先着10社に対して企業ポッドキャストの無料相談会を実施
スタートアップのコミュニケーション支援・広報PR支援を提供するJobTales株式会社（代表取締役 稲荷田和也）は、スタートアップエコシステム専門のポッドキャスト企画制作事業「StartPods」の提供を開始します。また、事業開始に伴い、先着10社の無料相談会を実施します。スタートアップのCommunication Partnerとして、企業の魅力や事業の専門知識をステークホルダーに届けるため、音声媒体への発信も支援いたします。
■本リリースの要点
1. 企業の広報活動、発信においてポッドキャストの活用に注目が高まっている
2. 起業家の想いや企業のミッションビジョン、独自の専門性を音声で配信することで、採用活動から見込み顧客の獲得、ファイナンスなど幅広い領域で効果が期待される
3. 先行市場であるアメリカでは、ポッドキャストはテレビ同等のメディアとされ、日本でもTikTok、Netflixと同等の利用率で、リスナー属性もビジネス上で優位
4. 「StartPods」は、スタートアップエコシステムに対する専門性、ポッドキャスト制作の豊富なノウハウを保有しておりスタートアップに適した企画制作の支援が可能
5. 先着10社に対してポッドキャストの無料相談会を実施
■なぜ、今ポッドキャストなのか（他媒体との比較・共存）
XやInstagramなどSNSの活用は、広報やマーケティング、採用の手段として企業にも浸透しました。さらに現在は、SNSプラットフォームのアルゴリズムの変更に左右されにくいオウンドメディアとして、ブログや動画コンテンツも普及しています。一方で、テキストや動画等の媒体は良質なコンテンツが増加したことで競争率も高く、制作コストも増加傾向にあるため新規参入の難易度も上がっているのが現状です。一方で、国内のポッドキャスト市場は今まさに成長し始めたタイミングです。企業が発信するポッドキャストは、新たな取り組みとして目につきやすく、またテキストや動画媒体と比較しても視聴維持率が高いことで、より正しく、深いメッセージをリスナーに伝えることが可能です。また、認知獲得に有利なSNSや各種コンテンツと掛け合わせることで、採用候補者や見込み顧客などのステークホルダーのロイヤリティーを高める手段としても注目が集まっています。
■スタートアップエコシステムとポッドキャストの相性が良い理由、見込める効果
一般的にスタートアップ企業では、開発や人件費を優先に投資を行い、広報活動に十分な予算を捻出することも難しい傾向にあります。そのため、認知度はもちろん「真の価値を知られていない」「事業を運営している理由が正しく伝わらない」等の課題を抱えています。これらは、企業や事業のブランド形成、採用活動、営業活動、ファイナンスなど、様々な観点で悪影響を及ぼします。一方で、多くのスタートアップに共通する強みには「起業家の想い」や「ミッションビジョン」「独自の専門性」が挙げられます。これらをポッドキャストを通じて発信することで、正しく、深く、想いやストーリーを添えて届けることが可能になります。上記のようなポッドキャスト配信をすることで、企業を取り巻くあらゆるステークホルダーとの関係性が向上し、経営や事業に直結する効果が期待されます。採用や営業活動、ファイナンスなどに間接的・直接的に効果が見られる事例が国内外で発生しています。
■海外のポッドキャスト市場と、日本のポテンシャル
ポッドキャストは海外ではすでに普及しています。先行市場でもあるアメリカの18～34歳は、日常的にテレビを見る人が50％に対して、ポッドキャストを聞く人も48%と、ほぼ同等の影響力を持つメディアとして成長しています。*1 実際、アメリカの音声市場もこの20年ほどで急激に成長を遂げており*2、日本でも電車での通勤時間や運動時間を中心とした「ながら聴き」のような形で普及していくことが予想されます。
2006年は11%だったアメリカでのポッドキャストの普及率は、2024年では67%まで向上
さらに、日本でも既に1,680万人*3 がポッドキャストリスナーで、その利用率は、TikTokやNetflixと同等とされています。*4 さらに、リスナー属性は企業の管理職以上の比率が13.1%と、YoutubeやInstagram、TikTok、テレビ、ラジオ、新聞と比較して最も高いとの調査結果も出ています。*5 リスナーの情報感度の高さと属性を合わせると、音声を通じたメッセージの伝達が、配信企業にとってポジティブなアクションに繋がる可能性が期待されます。
*1「Podcasts: as big as TV」（Podnews）より
https://podnews.net/update/podcasts-as-big-as-tv
*2「The Infinite Dial 2024」（Edison Research）より
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000035509.html
*3,4,5
「PODCAST REPORT IN JAPAN 第4回ポッドキャスト国内利用実態調査」（株式会社オトナル、株式会社朝日新聞社）の調査結果より
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000066.000035509.html
■「StartPods」の提供価値
「StartPods」は、スタートアップエコシステムに対する専門性、スタートアップの経営や事業への理解度の高さを元にしたポッドキャストの企画提案を行います。また、本事業ではポッドキャストの専門家との連携も予定しています。「StartPods」では既に、複数のスタートアップ系ポッドキャストの運営実績、年間数百本以上の音声コンテンツの制作実績がございます。さらには、運営母体であるJobTales株式会社は、スタートアップのCommunication Partnerとして、スタートアップ経営者の言語化支援、広報PR・ブランドコンサルティングを行っているため、経営者の想いや企業の広報活動に沿った提案が可能です。
■「StartPods」の制作実績（一部）の紹介
「Startup Now」資金調達を実施されたばかりのスタートアップ起業家を招いたインタビューポッドキャスト。パーソナリティは、「StartPods」の稲荷田と、独立系VCアニマルスピリッツDirectorの中山悠里氏が務めます。毎週異なる起業家をゲストにお招きし、起業家の経歴や価値観を紐解く前編と、事業やファイナンス、組織採用を紐解く後編の2本立てで構成されています。
<特設サイト>
https://startupnow.studio.site
「スタートアップ税務AtoZ」スタートアップに強みを持つ税理士・公認会計士であり『NFTの会計税務』著者、畠山謙人氏とともに、スタートアップ立ち上げ直後に必要な会計業務やファイナンスの基礎知識や時事ネタを発信する番組。シード・アーリーのスタートアップ経営者へ正しい知識を届けることで、Exitに向けた正しいファイナンスの土台づくりを支援します。
<配信リンク(Spotify)>
https://open.spotify.com/show/1zDzWkeFmtEEkJqH22davs?si=ba8cc2a63bee4c22
■[限定：先着10社] 企業ポッドキャスト無料相談会のご案内
「StartPods」事業の開始を記念して、先着10社限定でスタートアップエコシステム内の企業様向け(事業会社及び、スタートアップ支援/連携を必要とする会社)に、企業ポッドキャストの利活用に関する無料相談会を実施します。「StartPods」による支援の必要有無を問わず「これからポッドキャストを活用することに興味がある」「既にポッドキャストを公開しているが、継続的に良質な配信をしていきたい」といった意向を持つ企業様からのご相談をお待ちしております。<申し込みフォーム>
https://forms.gle/s6XF7xnpfCzakWt89
■「StartPods」の事業名、ロゴについて
「StartPods」は「Startup」と「Podcast」を組み合わせたサービス名です。ロゴのモチーフは、Startupの「S」の形状を活かした「サポートフラッグ」。スタートアップの新しい挑戦を支援する意思をロゴで表現しています。ロゴ制作は、経済産業省が推進するスタートアップ企業の育成支援プログラム「J-Startup」のロゴを手がけたデザイナー、滝澤大地氏に依頼しました。
「StartPods」はの「P」は、人気イヤホンをモチーフにしたデザインで、親しみやすい印象へ。
■JobTales株式会社 会社概要
「スタートアップと社会をなめらかに繋げる」をミッションに、経営層の言語化支援、広報PR・ブランドコンサルティング、スタートアップ専門ポッドキャスト企画制作事業「StartPods」を運営するスタートアップのCommunication Partner。事業会社に限らず、VCなどの支援会社も包括的に支援することで、エコシステム全体の活性化を目指します。▼各種リンク
・HP：
https://www.jobtales.co.jp/
・代表X：
https://x.com/oinariiisan
・ポートフォリオ：
https://my.prairie.cards/u/kazuya.inarida