顕微開発装置の開発・製造を行う株式会社IDDK様に「北洋SDGs推進2号ファンド」を通じて出資しました

2024/09/20  株式会社 北洋銀行 

2024 年 9 月 20 日

株式会社北洋銀行
株式会社北海道二十一世紀総合研究所

顕微観察装置の開発・製造を行う株式会社 IDDK 様に
「北洋 SDGs 推進 2 号ファンド」を通じて出資しました

株式会社北洋銀行、株式会社北海道二十一世紀総合研究所は、2024 年 9 月 20 日付で株式会社I D D Kアイディ-ディ-ケ-様(本社:東京都 代表:上野 宗一郎様)に「北洋 SDGs 推進 2 号ファンド(北洋 SDGs 推進 2 号投資事業有限責任組合)」を通じて 997 万円を出資しました。

同社は、軽量でコンパクトな半導体センサーベースの小型チップで細胞などを高解像度で観察できる顕微観察装置を開発しているスタートアップ企業です。同社開発の顕微観察装置は、顕微鏡と比べ小型の装置で広範囲を観察できることが特徴です。

この技術を用いて同社が最も注力しているのは、宇宙で新薬開発などを行う宇宙バイオ実験です。無人の人工衛星に同社開発の顕微観察装置を搭載し、自動でバイオ実験を行うサービスを提供予定です。宇宙での実験は、微小重力環境であることから、高品質なたんぱく質の結晶化や均一な細胞培養が可能であり、重力のある地上では成し得ない革新的な成果が期待されています。

同社の事業は、今後の新薬開発などに貢献可能な社会的意義の高い取組みであると評価し、「北洋SDGs 推進 2 号ファンド」を通じて出資することとなりました。

「北洋 SDGs 推進 2 号ファンド」は、2022 年 6 月の設立以来 18 社のスタートアップに出資しております。

以上

北洋銀行グループは、2018 年 12 月「北洋 SDGs 宣言」 を表明し、地域の持続的成長支援と社会的課題の解決に取り組んでおります。なお、SDGs に関連するプレスリリースには、該当する SDGs のアイコンを明示しております。

【SDGs】2015 年の国連サミットで採択された、持続可能な世界を実現するための 2030 年までの国際目標。17 のゴールと 169 のターゲットで構成される。

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