愛知県豊橋市と一般送配電事業を手掛ける中部電力パワーグリッド（株）豊橋支社は２０２４年６月１０日（月）、「ゼロカーボンシティとよはしの実現に向けた連携に関する協定」を締結しました。
脱炭素社会にかかわる取り組みを推進する目的で協定を結びました。それぞれが持つ人的・物的資源を有効に活用し、再生可能エネルギーの普及拡大、エネルギー利用の最適化、環境に関する教育啓発で協力していきます。
市役所で開かれた締結式では、浅井由崇市長と小林敏博豊橋支社長が署名し、協定書を取り交わしました。
２０５０年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティとよはし」の実現について、浅井市長は「行政だけの力ではできません。市民、事業者の皆さんを巻き込み、全市的なムーブメントをつくらないといけません。環境教育が大切で行動変容につながります」と話しました。
小林支社長は「中部電力が培ったノウハウを最大限に生かし、豊橋のゼロカーボンシティの実現に取り組んでいきます」と述べました。市有施設に再生可能エネルギーを導入する際の助言なども考えているそうです。
豊橋市 環境部ゼロカーボンシティ推進課のホームページはこちら
https://www.city.toyohashi.lg.jp/2799.htm
