHK大河ドラマ「八重の桜」で主役を演じた女優の綾瀬はるかさんが2013年12月24日に命名しました。

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