日経コンピュータ主催「IT Japan Award 2024」 グランプリは、TOPPANホールディングスの基幹系システムにおけるモダナイゼーションの取り組みに決定

2024/06/27  日経BP社 

日経コンピュータ主催「IT Japan Award 2024」 グランプリは、TOPPANホールディングスの基幹系システムにおけるモダナイゼーションの取り組みに決定

2024年06月27日

ITプロフェッショナルのための総合情報誌『日経コンピュータ』(発行:日経BP)は、優れたIT事例を表彰する「IT Japan Award 2024」の受賞企業を決定しました。

IT Japan Awardは、「情報システムを構築・活用し、顕著な成果を上げている企業・団体を発掘し、成功のノウハウを広く共有する」という目的のもと、日経コンピュータが2007年から毎年、企業や団体を表彰しているものです。過去1年間に『日経コンピュータ』および、「技術×ビジネス」の最前線を伝えるデジタルメディア『日経クロステック』に掲載されたIT活用記事を対象として、社外から審査員を招き審査しています。

18回目となる今回のIT Japan Award 2024は、5月28日(火)に審査会を開催。審査基準である三つの視点「経営革新・業務改革への貢献度」「システム構築・活用における独創性」「採用技術・手法の先進性」を基に審査した結果、基幹系システムのモダナイゼーション(近代化)において内製化を推し進めると同時に「Fit to Standard」を徹底してアドオン開発を最小限に抑えたことに加え、グループ再編というイレギュラーな事態に対して稼働スケジュールの前倒しという大胆な手を打つことで対処したTOPPANホールディングス株式会社など、以下の各社が選出されました。受賞企業はグランプリ1社、準グランプリ1社、特別賞4社です。

【受賞企業】

●グランプリ

  • TOPPANホールディングス株式会社
    S/4HANAで基幹系をモダナイ 寝耳に水の会社再編で稼働前倒し

●準グランプリ

  • 旭化成株式会社
    4万人で挑む旭化成のDX

●特別賞

  • ダイキン工業株式会社
    「生成AIは何に使えるか」はもはや愚問、活用して需要を突き止めたダイキン工業
  • 東京ガス株式会社
    東京ガス、システム内製の全貌
  • 安田倉庫株式会社
    基幹システムをAWSでモダナイズ オフコンDBはあえて継続利用
  • 株式会社Quemix
    世界一のソフトを創る夢 量子コンピューターで挑戦

【審査委員】

審査委員長 玉置 亮太(日経コンピュータ編集長)
審査委員 伊藤 重隆(情報システム学会 名誉会員)
審査委員 田中 秀人(情報処理推進機構 デジタルトランスフォーメーション部部長)
審査委員 中島 昭能(日本情報システム・ユーザー協会 専務理事)
審査協力 日経クロステック編集部(日経コンピュータ担当)

(五十音順/所属・役職は審査会時点)

以上

【お問い合わせ先】

IT Japan Awardについてのお問い合わせは、日経クロステック編集(日経コンピュータ担当:)にお願いいたします。また、取材に関するお問い合わせは、日経BPのコーポレートサイトお問い合わせページ(https://www.nikkeibp.co.jp/faq/)からお願いいたします。

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